感想レポートの書き方のコツ
-
「いささか」の意味と例文と書き方
日本語で用いる文章表現には、非常に多くの種類のものがあり、同じ意味を示す言葉でも、使用するシーンや相手、また自分の立場や相手との親密度など、多くの要素によって使用される言葉を選ぶ必...
-
お礼メール(お礼状)の例文とマナーと書き方
電子メールがもっともポピュラーな伝達手段となっています。 手軽に行えるというだけでなく、時間的にも最短で用件を済ませることが最大のメリットです。また、一度...
-
反論・不服・抗議の言葉の例文と書き方
日々の暮らしは平穏なことばかりではありません、ときには相手の言い分に反論したり不服を感じ抗議をしたくなることもあります。 それでも面と向かって意見を交換し...
-
婚活プロフィールの書き方
婚活プロフィールは自分のことを知ってもらえる大事な第一歩ですよね。中でも自己PRは自分の強みをアピールできる大切な項目です。しかしどのように書いたら相手にとって読みやすいも...
-
町内会の決算報告書の書き方
近年、町内会に加入する人が減少しています。ご近所付き合いの煩わしさや転勤族の増加など、理由は様々ですが、その中の一つには町内会の会計の不透明さが指摘されています。町内会費を...
-
フィールドノートの書き方
フィールドノートとは、その名の通り、主に野外における調査内容を記録しておくノートです。使用される分野は幅広く、野鳥観察や植物観察といった趣味に使う方もいれば、研究用の調査活...
-
保護者照会書の書き方
少年照会書は犯罪などを起こしてしまった少年が書くことが基本となります。本人が書くことができないと保護者が記入しても大丈夫です。保護者照会書に関しては質問事項がありますので、...
-
対策書の書き方
対策書は客観的に書くことによってトラブルを再び起こさないようにする書類です。書き方としてはトラブルが起こった原因を追及して、結果を考察して対策書に対策項目を記入していきます...
-
元上司への手紙の書き方
一口に元上司と言っても、どれくらいの付き合いがあったかによって、その手紙の書き方も違ってくるでしょう。 1.付き合いがあった上司なのか ...
-
見積書の支払条件の書き方
1.見積書作成時のポイント 2.見積書の正しい書き方 3.見積もりのまとめ 見積書作成時のポイント ...

感想レポートの書き方については、いくつかのポイントがあります。それらを項目別に見てみると、次のようになります。
読む立場と書く立場
まず大事なことは、読む立場ということになります。誰が読むのか、誰に読んでもらうのかということです。たとえば、書物を読んでの感想レポートという場合も、書いた人本人に読んでもらう場合もあれば、その本を読むようにと指示した人が読むことになる場合もあります。
さらに言えば、読後感想レポートという一種のコンテストに応募し、審査員が読む立場と言うこともあります。もちろん特定の人を意識しないで、広く多くの人に読んでもらうということだってあるでしょう。いずれにしても、誰を読み手とするかで、書き方が変わってくるので、最初に考えることは「読む立場」ということになります。
そして、次に大事なことが、書く立場ということになります。読む立場と対になる部分もありますが、自分がどういう立場に立って書くかということです。単に本を読んで、思ったこと、気づいたこと、使ってみたい点、直した方がいいと思う点などを感想としてレポートするのが一般的です。
書いた人と対等の立場や目線で書くときと、尊敬しながら、それでも提案したいことがあるというような立場で書くときと、あるいは評論家として論評するとき、自分が率先して解決する立場であるときなどで、書き方が大きく異なるということです。
企業の社員が、会社の業務として、何らかの感想アンケートを求められたときに、会社にとって素晴らしい提案が含まれていたとしても、自分のことはをさておいて、第三者的に論述していれば、読む方はうんざりして、せっかくの提案が埋没してしまうということがありますが、これなどは書く立場を正しく掴んでいない典型的な例と言えます。
そして、書く立場と読む立場の関連を常に意識して、書き続けないと、良い感想レポートにはなりません。これを誤るとせっかくのレポートが死んでしまいます。もう一つ、書いている途中で、立場が変わったりしてしまうことがありますが、それですとレポートが病気にかかってしまいます。
やはり文書の形式は踏むこと
感想レポートは言ってみれば一種の小論文ですから、それなりの論文記述の形式を踏む必要があるということです。昔から模範的な形式としては、三段形式と四段形式が有名です。三段形式というのは、序論―本論ー結論というような具合で、自然のリズムがあるので、もっとも受け入れやすいとされているものです。
それに対して、四段形式は、起承転結と言われるもので、詩歌の形式が元にはなっていますが、おなじみの形式であり、特に「転」の部分にポイントがあり、一転して印象を強めたリ、別の視点での論述を入れたリして、主張を強調するようなときに大きな役割を果たします。
からもちろん、感想レポートという場合は、数行で済ませなくてはならないこともありますから、これら形式を踏むことはできないで、印象に残ったことだけを簡単に記述しなければならないこともあるでしょうが、許されるスペースや入力文字の制限が広い場合は、できるだけ形式を意識して、論述することが望ましいのです。
「5つのポイント」
感想アンケートに限らず小論文なども含めて、審査する場合には5つのポイントがあるとされています。
一つ目は、論理の正確性です。たとえば、三段論法のように論理がきちんと展開されていないと、説得力のあるものではなくなってしまします。
二つ目は、論旨の明瞭性です。最近はパソコンの普及とともに、ブラインドタッチなどでスピードアップした文章作成を得意とする人が増えていますが、少し警鐘を鳴らしておく必要があります。思いつくままに打ち込んでいきます。
自分の頭で考え込んだところが少なくなり、論旨の明瞭性がぼやける結果になります。まずは、深く思考することが大事なのです。同時に、必要な説明は省かないとか、結論を人任せにしないとか、自分の見解をはっきりと示すことが重要です。
三つめは、考え方の豊かさです。前項の自分の頭でしっかりと考え込むことと連動しますが、深い思索性が求められます。ちょっとした思いつきで書くのでなく、もう一度自分の中でじっくり思索してから、表現するということです。中国の偉い人が「口耳の学」ということでの戒めを説きました。
耳にした気の利いた話をそのまま引用して口にするのは、小人の身に付かない学問であるとしたことと同じで、いったん自分の身体の中で咀嚼する必要性を諭したものですが、この咀嚼するということがとても大事です。そして、このことを踏まえて先哲先人の知恵に学んだりしながら、レポートに深みや厚みが加える必要があるのです。
四つ目は、独創性です。誰もかれもが、感動したとか、良かった、参考になったというのでは、個人の独創性は全くありません。独自の感じ方や人と違う主張などを意識して書きこむことです。
最後は、迫力です。感想レポートといえども、迫力のない文章は訴えるものが浮かび上がりません。文章表現の仕方を工夫して、迫力を持たせる努力を怠ってはなりません。
推敲は手抜かない
文章を作り上げたら、少なくても3回は読み直し、これまで述べてきたようなことの点検と、文章の練り直しをする必要があります。幸いにして、ワープロそしてパソコンの登場によって、文章の添削や書き直し、構成の組み直しなどがいとも簡単にできるようになりました。文章は練れば練るほど、いいものに仕上がります。時間の許す限り、推敲を重ね、完成させることです。
能力を高めるチャンスと位置付ける
文章にまとめるというのは、口でしゃべるのと異なり、表現の方法が異なってきます。人によっては、文章で表現するのは苦手と言う人もいるでしょう。でも、それだけに文章にまとめるということは、問題意識の深耕とか、視野の拡大とか、自分の力を磨き、高める絶好のチャンスなのです。
生みの苦しみを伴いますが、新たな問題解決の能力とか、仕事への能力が開発されることは間違いありません。自分の持っているものすべてを総動員して取り組み、手を抜くことなく全力投球すれば、出来上がった感想レポートそのものが自分の財産になりますし、また新たな展望が開けることになります。
たかが感想レポートですが、されど感想レポートです。自分の目の前にある仕事を完結することが、ひいては将来の自分の力に結びつく主旨の言葉は、古今東西の偉人たちが共通して話しているところです。
レポートの書き方など色々な書き方は下記の記事も凄く参考になります♪
タイトル:レポートの表紙の書き方例
タイトル:旅行レポートの書き方