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旅行レポートの書き方として、まず一段落目に盛り込むべきなのが、どうしてその場所を選んだかという理由です。
そのスポットを選んだ理由を明確に提起
旅行レポートの書き方として、まず一段落目に盛り込むべきなのが、どうしてその場所を選んだかという理由です。例えば、普段はこれといった特徴のない公園も、その時期だけはホタルの演舞が見られるとか、通常は夏だけのレジャーイメージを持つスポットが実は冬だからこそ穴場であるなど。
「なぜその場所に魅かれたのか」といった想いを真っ先に綴ると、起承転結の「起」となります。すると、後に繋がってくる旅行レポートが自然と整理されて行くため、書き方としてはスムーズになるものです。また、場所の魅力に焦点を当てるのとは別に、旅行に行く人のメンバー構成といった切り口から提案するパターンも良いとされます。
なぜなら、同じ場所に行くとしても、年齢や性別の組み合わせによって、時間帯や楽しみ方、着目点などは本当にバラバラだからです。例をあげるなら、「恋人と行くからこそここがいい」「夫婦同伴ならではの楽しみ」「家族連れには大満足」といった具合に、旅行レポートを書く側の視点または、ターゲットを絞った書き方なども意識すると、旅行レポートとしてはすっきりし、読む側としても情報整理がしやすく親切です。
なお、自分が魅かれた個人的な理由と共に、一般的にお薦めできる理由なども添えると、話に幅が出てきます。そのように、旅行レポートの第一声としては、まず旅のコンセプトをリードのような感覚で綴ることが大切。そこを押させておけば、冒頭において既にレポート全体の骨組が出来上がるというわけです。
見所を押さえて、個人ビジョンのガイドも
旅行レポートに欠かせないのが、「見所」です。観光スポットや名所には、それぞれ由来や必見の景色や建造物、歴史的背景など、一般的に“見所”とされているものがあります。分かりやすく表現するなら、普通の旅行雑誌や観光パンフレットに取り上げられているような景色や名所のことです。
しかし、自分の旅行レポートなので、当然それらを丸うつしにするのはいけません。書き方としては、その情報をベースとして自分なりの言葉で表現したり、独自の解釈などを加えるとオリジナル色が強くなります。また旅行レポートは独特の感性が楽しめるものなので、自分だけのアンテナにひっかかるような情報をキャッチし、それを記載するとより魅力的な文章になります。
例をあげると「あの地蔵の後ろにはびっくりするほど大きなタンポポがあった」など、他の人は見過ごす事柄を、自分だけは気になって仕方がなかったという情報です。こういったオリジナルの見所情報の他に盛り込むと華やかになるのが、観察の視点の書き方です。それは、自分以外の人たちが何を見て、どこに感動して、何を話していたのかを綴るころです。
そいうった第三者の行動が旅行レポートに見られると、その場の雰囲気を想像させる良い情景描写となります。また、旅行レポートの見所には、「グルメ」というカテゴリは欠かせません。その土地ならではの素材や調理方法、一般的に人気の高い行列店に、地元民しかしらないような路地裏の穴場の飲食店といった情報を綴ると旅行レポートが華やかになります。
名称や場所、時間などの情報は正確に書く
ひとつの旅行レポートには、多数のスポットが登場します。景色の素晴らしい場所だったり、レジャー施設、温泉にグルメ、宿泊先と、あらゆる場所で過ごした時間が文章として綴られますが、意識しておきたいのが、その施設名称や場所、営業時間といった情報を正確に記載することです。
書き方としての一例は、その場所の話が登場しているシーンに挿入する方法です。例えば、“美味しいと評判の「店名」(住所/営業時間)は…」といった感じです。また、レポートの文章の一部として情報を盛り込む手法もあり、例としては「ランチは1時までと後で知ったので、たまたま早めに入店してよかったです」など。
そして、使いやすい方法としては、ページ毎にまとめて箇条書きにすることです。インデックス風にまとまるので、見やすく、書きやすく、そして、後に必要な情報をピックアップしたい際には探しやすくて便利です。さらに、ひとつのスポットだったとしても、見頃の時間帯が異なる際には、その情報整理も加える必要があります。
書き方の一例は「昼の展望台は家族向け、夜の展望台は7時以降がロマンティックで恋人向け」といった感じです。なお、インターネットが普及している近年では、ほとんどの観光情報が様々なウェブサイトでチェックできます。よって、名称やお店、旅館など「公式サイト」がある際には、
そのURLを添付しておくとより信頼度が高まります。よく、論文や図書などにおいて「参考文献」との記がありますが、その感覚でURLサイト名などを整理して付け足すという書き方もあります。
旅行レポートのまとめ
旅行レポートの結びに、まとめの文章が入りますが、それを書く前にまず旅行を経験した自分自身に問いかけると文章の内容がスムーズに浮かんできます。その問いとは、「もっと見ておきたかった所があるなど後悔のポイントは?」「反省点は?」「段取りはスムーズだったのか?」。
実際、旅行に行くと、思うように事が運ばなかったり、移動に時間がとられるなどアクセスの関係で観光時間が短縮。また諦めざるおえなかった観光スポットが出てきたり、情報収集不足でお休みだったり、「Aを諦めるぐらいならBのスポットを省略したかった」など具体的な反省点も出てきたりします。
実は、このような実際に訪れた人のちょっとした後悔の話は、新たに行こうと思っている人にとっては素晴らしい教訓と化すので重要な情報です。ただ、旅行レポートですので、ネガティブな表現は禁物です。日記のように愚痴っぽく書くのではなく、後悔や反省点の事実を踏まえた改善案を提示すると、より内容の濃い仕上がりとなります。
一度訪れた時の経験を元に、再来時の見所ポイントや段取りのアドバイスなどをまとめておけば、自分にとっても、初回より充実した時間を過ごすことができます。また、旅行レポートには様々なテイストや書き方がありますが、その旅行を通じて感じることができた自分の心の変動などを綴るのも個性的で面白い仕上がりになります。レポートの〆に添付するようなイメージで、川柳を添えてみたり、詩をしたためてみるのも独特の感性が光った書き方となります。
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