経緯書の書き方と例文
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いろいろな物事について、経緯書を作成することがあります。例えば少年野球チームが県大会に進出したような場合、チーム作りの段階からどのようにして力をつけていったかを経緯書を作成して記録しておくと将来的に参考になります。
経緯書の書き出しについて
いろいろな物事について、経緯書を作成することがあります。例えば少年野球チームが県大会に進出したような場合、チーム作りの段階からどのようにして力をつけていったかを経緯書を作成して記録しておくと将来的に参考になります。少年野球チームは子供を入会させる勧誘から始めることになります。
少子化が進む現在では昔に比べて野球をする子供の数も減っており、人数集めの段階から結構親は大変なのです。従ってどうやって子供を集めたかを記録しておくことは将来的に参考になります。例文としては、「4番打者候補のAくんと幼稚園時代に仲の良かったBくんが足が速いので、Aくんに頼んでBくんを体験入部に来るように言ってもらいました。
結果的にBくんは体験入部で野球の面白さを知り、入部してくれて6年生のなった際には1番バッターとしてチームになくてはならない存在になりました。このように友達のルートを使って勧誘すると子供の場合は入部する気持ちが芽生えますので、チームの人数が足りない場合は友達を誘ってきてもらうことを頼むことが効果的です」といった書き方で良いでしょう。
具体的な例を文字として記録に残しておくと、後になってそれを読み返せばチームの人数の集め方がよく分かります。書き出しの例文はこのような感じですが、その後の内容もなるべく具体的な書き方をして記録に残しておきたいものです。人間の記憶は徐々に薄れていくものですので、気付いたことはその場でメモしておくことがいいのです。
チームが強くなった経緯の書き方
少年野球チームというのは簡単に強くなるわけではありません。練習の方法やコミュニケーションの取り方など、様々な要素を改善して強くなっていくのです。少年野球チームの場合、バックアップする親の連携も大事になります。例えば練習の際に交代で玉拾いなどの雑用をするために練習に参加したり、
真夏には休憩の際に冷たい飲み物を準備するというサポートも大事になってきます。従って経緯書にはバックアップした親がどういったサポートをしたのかも詳細に記録しておくことが望ましいです。練習のサポートというのは大切で、例えばバッティング練習の際に子供の打球があちこちに散らばったままですと、練習の効率が非常に悪くなります。
従ってそういう手伝いを積極的に親がすることがチームを強くする要因になるのです。また、練習の進め方も記載しておくべきです。入部した最初はキャッチボールがきちんと出来るようになることから教えます。この基本を怠ると、学年が上がっても野球は上達しませんので、
キャッチボールの基本をどうやって教えたかも経緯書に記載しておかねばなりません。例文としては、「野球の基本であるキャッチボールのやり方はきちんと教えました。正しいフォームで相手の胸を目がけて正確に投げる反復練習を時間をかけてさせたことが、後になって生きてきます」という感じでまとめておくと良いでしょう。当たり前の基本でもあえて経緯書に記載しておくことで、その事柄の重要性が分かるものなのです。
作戦面の書き方について
少年野球の作戦を立てることは難しいです。打順をどう組めばいいかも監督やコーチは頭を悩ませます。しかし結果的に県大会にまで進出したということは、そのチームの戦術や戦略は正しかったと言えるので、そのチームの伝統を引き継ぐ目的で、チームをどのようにして監督やコーチが強くしていったかを経緯として残しておくことは
後の指導者にも参考になるのです。例文としては、「最初の数試合は練習でバッティングのいい子から順に打順を組みました。試合を重ねていく上でチャンスで勝負強さを発揮する子や、逆にチャンスになると委縮して自分のバッティングが出来ない子といった特性が分かるようになったので、少しずつ打順をいじっていきました」という感じでよいでしょう。
また、サインの出し方も少年野球では難しいです。ミーティングでサインの確認はしていますが、小学生の子供の中には完全に理解しないまま試合に出ていない場合もあるので、そういったことも指導者は頭に入れておかねばならないことも記載しておくようにすればいいのです。また、子供に自信を無くさせないように配慮することも必要です。
子供の性格によりますが、ミスをすると委縮して思い切ってプレーできなくなる子供も多いのです。そういった子供の指導方法等も経緯書に記録を残しておくと、将来の指導者には参考になります。野球はチームプレーですので、少年野球とはいえ、1人でも自信喪失でプレーする子供がいればチームにいい影響を与えないのです。
まとめとして指導者の所見も記載
経緯書の最終には、監督やコーチの所見も記載しておくと良いでしょう。監督やコーチを引き受けた時には手探りで指導方法などを模索していたような場合でも、どの時点から指導方法が確立出来たかなどは書いておきたいものです。野球に限らず、初心者に物事を教えることは難しいものです。
特に少年野球のコーチの場合、野球の面白さを教えながらも基礎体力を作るために少々厳しい練習を課さなければなりませんので、子供への接し方も難しいものがあるのです。しかし結果的にいい成績を残せた指導者というのは子供との折り合いもうまくいったという訳ですので、経緯書に子供とどう接したかなども詳細に記載しておくようにしたいものです。
コミュニケーションを取るために練習ばかりに時間を費やさず、時には皆でキャンプに行ったなどという事例等があれば多いに参考になります。強くなるチームが長時間練習ばかりしている訳ではないということを知れば、練習のやり方にも工夫が必要だということが分かるのです。このように少年野球チームの経緯書に詳細を記載しておくことは、
後々の指導者に非常に参考になるのです。また、このような事例は少年野球チーム以外の場合も同じで、うまくいった事例のことはこのように経緯書として残しておくと、後からその事例をする人に大いに参考になるのです。従ってこういったことを頭に入れ、生活していく上で何かの事例に遭遇した際には書面にて経緯書を残すような習慣をつけておきたいものです。