業績の書き方
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研究結果など業績の書き方を押さえておくことで研究費を申請するときに役立ちます。純粋に頭からどのように書いて良いか迷う人も多くいますが、タイトルで審査員を引き付けるようなものを書いておくと印象に残ります。
研究などを行っている人にお勧め
研究結果など業績の書き方を押さえておくことで研究費を申請するときに役立ちます。純粋に頭からどのように書いて良いか迷う人も多くいますが、タイトルで審査員を引き付けるようなものを書いておくと印象に残ります。研究の置かれている背景や現在の立ち居地を述べた後で研究目的を記すことが重要です。
この際にタイトルとうまく関連付けることが出来るかも一つのポイントとなってきます。その次は研究計画や方法です。研究目的をどのように進めていくか具現性や計画性を見ることができます。研究の準備状況を細かく記して研究実績を報告することによって審査員に印象を深く刻むことが出来ます。
研究業績を書く際にはあまり古すぎる内容は記入しないようにする必要があります。ただし内容が研究に深く関係するものに関しては主要な論文に記載しても大丈夫です。基本的には研究計画調書に記載されている内容で記入することが一番です。その際には頁の追加は出来ないことになっているため注意が必要です。
産業財産権などの知的財産権を有する場合はその旨を記入する必要があります。平成26年度までは過去5年以内の業績を書くようにとの制限がありましたが、平成27年度から撤廃され、重要業績が必ずしも5年以内であるとは限らないようになってきました。そのため、時間をかけてじっくりと研究を行うことが出来ます。従来は5年以内成果を出さないと能力があるという風に判断することが出来なかったのだという声があります。
重要な業績の選定も必要
研究組織の構成員の研究実績を集めることで重要な業績を把握することが出来ます。研究代表者や分担者、連携研究者などの中から応募する研究課題に関連する研究内容や論文をピックアップして、年代別に並べます。三者が共同執筆している場合もありますが、いずれか一人を選択してその人の欄に業績を記入します。
研究業績欄は2ページで収める必要があり、多くなる場合は重要な実績のみをピックアップして掲載することがベストです。逆に少人数で取り組む課題がある場合には応募課題に関連する実績が少ない場合もありますが、頁を削ることなく白紙で出すことがポイントです。研究業績は日ごろの研究者の実績となりますので、この欄が空白だとかなり説得力が落ちます。
そのため、空欄にならないように日々一生懸命研究して成果を上げる必要があります。何もないと印象が落ちてしまうため、熟考して書けるものがないか絞り出すことが大事です。論文発表には直接書くことが出来ないが研究に関する調査を行っていた場合には準備状況の欄に記入することで準備をこのくらい頑張ったとアピールすることが出来ます。
そのため、業績になっていなくても十分な準備をしていたことを表現することが出来ます。つまり、研究遂行能力と熱意があるかを審査員にアピールすることが出来るかが勝負となりますので、謙遜するのはとてももったいないです。自分をアピールすることが苦手な人こそ書面で文章で今までやってきた努力を知ってもらう必要があります。
アイデアがある論文が高評価
これまでの方向性と異なる研究を行い、斬新なアイデアを出すことで挑戦的萌芽研究というカテゴリーに応募することが出来ます。そのため、自分なりの独自の視点で研究することがとても大事になってきます。研究業績の細かい記載の仕方としては現在から過去にさかのぼって通し番号で記入していきます。
発表論文のケースでは論文名、著者名、掲載誌名、査読の有無などを記載していきます。そして、研究代表者には二重下線、研究分担者には一重下線、連携研究者には点線での下線を記入してわかりやすくします。この文章による説明がうまく伝わるように区切り線を入れていて、業績の多少によって区切り線を移動することも出来ます。
大事なのは2ページ以内に収めておくことが重要です。あらかじめ決められている枠内に研究業績が多すぎて入らない場合は文字を小さくする方法があります。業績が多いとアピールに繋がりますが、見易さで言うといいとは限らないため、重要な業績のみ掲載する人もいます。逆に業績が全くない年度があったとしても何も書かなくても大丈夫ですし、なしと記入しても問題ないです。
少人数で行う研究では研究実績がそれほどないという場合には枠の移動はせずに記入することが出来ます。書き方としては研究代表者がメインになるため、連携研究者の実績を記入する際には研究代表者の後に記載する必要があります。連携研究者の実績についても記入でき、研究代表者、研究分担者、連携研究者のならびになります。
業績を細かく書いてアピールが大事
もしも、研究代表者や研究分担者の業績が多くて1ページを超えてしまう場合には、連携研究者の業績は2ページ目の後ろのほうに移動していきます。そうすることによってメインである研究代表者がどのような研究をして、研究分担者がどのような研究をしてとわかりやすくなります。
また、はっきりと誰がどのような研究をしているかを区別することが出来ます。わからない点が出てくれば大学や学部の人事担当事務に聞いてみることがお勧めです。自分ではアピールとなるような内容でもあまり記入する必要がないケースもありますので第三者に一度添削してもらうことが大事です。
学部時代に書いた卒論を含めても良いかといった質問もありますので不明な点はその他の部分に記載しておけば大丈夫です。研究業績書に関しては世界共通の決まりのようなものはないためとりあえず自分で作成してみることが大事です。それでもわからない場合は過去の提出書類を参考にして自分なりにアレンジしてみるなどを方法が一番です。
初めから自分で記入するよりもテンプレートがあったほうが細かな実績も記入できます。また、大学ごとに決められているケースもあるため、まずは教授に聞いてみることがお勧めです。大学でのフォーマットがあればそれに則って記載すれば安心です。書き方や論文、著書なども丁寧に記してくれているところもあります。字体も指定しているところがあるため、フォントの大きさに注意して大きすぎず小さすぎない文字で書くことが重要です。