感想レポートの書き方について

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大学の課題で本の感想レポートが出されることはしばしばあります。本を読んで更に文章を書く必要があるので大変な課題ですが、書き方のポイントやコツを知っていればかなり楽に得点の向上にもつながるので是非習得しておきましょう。

 

  1. 1.感想レポートのコツ
  2. 2.感想レポートの例文

 


感想レポートのコツ

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大学の提出課題のレポートのなかで重視されているのが文章構成です。つまり、レポートの基本である「序論」「本論」「結論」の3つから構成されているかどうかがポイントとなってきます。そして、それぞれに相応しい内容が書かれているかどうかが問題となってきます。序論にはどんなテーマを扱うのか、なぜそのテーマを扱うのかなどを書きます。
 

次の本論には考察内容などを書きます。最後に結論には本論で展開した考察や研究結果を簡潔にまとめます。この前提をふまえて感想レポートを書いていくにはまず、冒頭にあらすじや要約をだらだらと書かないようにしましょう。文字数稼ぎ以外にあらすじを書く意味はありません。

 

指定された課題図書が1冊でも100冊からの選択でも教員はその本を何十回と読み込んでいます。あらすじなんて読み手には必要ありませんし、その存在だけでマイナス評価を与えられても仕方ありません。あらすじや要約はだらだらと書かずに、冒頭に1行か2行で”簡潔に”書いてください。

 

読書レポートを楽に書くために最も大切なのは、一章、或いは一部分だけを深く掘り下げるということです。なぜなら本全体を読まなくても良いからです。一部分を掘り下げるため、全体を読み解く必要がありません。掘り下げるために全体の流れを知る必要はありますが、全体の流れを知るくらいなら検索することで充分事足ります。

 

また、一部分だけを掘り下げているので深く考察できます。全体のレポートを書こうとすると、それぞれの考察が希薄になります。上っ面をなぞった様な感想文になりがちで、同じ本を読んだ大多数の学生と考察が被りがちです。しかし、一部分だけを掘り下げることで他人とは違う深い考察が出来るようになるのです。

 

同じ様な内容を読み続けると飽きるし、評価も厳しくなります。そこで、なるべく焦点を絞り詳しく掘り下げることで、「面白い着眼点だな」となり、評価に繋がるのです。また、一つの分野を掘り下げるのは時間がかかると思われがちですが、これが意外とそうでもないです。たくさんの論点を短くたくさん盛り込むよりもブレずに一つに特化したほうが混乱せずに書くことができます。

 

さらに自分の経験と結びつけることが大事です。これは読書レポートの王道ですが、多少無理矢理になっても良いから自分の経験をねじ込むことが大切です。自分の経験に結びつけることによって、「自分だけの考察」になります。そして、読書レポートにおける「自分だけの考察」は高評価に直結します。

 

面白い考察をすればプラス点になることはあっても、多少稚拙なことを書いてもマイナス評価になることはありません。つまり読書レポートの流れは、1,2行で全体の流れを書き、一部分を掘り下げて(掘り下げようと思った理由も書く)考察、自分の経験と結びつつ(無理ならば考察だけでも構わない)まとめるという形になります。

 


感想レポートの例文

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ワンピースは、自由に生きる海賊に魅せられた少年ルフィが仲間と共に海賊王になるまでの軌跡を描いた物語である。冒険、勝負、人間ドラマ、様々な要素の中でも私は主人公であるルフィの海賊王足るべき器の大きさに感銘を受けた。
 
ルフィは一見、何も考えていない「バカ」だと形容されがちな性格の持ち主だ。大海原に小舟一隻で航海に出かけたり、仲間が止める中敵陣に単独で乗り込んだりと、おそらく作者も基本スタンスは「自由奔放」というスタンスで描いているだろう。
 
しかし、ルフィは単なるバカではない。それは、旅の途中で出会った海軍将校を目指す少年コビーとの別れのシーンから読み取ることが出来る。海賊との関わりを疑われたコビーに対して、ルフィは躊躇無く袂を分かつための言葉を浴びせ、暴力をふるった。その場だけの友情ではない、「本当に大切にするべきもの」がルフィには分かっているのだ。
 
(中略)
 
以前、私も海賊王を目指しているときに同じような経験をしたことがある。しかし、私にはルフィほどの器はなく、結局ずるずると仲間を海賊の道に引きずり込んでしまった。
 
(中略)
 
これほどの器を持ったルフィだが、実は今でも成長途中だ。冒険自体に注目しがちだが、私はこれからもルフィの海賊王になるための内面の成長にも注目していきたい。

 

この例文は短くあらすじをまとめて焦点を一つに定めてなおかつ自分の経験談を盛り込むことによってオリジナリティのある感想レポートに仕上がっています。1,2行で全体の流れを書き、一部分を掘り下げる考察や自分の経験と結びつける本論を組み立ててまとめるという形にあてはめるのは簡単で効果的なので是非やってみてください。

 

レポートの書き方や色々な書き方は下記の記事も参考になります♪
タイトル:店舗見学レポートの書き方
タイトル:会社レポートの書き方
タイトル:感想レポートの書き方のコツ

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