お中元の送付状の書き方
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相続放棄申述書の書き方
家族が多額の借金を背負ったまま他界した場合、その借金の責務は法定相続人に継承されますが、法定相続人は相続を拒絶することもできます。これを相続放棄と言います。 ...
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防火管理者届の横浜市の書き方例
消防法の第8条では、病院や学校、工場、大規模小売店舗など、複数の目的で使用されたり、多数の人が日常的に居住・勤務・出入りする防火対象物については防火管理者を選任し、これを所...
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一般社団法人の議案書の書き方
承認を得ることを目的とするものではなく、提案する事自体が一番の目的です。 実際にその提案が受け入れられるかどうかは、検証や会議などの過程を必要とします。 良く似たビジネ...
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5月の挨拶(結び・文末)の例文と結びの挨拶と書き方
手紙やメールの文章に時候の挨拶を入れることでより良い文章になります。電話や対面して話すのと違い、お互い顔を見ないままで交わす手紙やメールなので、こういった気配りの心を持って書くよう...
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封筒のサイズ別の住所の書き方
封筒に住所や宛名を書く場合にも、様々なマナーがあります。また縦書きや横書き、洋封筒によっても書き方が異なり、さらには会社宛てやビジネスでの書き方もマナーがありますので、しっ...
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AED講習案内文書連絡の書き方
人間は事故や病気によって突然、心臓が正常に動かなくなる事があります。心臓が停止してしまうと、早く正常に動かす必要があります。心臓の細動が再開するまでの時間が短ければ短いほど...
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結婚式電報(職場の上司)の例文と書き方
結婚式で職場の上司から送られる電報は、新生活を始める2人にとって一生の記念となる大切な存在です。披露宴で紹介される電報の中には、新郎新婦それぞれのお世話になっている方々から心のこも...
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辞職願の書き方・例文
1.理由を細かく書く必要はない 2.引き継を考慮して早めに辞職願を出す 3.書く際に知っておくマナーや例文 4.書面を入れる封筒など常...
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会社宛・招待状封筒の書き方
結婚式などの招待状を出す際、以前入社していた企業や取引先など、個人ではなく会社宛に書く事もあります。その際、案内を入れる封筒にも気をつけるべき点があります。個人に当てて出す...
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「ご愁傷様」の意味と例文と書き方
ご愁傷様の意味と正しい使い方を紹介します。「愁」という言葉は「愁える」とも読みますので、悲しい思いを持っているという意味になります。 さらに「愁傷」になれ...

お中元とは何か
お中元とは年中行事として浸透していますが、もともと旧暦の7月15日におこなわれていた道教に由来する習慣でした。現在では新暦の7月15日頃から8月15日頃に、お世話になった方々へ感謝の気持ちを込めて贈り物をする行事として知られています。
暮れにお世話になった人達たに感謝するためにおこなわれている年中行事としてお歳暮と似ていますが、贈り物に添える手送付状などの書き方や品揃えなどは季節によって異なります。風呂敷などに包んで持参して手渡しすることは本来のマナーではありますが、最近では宅配便などを利用して配送されることが多くなってきています。
一般的には7月の初旬頃から半ばくらいまでの間に贈り物を届けることが多いですが、混雑時期ですので6月中旬頃から発送を始められる方もいらっしゃいます。地域によっては、8月に入ってから贈られる場合もあります。
送付状はお世話になっている方への感謝の気持ちや敬意を込めて贈る品物と一緒にお届けするものです。お中元は暑いシーズンになりますので、送付状にも涼しくなるような柄が入ったものを利用するなどの工夫をするとよいでしょう。
目上の方へ贈る場合には、正式な手紙の書き方をして失礼のないように注意する必要があります。とても親しい間柄であった場合でも時候の挨拶を忘れないようにし、季節に合った挨拶文面になるように心かげてください。日頃のお礼やお世話になっていることへの感謝の気持ちなどを書きます。
季節の挨拶について
手紙などに使用されている季節の挨拶は月によって異なりますので、お届けする季節に合わせた文言を使用するようにしましょう。6月であれば、改まった手紙では梅雨や立夏、青葉、深緑などの言葉を利用されるとよいでしょう。「若葉青葉の候」などがあります。
親しい方への挨拶文には「爽やかな初夏を迎え」「暑さが日増しに厳しく」「吹く風も次第に夏めいてまいりましたが」などが挙げられます。7月に入ってからは、盛夏や炎暑、厳夏などを利用することが多いです。親しい間柄の方へ贈る季節の挨拶には、「本格的な夏を迎えました」「暑い日が続きますが」「蝉の声が賑やかになる季節となりました」などがあります。
8月に使うことができる時候の挨拶には、残暑や晩夏、残夏、早涼、秋暑、納涼、初秋などが挙げられます。「残暑厳しき折」「立秋とは名ばかりの猛暑が続いております」「暦のうえでは秋ですが」などの挨拶が利用されることも多いです。
送付状の挨拶について
親しい間柄ではなくビジネスなどでお世話になっている取引相手の方へ贈り物をする場合の挨拶にはどのような文面が利用されているのかご紹介していきたいと思います。真夏に贈ることが多いお中元ですので、
「暑さが厳しい折りですが、皆様におかれましては、ますますのご健勝のことと存じます」
「暑さ厳しき折り、皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます」
「盛夏の候、貴社におかれましては、ますますご清祥のことと心よりお慶び申し上げます」
「酷暑の候、貴社におかれましてはますますご健勝のことと存じます」
などが例として挙げられます。
親しい間柄の方や、遠方に住んでいるご家族などに贈り物をするという場合には、どのような挨拶文が用いられているのかご紹介していきたいと思います。
「すっかりご無沙汰してしまいまして申し訳ございません。その後、皆様お変わりはないでしょうか」「毎日汗ばむ日が続きますが、皆様お元気にお過ごしでしょうか」
「猛暑が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか」
などが挙げられます。文面を結ぶ際の季節の挨拶は、6月でしたら
「季節の変わり目ではありますが、何卒ご自愛の上ご活躍ください」
「梅雨冷えで肌寒い日もありますが、風邪など引かれませんようお身体を大切に」
などがあります。7月には、
「猛暑の折り、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます」
「厳しい暑さが続きますが、健康にはくれぐれもご留意ください」
などが使用されています。8月に入ってからの結びの挨拶には、
「晩夏の折り、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます」
「立秋ではありますが厳しい暑さが続きますので、お体にはお気を付けください」
「暦の上では秋ですが、まだまだ毎日暑いですので夏バテなどなさいませんように」
などが挙げられます。
手紙の折り方について
和封筒を利用される場合には三つ折りや四つ折りにすることが多いです。もっとも基本的なマナーとして使用されている三つ折りは、改まった手紙を書く場合などには白無地を使用されますが、親しい間柄のお中元の挨拶であれば涼しげな柄が入っているものを選ばれる方もいらっしゃいます。
手紙の買い出しが右上にくるようにして置いたら、下側から上に三分の一折り上げていきます。次に残りの三分の一を上から下に折り重ねるようにしましょう。封筒の大きさによって四つ折りにされるという場合には、三つ折り同様に手紙の書き出しを右上にして置き、下から上に半分に折り上げていきます。
半分に折ったらもう一度下から上に半分に折り上げてください。封筒に入れる場合には、拝啓などの書き出しが上になるようにして、便箋の上端が右になるようにして封入していきます。封入の際には、セロハンテープやホッチキスなどを使用せずにのりで閉じるようにしましょう。
封じ目部分には、「封」と書いたり「〆」と書いて投函してください。贈り物には、のし紙を利用しますが紅白や金色などが利用されている花結びや蝶結びのデザインが印刷されているものを利用します。デパートなどで購入された場合には、のし紙をお願いするようにしましょう。
水引きの中央部分の結び目の上に御中元と書きます。水引きの結び目の下部分には、少し小さめにして指名をフルネームで記入します。喪中の方に贈り物をする場合は、贈っていいものかどうか不安に感じる方が多いですが、
基本的に感謝の気持ちやお世話になっていることへの気持ちですのでマナー違反になるということはありません。やはり気になってしまうという場合には、先方へ連絡をいれてお断りをした上で時期をずらして残暑見舞いとして贈るという方法もあります。