狂犬病予防接種証明書の 英語での書き方
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「狂犬病予防接種証明書」を英語で書く場合、とても難しそうなイメージを持たれる方も多いでしょう。しかし、狂犬病予防接種証明書に記載されるべき項目は、それほど多くはありません。基本となる項目さえおさえておけば、犬ごとに異なる特徴に関する英単語を調べるだけで、比較的簡単に作成することができます。
狂犬病予防接種証明書に記載する項目
記載されるべき項目は、全部で14項目あります。証明書として発行する書類ですので、⑬の実施者の住所の脇に印鑑を押すか、⑭の実施者の氏名の下に直筆サインを入れてください。記入する順番は、用紙の上から順に①から⑭までの昇順になります。
①発行番号・・・第○○○号(通し番号で管理してください。)
②題目・・・狂犬病予防接種証明書(他の文字より少し大きめに記入します。)
③所有者の住所・・・飼い主の住所について、番地から記入します。
④所有者の電話番号・・・飼い主の電話番号を記入します。
⑤所有者の氏名・・・飼い主の氏名について、名前・苗字の順で記入します。
⑥種類・・・犬の種類を記入します。
⑦毛色・・・白、茶色などの体毛の色を記入します。
⑧生年月日・・・証明する犬が生まれた日です。日・月・年の順で記入します。
⑨性別・・・オスかメスかを記入します。
⑩体格・・・大きさを大・中・小で記入します。
⑪その他の特徴・・・特別に記載すべき特徴がある場合、その特徴を記入します。
⑫証明の文言・・・「上記の犬に対して、狂犬病予防注射を○年○月○日に行ったことを証明します。」という文言を記入します。
⑬実施者の住所・・・予防接種を行った病院などの住所を記入します。
⑭実施者の氏名・・・予防接種を行った人の氏名を記入します。
狂犬病予防接種証明書:英語での書き方
それでは、それぞれの項目について、訳した例文を見ながら記入漏れのないように証明書を作成してみましょう。
①発行番号・・・No.○○○
②題目・・・Rabies vaccination certificate
③所有者の住所・・・(例)1-1-1 Dobutsu-cho,Dobutsu-ku,Tokyo 100-0000,JAPAN
④所有者の電話番号・・・○○-○○○○-○○○○
⑤所有者の氏名・・・(例)HANAKO IKEDA
⑥種類・・・(例)Chihuahua
⑦毛色・・・(例)White
⑧生年月日・・・(例)01/12/2013
⑨性別・・・オスであればMale、メスであればFemaleと記入します。
⑩体格・・・大はbig、中はmiddle、小はsmallと記入します。
⑪その他の特徴・・・特別に記載すべき特徴がない場合、nothingと記入します。
⑫証明の文言・・・「With respect to the dog, you can prove that you have made a rabies vaccination to ○(月)○(日), ○(年).」と記入します。ここで、日と年は数字で記入しますが、月は英語で記入してください。(例:4月→April)
⑬実施者の住所・・・(例)ABC-Animal-hospital 1-2-3 Dobutsu-cho,Dobutsu-ku,Tokyo 100-1000,JAPAN
⑭実施者の氏名・・・(例)TARO YAMADA
種類と毛色:英語での書き方
記載されるべき14項目のうち、ほとんどが共通項目になりますが、⑥の種類と⑦の毛色だけはケースごとに英語に訳して記入する必要があります。代表的な種類と毛色については、下記のとおりです。
<種類:50音順>
秋田犬・・・Akita
ウェルシュコーギー・・・Welsh Corgi
ゴールデンレトリーバー・・・Golden Retriever
コリー・・・Collie
シーズー・・・Shih Tzu
柴犬・・・Shiba
シベリアンハスキー・・・Siberian Husky
シェパード・・・German Shepherd Dog
ダックスフンド・・・Dachshund
チワワ・・・Chihuahua
トイプードル・・・Toy Poodle
パグ・・・Pug
ビーグル・・・Beagle
ブルドッグ・・・Bulldog
ポメラニアン・・・Pomeranian
マルチーズ・・・Maltese
ヨークシャーテリア・・・Yorkshire Terrier
ラブラドールレトリーバー・・・Labrador Retriever
<毛色>
白・・・White
茶色・・・Brown
茶色と白のミックス・・・Mix color(White and Brown)
灰色・・・Gray
黒・・・Black
その他の特徴:英語での書き方
次に、⑪その他の特徴について、英語での書き方をまとめておきましょう。2)の例文にあるように、特別に記載すべき特徴がない場合は「nothing」と記入するだけで済みます。ところが、そうそう特徴がないケースばかりに遭遇するとは限りません。特に注意を要する病気についての記入は、この欄に明記しておく必要があります。
<病気の部位の書き方:50音順>
胃・・・stomach
横隔膜・・・diaphragm
気管支・・・bronchi
子宮・・・uterus
心臓・・・heart
腎臓・・・kidney
大腸・・・large intestine
脳・・・brain
肺・・・lungs
膀胱・・・bladder
<病名の書き方:50音順>
気管支炎・・・bronchitis
股関節形成不全・・・hip dysplasia
骨折・・・bone fracture
水頭症・・・hydrocephalus
中毒症・・・poisoning
ディステンパー・・・distemper
糖尿病・・・diabetes
膿皮症・・・pyoderma
白内障・・・cataract
網膜剥離・・・detachment of the retina
<医療用語の書き方:50音順>
ウイルス・・・virus
薬・・・medicine
獣医・・・veterinarian
処方箋・・・prescription
診断・・・diagnosis
治療・・・treatment
包帯・・・bandage
予防接種・・・vaccination
予防注射・・・preventive shot
レントゲン・・・x-ray
応用の仕方
ここまでの内容を順に追って作成すると、きちんとした証明書が完成します。それぞれのケースに対応して証明書を作成するためには、応用の仕方を知っておく必要がありますので、いくつかのパターンを覚えておくようにしてください。
<発病した時期を記入したい場合>
「〇年〇月頃から」と書くには、from aroundを使用します。また、犬の性別に合わせて、オスはHe、メスはSheを主語にします。
(例)He is suffering from cataract from around March 2015.(2015年3月頃から、白内障を患っています。)
文章にせずに箇条書きにするには、年月を先に書いた後に病名を記入します。
(例)From around March 2015:cataract
<手術した年月日を記入したい場合>
(例)He had a cataract of surgery in March 2015.(2015年3月に、白内障の手術をしました。)
(例)In March 2015:cataract of surgery
<現在治療中の病気を記入したい場合>
(例)He has the treatment of cataract.(白内障の治療をしています。)
(例)In cataract treatment
以上のように、犬の種類や病気の名前など、実際に証明書を作成する際には調べなくてはならない単語もたくさん出てくるはずです。応用の仕方までをしっかり覚えておけば、いざという時に使いたいパターンに合わせて単語を当てはめられますので、活用してください。
証明書の書き方など色々な書き方は下記の記事も参考になります♪
タイトル:英語での処方箋の書き方
タイトル:産地証明書の書き方
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タイトル:メッセージカードの書き方:英語編