「~の上」の意味と例文と書き方
-
紹介状の書き方~就職編~
紹介状とは,取引先や取引希望者、業者など他者に人物や会社、商品、サービスなどを積極的に紹介したり、推薦する依頼書面です。送る文章で送り先が違えばその中身も変わってきます。近...
-
中期事業計画の書き方
1.社員の心に響く中期事業計画書を書く 2.具体的で先々に夢の持てる内容を 3.資金面の健全性も示しておくべき 4.人材育成計画も重要...
-
介護福祉士履歴書の書き方
1.介護福祉士資格を履歴書に記入する 2.履歴書の違いについて 3.介護福祉士履歴書が他の履歴書と異なる点 4.なぜ介護福祉士の資格を...
-
履歴書の書き方~就活~
就活で必ず必要になるのが履歴書です。自分の基本的なプロフィールを企業に伝える身分証明書の役割を担う履歴書は面接の資料等にも使われる大切な資料になりますので、慎重に、丁寧に記入し...
-
「ご高配」の意味と例文と書き方
ビジネス文書や目上の人に対する手紙などでよくつかわれる文言の中には、意味が似通っている言葉が複数みられることもあります。このような場合には、それぞれの単語の詳しい違いなどについて熟...
-
ビジネスのお礼はがきの表の書き方
人付き合いをすることにおいて、様々な場面で相手に感謝の気持ちを伝える必要が出てくるものです。最近では携帯電話やパソコンが普及してきたこともあり、電話やメールなどでの電子的な...
-
開店祝いのお礼状の書き方
新しくお店を開店させるときに、お祝いの品や現金などをいただいたときには、きちんとお礼状を送る必要があります。開店祝いや開業祝いをいただいたときのお礼状は、親しい間柄だっ...
-
色々な目的に合わせた書き方
文章の書き方について考えてみると、起承転結が、しっかりしていると、きちんと文章が締まるようです。なかなか書き慣れていないと、急に書こうとしても、語彙も不足しているため書けないことも...
-
正しくキレイな字の書き方
小学生になった時から漢字の学習が学年をおって出てきます。そのために正しくキレイな漢字を書くにはどうしたら良いのでしょうか。まず、漢字には書き順というものがあります。これはバランスの...
-
定年退職祝いの例文とマナーと書き方
定年退職は男女を問わず人生の一つの区切りとなりますし、これからの人生を見つめ直すきっかけになるでしょう。そこで定年退職祝いは、長年社会のために尽くしてきたことへの労いの気持ちと、第...
「~の上」の意味と例文
「~の上」は、何かと何かとの関係を表す言葉です。おおまかには、「上」を位置として捉え、そのままの上部という意味で使用する場合と、概念としての「上」を表す意味で使用される場合の二種類に分けられます。
前者の場合は解りやすく使い方に迷うこともあまりありませんが、後者の場合は、少し、注意が必要となります。後者の場合、「〜の後で」、「〜を条件に入れて」、「〜の結果」という意味合いが多く、順序や前提条件を明示する表現です。
特に、ビジネスで使用する場合は、少し曖昧で、婉曲な表現として、この意味で用いる場合が多くなりますので、注意が必要です。「〜の後で」の意味で使用されるものは、物事が終わった時点を基準として、それからのことを示します。
連続している時間のある結果の時点から次をさしています。つまり、結果が出ていて、その結果を承知し、それを認めたところでの次の意味となります。そのため、前提として、時間的な順序や経過を示す内容が前段で示されることが多くなります。
例えば、社内のチームで、Aというプロジェクトを行いました。Aプロジェクトは、ほとんど成功すると思われたところで、同じような企画で他社に先を越され、立ち消えになってしまっていました。
しかし、ほぼ成功間違いなしの企画だったため
同じチームで、Aプロジェクトの技術を活かし、全く別の企画であるBプロジェクトをたてたとします。前回の反省から、他社へ企画が漏れないように、また自分たちの技術を守るため、チームの人々は共有の認識をしなければなりません。その場合、「Aプロジェクトの反省の上、Bプロジェクトの成功のため、チームでの話し合いを強化しましょう。」という使い方となります。
「〜を条件に入れて」の意味で使用されるものは、ある成立をを目指すために、双方の要望をお互いに考慮し、決めるために、条件をつけることがありますが、それを理解し、守るということを前提にしたという意味で使用されます。
こちらも、この言葉の以前に示された契約条件をさす場合が多いので、ビジネスで使用する場合は、この言葉を示された以前の条件を頭に入れておく必要があります。
例えば、一社だけでなく、二社以上と交渉を行っていた場合、この条件を混同することがありますので、注意が必要です。そのためにも、特に社外での打ち合わせのときは、その会ごとに、メモを取る必要があります。重要な案件の場合は、すぐに箇条書きで条件のメモをとることをお勧めします。
「〜の結果」の意味で使用されるものは、そのものズバリですが、そこに至までの経過、行為など、その場で起こっていることの全ての要因を含んでいます。そのため、完了に近づいていて、確認の作業に近い場合が多いです。
しかし、この結果というのは
全てを含んでいるため、わかりにくい内要となることが多くなります。もしも解りにくい場合は、一つ一つ、前に戻って、理解していくことが必要ですし、また相手にそのことについて確認することも必要な場合があります。
丁寧に対処しないと、思わぬところで、ご自分が気付かないまま失敗をしてしまうかもしれません。気になる点は、その都度、同僚や上司に確認するようにしましょう。
「〜の後で」、「〜を条件に入れて」、「〜の結果」という意味合いで使用されている場合、どの場合も似ていますので、使い方や具体的な意味を勘違いしないようにしたいものです。そのためには、その言葉だけではなくて、前後の内要にも目を配る必要があります。以下は、具体的な主な意味をまず示します。
その後、用例を加えます。
・三次元の空間で、ある基準となるものより高い方にあるものを示します。「~の上へ上へと上るようだ。」「山の上へ煙が上がりました。」・上方に位置するものを示します。「~の上に見える。」「空の上から落下してきた紙くず。」
・平面上の基準とする位置より、視線が上がるところを示します。「絵の右端から三センチ上に文字が見えます。」・ものの表に出るほうのことを示します。「セーターは、柄が見える方が上です。」
・文章で既に記述された内要について、指し示します。(横書きの場合)「上に記しましたように、」・地位、能力、程度、年齢、などが高いと世間で評価されている時に使われます。「一学年上の生徒といえども、運動能力に優れているとは限りません。」
・~の上にで、成立した物事の基盤を示します。「この懸案は、社員の弛まぬ努力の上に成立しました。」・更に物事に付け加えられた意味を表します。「香りが良いだけではなく、その上、気持ちまで安らぎます。」
・程度を強調します。「最近は泥棒が多いので、用心の上には用心を重ねて頂きたいものです。」・物事の結果を示します。「こうなった上は、家を出て行くほかはありません。」・尊敬に値する人を示す時に使用します。また行動について示す場合がありました。「紫の上」「上に、上に」領収書の「上」