研究論文の書き方とコツ

文章の書き方はその内容によって大きく変わってきます。ここでは、研究論文の書き方について説明します。一般的に、論文の構成は起承転結の形式をとります。研究論文は、全く初めての研究結果を論文にする場合以外、大抵は先行の研究論文が必ず存在します。

 

そのため、まずはその先行研究をまとめることから始まります。ここに当たるのが起承転結の「起」です。先行研究のまとめ方は、年代ごと、内容ごとによって変わってきますが、最終的にはどのような研究結果が出ているのかをまとめます。

 

その中で、どのような研究方法が用いられてきたのか

どのような問題点があったのかを挙げます。そして、それらの先行研究を踏まえ、自分が研究したことが先行研究とどのように違うのか、どのような結果を生むのかを明確に示す必要があります。

 

先行研究の量によっては、原稿用紙10枚以上にもなる部分ですが、先行研究をしっかりとまとめあげるだけでも十分な研究成果になります。本題の研究結果を示すのに自信がなければ、先行研究のまとめを本題にし、そこから浮かび上がってきた問題点などを指摘して、今後の研究に活かしていくとするのも一つの手です。

 

先行研究のまとめと自分の研究の意義を説明し終えたら、本題に入っていきます。本題の説明をしていく上で重要なのは、分かり易い言葉を使うことです。どうしても専門用語を使わなければいけないときは、本文中で説明をつけるか、注釈に説明をつけましょう。

 

また、一文一文が長くなってしまわないように

適宜句読点をつけていきます。接続詞や指示語も取り入れ、読み手に伝わりやすい文章にすることを心がけましょう。文章のみでは伝わりにくいことは、図説を用いると効果的です。研究の過程で何かしらまとめたものは図表などにし、本文の中に盛り込んでいくとボリュームのあるいい論文に仕上がります。

 

本文が長くなる場合は

各ポイントごとにまとめを作っておくと、読み手にも分かり易くなります。ここまでが起承転結の「承」と「転」の部分に当たります。そして最後に「結」に当たる結論部分を書いていきますが、ここではただ結論を書くだけではいけません。

 

ここでは今回の研究で得た成果の他に、見えてきた問題点や、これからの展望についても触れるようにします。そうすると次の研究への繋がりにもなりますし、新しい問題を提起することで、その分野の視野が大きく広がります。

 

研究というのはその時限りのものではありません。先行研究があり、それについて様々な研究がされてきたように、次から次へと繋がっていくものです。自分の研究が最後ではなく、これからどのような成果を得られるのかを提起することで、より内容のある論文に仕上げることができます。

 

書き終えた後は推敲に推敲を重ね、注釈部分と添付資料を適宜まとめます。誤字脱字は論外です。最後までしっかりとチェックを怠らないようにしましょう。

 

研究などの論文の書き方や参考文献の書き方など色々な書き方は下記が参考になります♪
タイトル:看護研究における参考文献・引用文献の書き方
タイトル:研究論文の書き方
タイトル:参考文献の引用文献の書き方
タイトル:博士論文の書き方

摘要の書き方

  1.摘要とはなにか? 2.摘要はなぜ必要なのか? 3.摘要の書き方 4.摘要の書き方の具体例   摘要とはな...

百分率貸借対照表の書き方のフリーソフト

各貸借対照表勘定科目金額と総資産金額における計算式である、百分率の貸借の場合の対照表のことを百分率貸借対照表と言います。   1.フリーソフトを...

漢字は正しい書き方で美しく書くことができます。

IT化がずいぶんと進んできた現在、文通手段といえばパソコンやスマートフォンなどによるメールが主流になっています。しかし一方では手書きによる文通手段が、若い人からも注目を集め始めてい...

「お言葉に甘えて」の意味と例文と書き方

よく、お言葉に甘えて、という言葉をきくことがありますが、このお言葉に甘えるという言葉は好意に甘えるという意味や親切に甘えるという意味と同じ意味を持っています。他の人からの好意での申...

会社からの香典の書き方・金額を横書きで書く方法

香典とは、抹香や線香や花の代わりに亡くなった方への供養の気持ちを表し、霊前に御供えをするもので不祝儀用の熨斗袋に現金を包んだものを言います。訃報の知らせを受けたら、お通夜・...

のし書き方

のしとは相手に対する贈り物を上から包む紙のことです。全体的には白い色がベースとなっており、中央部分に線が引かれています。線の上の部分にはお祝いごとや法事、お返し等で使われる...

病みの軌跡の書き方

病気が発症から治癒までの経過をたどったとき、一連の状態を改めて客観的に捉えることができるようになります。ここでは、病みの軌跡をまとめたいと考えたときの書き方について、ご紹介...

4月の挨拶(結び・文末)の例文と結びの挨拶と書き方

四季折々の変化があり趣を感じられるのが日本ならではの良さです。そんな四季の移ろいを感じさせるような時候に応じた適切な手紙やメールを読むと相手もとても心が和んで、配慮の気持ちを感じる...

「賜る」の意味と例文と書き方

ビジネス文書や目上の人への手紙などを書くときには、日常会話では使用しないような語句や文章を使うことも珍しくありません。そのため、間違った環境下でうろ覚えの単語を使用したり、使い方を...

新年会の次第の書き方

  1.新年会の意義 2.新年会の司会の役割 3.式次第の書き方   新年会の意義 新年会は、新しい年の始...

スポンサーリンク