衛生講習会の感想文の書き方
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食品衛生責任者とは
飲食店やお惣菜店など食品関係の営業をする場合は、お店に食品衛生責任者をおかなければならないという義務があります。食品衛生責任者になるためには養成講習会を受講する必要があります。でも、栄養士・管理栄養士の資格があれば、講習を受けなくても、飲食店の営業許可を受ける時には保健所に登録することで、食品衛生責任者になることがでまます。
また、食品衛生責任者ではなくとも近年の食品に関する衛生状況は変化していますので注意が必要です。例えば、食中毒の発生原因物質としてノロウィルスが増えてきていますし、以前は食中毒というと梅雨や夏場に多い感じでしたが、今では一年を通じて徹底的な衛生管理が必須となっています。また、調理および製造、加工、販売など、食品の製造過程での取り扱いの安全確保も大事になってきています。
貯蔵や運搬、陳列は常に清潔に保ち、ふきんやまな板などの調理器具の消毒、食品に表示される消費期限や賞味期限の検査は欠かせません。さらには消費者のなかには特定の原材料に対してアレルギーを起こす人がいるので、食品を含めて原材料、内容物の表示や食品を包むパッケージ、料理を入れる器を清潔に保つことも、食品衛生に関わる大事なことです。
食品衛生講習会とは?
そこで、食品衛生責任者ではなくとも、一定の食品衛生の知識を身につけさせようと、それぞれの地方自治体の委託に基づき、その地区の食品衛生協会が飲食店やお惣菜店、あるいは給食施設などの従事者を対象に月2回程度開催されるのが、食品衛生講習会です。
また、食品営業従事者は各自治体の条例で、食品衛生に関する法令、その他必要な知識を習得するために、この食品衛生講習会の受講が義務づけられています。時間は2時間程度で内容は食品衛生法や食品営業従事者の責務などについての講習となっています。
この食品衛生講習会に参加した時の感想文を提出するように会社、あるいは経営者から求められることがあります。ここで、その書き方を説明します。講習会にテキストがあったり、参考書が指定されていたり、薦められている場合は、あとで参考にできます。
しかし、それらが無い場合は講習の話をよく聞いて、メモを取るなど理解するよう努力しなければなりません。レコーダーなどがあり、録音が許可されている場合は録音をします。講習の内容を全てノートにメモを取ることはできませんから、講習を聞きながら要点や重要と思える点などをノートにメモをしておきます。
あとで、キーワードや、説明メモを見ることによって、講演内容が思い出せるようにしておくのです。ちなみに、後で見て自分でもわからない文字だと困りまするので、読めるような字で、重要と思われる内容については、多少詳しくメモしておきましょう。
食品衛生講習会の感想文の書き方
そして、感想文を書く際にはメモをしたノートをもとに、講習の話の内容をもう一度考えます。講習で何を学習したのかをこの段階で「箇条書き」で簡単に整理します。この「箇条書き」にすることによって、講演内容を全体のまとまりは別として、話のユニットとして書き残すことができます。
講習を聞くときも、話は、話題ごとでユニットになっているのだと考え、その単位ごとに把握するように聞くのがよい方法です。そして、食品衛生講習会は限られた時間で開催されるため「ひとつのテーマ」をもって実施されています。そこで、テーマは何であったのかを考えて、その「ひとつのテーマ」の講習を受けましたという感じで書き始めます。
そして、箇条書きにした内容を、番号を振っても良いのですが、講習の話を思い出しながら、箇条書きにした状態よりもう少し言葉を加えて詳しく順番に書いてゆきます。そして、次に、講習を通じて何を知ることができたかを自分なりの感想を書きます。
難しい言葉が多いなと感じたら、その言葉の説明を書いても構いません。最後に、2,3行ぐらいで、全体のまとめの感想、講習の内容のまとめを書きます。「今回は、講習会の内容を学び知ることができ、有益でした」などのフレーズが良いでしょう。
つまり、感想文は講習で何を学んだかを確認する意味で、講習の内容の要約を整理の意味も兼ねて「箇条書き」書きにして、それぞれについての自分の理解、感想を述べ、最後に全体を通じての感想や、テーマを把握した旨を書いて締めくくりとする、ということになります。
しかし、感想文を書く上で最も重要なことは、簡潔にまとめることです。長文になってしまうようなら、要約をあらかじめ冒頭に書いておき、後に詳細を記述するようにします。感想文の提出を受けて読まねばならない上司、あるいは経営者に配慮することが必要です。
過去の食品衛生講習会の講演
ちなみに過去の食品衛生講習会では「食中毒の3原則、つけない、増やさない、やっつける」「ノロウイルス対策は正しい手洗いから」「トイレ後はしっかり手洗い」「経口補水液の作り方」「食中毒対策は、現場から」などが講演内容となっています。
例えば、食中毒は年間とおして発生していること。特にノロウイルスが多く、他に生鳥肉から感染するカンピロバクターや、O157・O111などの腸管出血性大腸菌なども注意すること。リスクの少ない食品をあつかっても、正しい方法で衛生管理をしないと、食中毒は起きてしまうこと。
ノロウイルスの場合、アルコール(エタノール)消毒薬では殺菌できないため、「つけない」ようにする、つまり正しい手洗いがもっとも有効な対策であるということ。そのために、液体石鹸でよく洗ったあと丁寧にペーパータオルでよく拭くこと。などの内容の講演がありました。
テンプレートを使うと便利
再登録するときに絶対に必要になる書類は「軽自動車届出済返納済確認書」です。いわゆる「廃車証」と呼ばれるものであり、これがないと再登録することそのものが不可能になります。また、その譲渡欄には必ず「前のオーナーの名前と印鑑」が必要となります。
この欄に記名や捺印がない場合には正式に譲渡が問題なくなされているかの確認ができないのために再登録ができなくなってしまいます。譲渡欄に「前のオーナーの名前と印鑑」がない譲渡証は無効であり、譲渡証が無いのと同じ扱いになってしまいます。
再登録時になくても登録可能な書類とは
なお、感想文には提出する日付、食品衛生講習会開催日、自分の名前、部署など定例的な事柄が必須ですからテンプレートを使って定例必須事項をにコピーして利用しても構いません。また、最近のテンプレートは文例も載せてあって、
カッコに語句または文章を入れるだけで、感想文のもっとも大事な要素である「簡潔さ」を出すことができる便利なものもあります。ただし、内容は自分の人柄がにじみ出るような、目的にあった名文の感想文造りを目指しましょう。