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お世話になった人に感謝の気持ちを込めてお礼状を書くことは、社会人としての常識です。もし学生時代に実習でお世話になった場合も、お礼状を出すことは当然のことです。
お世話になったらお礼状を書きましょう
お世話になった人に感謝の気持ちを込めてお礼状を書くことは、社会人としての常識です。もし学生時代に実習でお世話になった場合も、お礼状を出すことは当然のことです。学生にとって実習は、単位取得や免許や資格の取得のための通過点かもしれません。しかし実習を受け入れる側は、自分たちの仕事をこなす傍ら、学生の面倒を見なければならないのです。
当然のことですが、感謝の気持ちをもってお礼に代えるということはとても大切なことなのです。 実習をさせてもらうことによって、将来目指す職業に一歩近づくことができるわけですから、常に感謝の気持ちで臨まなければなりませんし、実習中も自分がそれを通して何を学びたいのか、どんな知識を深めていきたいのかを考えながら取り組む姿勢が大事なのです。
実習期間を通して、自分が得たことや感じたことなど多くのことを学ぶでしょう。それらのことは、今後その職業に就くにあたり自分にとって財産になることは違いありません。ですから、そういった意味でもお礼状を書いて、自分の感謝の気持ちを相手に伝えることがとても大事なことですし、社会人になるにあたっての常識やマナーを学ぶ大変よい機会でもあるのです。
こういった感謝の気持ちをお礼状に書くことは、今後当たり前のこととなりますし、こういった気配りができない人は社会人としてまだまだ勉強が足りないと思われても仕方がないのです。しかしお礼状といっても、どんなことを書けばよいのか迷う人も多いので一緒に考えていきましょう。
仕事をする大変さや難しさを知る機会です
例えば実習といってもいろいろありますが、教育実習について考えて見ましょう。小学校や中学校、高等学校といった先生とよばれる仕事を目指す人は、定められた期間、教育実習を受けなければなりません。日頃、周りが同じ年代の学生ばかりに囲まれて生活している中、児童や生徒と接することは新鮮に感じるでしょう。
また実習生は若くて元気があるということもあり、児童や生徒たちからは大変人気があり慕われます。そういった児童や生徒たちの熱い思いや指導してくださる先生方に感謝しながら、期間中は過ごさなければなりません。また、指導教諭がどのように子どもたちと接し指導や助言をしているか、そのことにより子どもたちがどんな変化を見せるのかといった細かい点も見逃してはなりません。
毎日の実習記録や準備に追われ、しばらくは忙しい日々を送ることになりますが、それは自分の将来につながってくることなのです。実習開始時は「きついなあ。」「早く大学へ戻りたい。」などとつい弱音を吐きそうになることもあるかもしれません。しかしそれを乗り越えてこそ、見えてくる大事なものが必ずあるはずです。そこに気がつかなければ成長できないでしょう。
きっと実習が終わる頃には、短い期間で多くのことを感じ学ぶことになるでしょう。大変だったからこそ、仕事をする大変さ、人を教え育てることの難しさを知り、学ぶことができるのです。これは将来自分が教師を目指す上でも大切なことですが、一人の人間として大事なことなのです。
自分の言葉で感謝の気持ちを伝えましょう
実習が終わり大学へ戻ったら、すぐにそれぞれお世話になった学校の指導教諭やほかの先生方にお礼状を書かなければなりません。何も書き方にこだわる必要はありません。難しい言葉を並べ立てるより、自分の思いや感謝の気持ちを素直に伝えることの方が、より相手に気持ちが伝わるでしょう。
始めは季節のあいさつなどから入るとよいですが、自分が思うあいさつ文にしてみましょう。季節のあいさつの文例集などを参考にするのもよいかもしれません。しかし内容は自分自身で考えます。どんなことを書いたらよいのかわからないという人は、実習中に自分が感じたことを素直に書きましょう。しかし何でも思いを書いてよいということではありません。
決して批判するような内容の文章を書いてはいけないのです。自分が感じたことや感動したことうれしかったことなどを中心に書きましょう。また、自分が学んだこと、今後に生かしていきたいことなどを手紙に盛り込むとよいかもしれません。特に将来教師を目指そうと思っているのなら、どんな教師になりたいのか、
また指導教諭の指導のこんなところを自分もまねしていきたいなどといったことを書くと、相手も自分の姿をよく見ていてくれたとうれしく思うはずなのです。手紙は素直に書くことが一番です。決して美しい文字とは言えなくても、一字一字丁寧に心を込めて書きましょう。心がこもった文章は必ず相手に伝わるものですし、相手の心により深く、感謝の思いが伝えられるものなのです。
自分にとってかけがえのないものに
教育実習を通して多くのことを学ぶでしょうが、いずれ自分自身もベテラン教師として活躍している時に、実習生を受け入れる時がくるかもしれません。その時に過去の自分を振り返ることでしょうが、次は自分が学生に教師のすばらしさを伝えていく番でもあるのです。実習を受け入れてくれた学校の先生たちや児童、生徒も必ず何か感じるものがあるはずです。
特に指導してくださった先生は「立派な教師になって教壇に立って欲しい。」と願いながら指導してくださったはずなのです。児童生徒にとっては、「いつか先生になって、一緒に勉強したい。」と思ってくれる子どもたちもいることでしょう。お礼状はただの紙切れ一枚かもしれません。お礼状だけでは感謝の気持ちは十分伝えられないかも知れません。
しかし心を込めて書くことにより、そこには感謝の気持ちや感動がたくさんつまったものに変わるのです。社会人としてだけではなく、一人の人間としても感謝の気持ちを相手に伝えるということは大事なことです。人は一人では生きていけません。誰かに頼って頼られていきていくものですし、周りのサポートがなければ自分も成長することは決してないでしょう。
そういう社会人としてのルールや常識を学ぶ実習は、人間として大きく成長することは間違いありません。実習は決して人生において無駄なことではなく、自分自身にとってかけがえのないものとなることでしょう。そしてその後の人生においても何かが変わるきっかけにもなるはずです。