学生のためのアルバイト用の履歴書の書き方
-
「いささか」の意味と例文と書き方
日本語で用いる文章表現には、非常に多くの種類のものがあり、同じ意味を示す言葉でも、使用するシーンや相手、また自分の立場や相手との親密度など、多くの要素によって使用される言葉を選ぶ必...
-
報告書書の書き方
業務日報・報告書書を作成する場合には、まずその報告書の目的をはっきりさせる必要があります。一般的には日々の業務の記録化や、進捗状況の確認などが目的になりますので、そのような...
-
草書の書き方:藤
草書体とは漢字の書体の1つになります。特徴として字画の省略が大きく行われるものです。文字ごとに決まった独特の省略をするので文字ごとに形を覚えなくてはなりません。そうしなけれ...
-
返信用はがきの書き方
1.返信用はがきの使い道と仕組み 2.返信はがきの書き方・送り方 3.書き損じた時の対処方法 4.返信用はがきを書くときの心構え ...
-
教育のおける書き方の指導
教育現場において、書き方の指導は難しいものです。私は国語教育に10年ほど関わってきましたが、書くことが好きな生徒は特に書き方を教えなくても見事な文章を書く一方、作文が苦手な生徒はた...
-
退職願の書き方
1.退職願とは 2.退職願と退職届の違い 3.退職願の提出の仕方 4.退職願の書き方 退職願とは ...
-
文章の書き方を考察する
一言で言いましても、文章の書き方というものは、様々なものがあるわけです。それは手紙の書き方から、作文、小論文、小説に至るまで、実に多数の分野に広がっています。 ...
-
吹奏楽スコアの書き方
吹奏楽とは、大勢の楽器演奏者が一団となって音楽を奏でる分野です。そして、その分野における「スコア」とは「パート譜(それぞれの楽器演奏者毎に違うそれぞれの演奏者専用の譜面)」...
-
ビジネスブログに掲載する文章の書き方のコツとは
ブログに掲載する文章を書くなら、まず概要を作りましょう。つまり、アウトラインのことです。アウトラインを作るときは、ワードなどに書きたい内容を箇条書きにします。 ...
-
準確定納付書の書き方
準確定納付書の書き方についてですが、これは意外と知らない人が多いのが特徴です。確定申告をすべき人が死亡していたりすると代理人や相続人がする事になります。少し面倒ではあります...
履歴書作成の大まかな流れ〜本人情報編〜
最近は履歴書作成サイトが数多く存在し、西暦から年号への変換など、自動で行ってくれるところも少なくありません。まずは、サイトを検索して自分の経歴を打ち込んでプリントアウトしてみましょう。とはいっても、そのまま提出するのではありません。
それを元に、手書きで履歴書を作成しましょう。ついついそのままプリントアウトしたものを提出してしまいたい、という欲求にかられますが、企業はアナタのやる気をみるために、まずは手書きの履歴書かどうかをチェックします。ここで安易な道を選んで落選するようなことはやめておきましょう。
大まかな流れとしては、その履歴書を元に、まず鉛筆で下書きをし、その上からボールペンでなぞって清書をして、消しゴムをかけて完成です。それでは各項目の記入の仕方を見ていきましょう。まず、名前・住所・電話番号です。振り仮名も忘れずに。「フリガナ」のときはカタカナで、「ふりがな」とあったらひらがなで、振り仮名は記入しましょう。
電話番号はきちんと家の電話を市外局番から。連絡を携帯に受けたいときはその番号も付記します。その際に自分の携帯は留守電設定ができるのかどうかきちんとチェックしておきましょう。最近ではEメールのアドレスを書く欄もありますので、記入する場合はドメイン指定の設定も忘れずに。ちゃんと企業からのメールが届くようにしておいてください。
学歴・職歴編
さて、ここからが大事ですが、学歴・職歴の記入です。1行目中央に「学歴」と記入して、小学校卒業から順に記入していきます。小・中学校は卒業年月のみ。高校入学以降は入学・卒業の両方を記入しましょう。すべて正式名称(○○市立など)で記入しましょう。同じ名称を書くのが面倒臭いからといって「〃」や「同校卒業」などはNGです。
高校と略さず「高等学校」と記入することも大事です。そして1行あけて職歴。学生の皆さんは、職歴の欄にこれまで行ったアルバイトを記入してもOKです。当たり前ですが嘘を記入してはいけません。単発でたくさんアルバイトをしているときなどは年数の長いものや、応募する業種にもっとも関係の近そうなものを絞って記入するのはアリです。
そして、ちょっとしたポイントなのですが、社名だけでは何の仕事か分かり辛いときは(カフェ)や、(アパレル販売)など、具体的な業種名を、社名の隣に書いておくと、分かりやすく、選考される際の印象にも残りやすいです。
面接の時には、それぞれの勤務先はどうだったか聞かれますので、それぞれの職場についてワン・エピソードぐらいづつ思い出しておきましょう。ただし、前職の悪口や問題点などをあげつらうのは、面接時の一番のNGです。
「バイトリーダーを任されていた」とか、「1時間にこれぐらいの仕事量ができる」などポジションや成果についてのエピソードなどをまとめておき、メモがなくても言えるようになっておきましょう。これらのエピソードは後ほどの項目でも使うのでじっくり時間をかけてメモ帳にでもリストアップしておいてください。一方、とくに職歴がない場合は「なし」と書きましょう。
免許・資格・自己アピール編
持っている免許や資格は、応募する職業に直接関係がなくても、すべて書いておきましょう。貴方を客観的に評価できる大事な項目です。ない場合は嘘をつくわけにもいきませんので、正々堂々「なし」と記入しましょう。そして、ここからが肝心な「自己アピール」ならびに「志望動機」です。
もし前職がそのバイト先に関連度の高いものであれば、そこでの実績を挙げ、より専門度の高いところでレベルアップしたいと思い、など「即戦力」になれることをアピールします。ここに、先の項目で洗い出しておいたエピソードで、書けることなどがあれば、簡潔に記しておきましょう。
リーダーだったことや、有能だったことが分かるような実績が記せればなお採用率はあがります。ただし、過去の経験や実績にとらわれず、新しい勤務先のやり方を尊重し、謙虚な気持ちでゼロから始める気概があることも、面接時には付け加えることをお忘れなく。
過去に経験のない職業であれば、自分の学生生活で得た経験を元に、こんなことがその経験を反映できると思う、など、とにかく自分がその企業で「どういう風に役に立つのか」具体的に書くことがポイントです。よく言われる注意事項として「御社の業務に興味があるので」「時給がよいので」などといった志望動機はNGというのがありますが、これは本当です。
まったく誰も応募してこず、貴方しか応募者がいない、といったようなバイト先でないかぎり落ちるといっても過言ではないでしょう。企業が欲しいのは自分のところで役に立つ人間です。さらにここではなるべく客観的に、自分の人当たりの良さもアピールしておきましょう。
接客業でなくとも、業務のあれこれを教えてもらったり、早くバイト先に慣れるためにも、人当たりの良さは大切です。自分なりに説得力のある言葉で、使いやすい人柄の人間であることを書いてみてください。さらに、具体的に書くことのできるスキルなどがあればそれも表記しておきましょう。エクセルやワード、フォトショップなど、パソコンを使用する勤務先であれば使えるソフトを書き出しておくのもよいでしょう。
最終チェック
さて、履歴書の一番下には本人希望欄というものがあります。ここには自分が働ける時間帯や、複数の勤務先があるのであれば希望する職場などを記入しましょう。また、18歳未満の方の場合は保護者の同意が必要なので必ず書いてもらいましょう。全てかけたら読み返して文章などをチェック。
恥ずかしがらずに両親など会社勤めの経験のある人に見てもらうのもよいでしょう。その場合は本番の用紙に下書きを始める前のプリントアウトの段階で見てもらうようにしてください。履歴書とは、それを見ながら面接をするためのツールでもあります。よりよいツールを作ることができるよう、片手間ではなくきちんと時間をかけて取り組めば、きっと面接もうまくいくことでしょう。
履歴書の書き方など色々な書き方は下記の記事も凄く参考になります♪
タイトル:履歴書持参の封筒の書き方