5月の挨拶(結び・文末)の例文と結びの挨拶と書き方
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手紙やメールの文章に時候の挨拶を入れることでより良い文章になります。電話や対面して話すのと違い、お互い顔を見ないままで交わす手紙やメールなので、こういった気配りの心を持って書くようにするとそれだけでずいぶんと行き届いた手紙やメールになります。今回は、5月の挨拶で結びをどんな言葉でしめくくると良いのかを説明いたします。
まず、5月の挨拶でも改まった間柄で使える例文を上げて行きます。
5月は爽やかな空気に包まれ気持ちのいい季節ですので、「風薫る爽やかな時節、皆様のますますのご健勝を心よりお祈り申し上げます。」や「 爽やかな初夏のみぎり、皆様のますますのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。」とすることで、爽やかな季節感をあらわした上で、活躍を祈るという気持ちを伝えられるようになります。
また、意外にも暑さが急激にやって来る場合もあるので、そのような場合には、「軽暑のみぎり、どうかご自愛専一に、ますますのご活躍をお祈り申し上げます。」や「向暑の折、くれぐれもご自愛下さい。」と暑さへの気遣いをすることを忘れないで結びに入れましょう。
あるいは、「青葉繁れる好季節、貴社のますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。」や「時節柄、ご自愛専一にてお願い申し上げます。」とすればより改まった文面になりビジネスのシーンでも安心して使えます。
他にも、「風薫る五月、どうぞお健やかにお過ごしください。」とすれば、過ごしやすい5月ですが、健やかに暮して行けますようにとの心配りが出来るような文末になります。
そして、5月は意外にも天気の変化が大きい季節ですので、「季節の変わり目でございます。何卒お身体をお労りください。」とすると温度変化などに注意をして下さいという表現になります。
さらに、梅雨の走りという時期でもあるので
「梅雨入りも間近です。体調を崩されませぬよう、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。」と結びで相手への配慮の気持ちを添えることで和やかな文末になります。
次に、5月の挨拶でも親しい間柄で使える例文を上げて行きます。
こちらも5月は爽やかさを感じる頃ですので、「風薫る爽やかな季節ですが、心身共に十分に癒して、暑い季節に備えましょう。」とするとこれから先の暑い夏に対して心配りをする結びになります。
また、「初夏の風も爽やかな頃ですので、心を穏やかにお過ごしください。」とすれば、初夏の心地よい時期になっているので、心も穏やかに暮せますようにという願いが込められます。
また、「暑い季節に向かいます。健康にはくれぐれもご留意ください。」と定番の文末にしても良くまとまります。「連休の疲れを残さないよう、気持ちを入れ替えて、お互いますます頑張りましょう。」というのであれば、お互いに連休後は何とかまた、普通の暮らしに戻り頑張って行きたいですねという気持ちを伝えられるので、共感を感じさせる結びになります。
そして、5月は天気の変動が大きい季節ですから
「季節の変わり目に、体調を崩されませんよう願っています。」としても良いですし、木の芽立ちは体調を壊しやすい時期ですので、「木の芽時は体調を崩しやすいとのこと。お身体を大切になさって下さい。」と相手の体調を思いやる文章にしても真心が伝わりやすくなります。
あるいは、立夏を迎えているので、「暦の上ではもう夏ですね。次第に暑くなりますが、どうかお身体を大切に。」とすれば、これから先の暑さに備えて大事にして下さいという心配りが出来ます。
5月は、薔薇が咲く季節でもあるので、「薔薇の花が、華やかに咲き誇っています。是非一度お出かけください。」と具体的に植物の名前を書いて美しい姿を見せてくれているので、ぜひ、お越しくださいというお誘いの言葉で文末をしめくくるのもとても印象が良いものです。
それから、「吹く風もすでに夏めいてきました。心身共に晴れやかにお過ごしください。」と書けば、夏の気配を予感させるので、身体的だけではなく精神的にも晴れやかで暮らせることを願っていると伝えられます。これには、梅雨時への配慮の気持ちも含まれています。
アウトドアやスポーツが趣味の方には
「待ちに待ったアウトドアの季節です。いい汗を流してくださいね。」と楽しみな季節が到来したことを嬉しく感じさせる文末だと期待感が高まり喜んでもらえるでしょう。
また、釣りへ行く予定を知っているなら、「この週末は好天に恵まれるといいですね。ぜひ、大物が釣れますように。」と具体的な釣りの話題をしても喜ばれるでしょう。親しい間柄だからこそ、こういった趣味の分野にまで踏み込んでも差し支えない内容になるのです。
それぞれの例文を参考にして5月の挨拶に相応しい気遣いや健康面への配慮をした手紙やメールを目指してみると、これまでよりもより思いやりのある素敵な手紙やメールになりますので、意識して考えてみてください。