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日本の学校で文字を教える時、あ行のあの字から入ります。50音の一番初めの音であるので、当たり前の教え方だと誰もが思っています。しかし、西洋の書き方の授業は一寸違うようです。
アルファベットの筆記体を教えるのに
最初はaではなくeの文字から教えるのです。筆記体では、eの方がaの文字より単純で簡単に習得できます。順番ではなく、幼い子供にとって、簡単な作業から入っていくことで、文字の習得が早く進むと考えられています。
最近、日本の学校でも、杓子定規にあ行から教えるのではなく、くの字やしの字といった単純な形のひらがなから教える学校も出てきました。単純な物から複雑な物へと移行することで、子供の理解する速度が速くなるとの結果も出ています。
日本人の折り目正しさが何事も順番に行うことが最良という考えになるのですが、書き方の教育は、もう少し柔軟性を持たせた方が効果的です。このことは、実は大人の教育にも効果的であることが分かってきました。
帰国子女の人で、年齢が高くなってから母国語である日本語の勉強を始める人にとっても、ひらがなの習得が早いという結果がでています。それでは、文字を習得した子供たちが、実際に文章を書く段階ですが、ここでも、教科書的に指導を進めることで、つまずく子供が多いといいます。
小中学生の子供にアンケートを取ると
大半が作文は苦手と答えます。これも、学校の指導が、あまりに教科書に偏っているからだと指摘されています。子供の書き方の課題の中で、小学校1、2年生の夏休みの絵日記では、子供たちはのびのびと文章を書いています。
それが、中学年になると、途端に萎縮してしまう傾向にあります。文章を書くのに、あまりに制約が多くなるからだと言われています。文章を書くことの楽しさを体感してもらうために、小学校高学年まで、毎月絵日記を書くことを推奨している学校もあるといいます。
生徒たちは、小さなスケッチブックが渡され、自由に絵を描き、その説明を書くよう課題が出ます。その文字数に制約は一切ありません。また、描けない、書けないという子どもにも罰則はありません。
そのような子供には
教師が楽しい体験を共有できるよう取り計らって、楽しくページを埋められるよう、子供たちに働きかけます。子供が、見たまま、感じたままを素直に感性豊かに表現することで、自然と書くことへの意欲が芽生えるといいます。
文法などの知識は、後からでも十分補足することができます。子供が書きたい意欲が旺盛な時に、沢山の体験を文字にすることが、いかに大切かが伝わってきます。文章力を伸ばすことは、言語の発達を促し、知能指数も上昇させることが最近言われるようになってきました。