離職票の書き方:日給月給

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会社を離職する場合には離職票を書いて雇用保険の失業給付を受給するために手続きを取ることが重要です。この離職票は勤めていた会社からもらうことができ、会社が自宅から近くの人は直接もらいに行ってもいいですし、郵送で送ってもらうことも可能です。

 

  1. 1.会社を離職する際に必要な書類
  2. 2.日給月給制の違いを理解する
  3. 3.受給の申請は早めがお勧め
  4. 4.離職票をきちんとチェックすること

 


会社を離職する際に必要な書類

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会社を離職する場合には離職票を書いて雇用保険の失業給付を受給するために手続きを取ることが重要です。この離職票は勤めていた会社からもらうことができ、会社が自宅から近くの人は直接もらいに行ってもいいですし、郵送で送ってもらうことも可能です。このような離職票のもらい方は会社と離職者との協議によって決めることができますが、

 

一般的には会社のほうが一方的に受け取り方法を指定するケースが多くなっております。基本的には離職票と返信用の封筒が入っているため、記入したら変身するだけで処理は完了です。離職票は三枚の複写式となっており、会社側の控え用とハローワークに提出する用と離職者が受け取り雇用保険申請の際に提出するものがあります。

 

離職票には左側に賃金に関すること、右側には離職理由がかかれております。その時に自分の離職理由を確認することができます。会社都合や一身上の都合など自分が離職する際に理由が記載されます。二枚目に賃金の記載に同意する事を認める氏名などや捺印をするところがあるため、書き方を一通り調べておくことが一番です。

 

基本的にはハローワークに提出する際に書いたので大丈夫ですので不明な点は担当の方に聞いてみることもできます。ハンコは複写されないため忘れずに押すことが大事です。日給月給制の会社では月給制の会社とは支払方法が異なるため、記入方法も若干変わってきます。月給制に関しては働いた日数に関係なく毎月一定額の給料を得ることができます。

 


日給月給制の違いを理解する

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日給月給制の会社には日割計算による控除があるため、支払い基礎日数的には日給制で見ます。実際に出勤した日数に有休取得日数足して、そこから欠勤日数を引いたものが支払基礎日数となります。自分で記入した離職票は一旦会社に返却します。その受け取った離職票を会社がハローワークに送って処理をします。

 

返却してきた離職票の一枚目と二枚目がないと離職者は雇用保険の受給手続きを行うことができないようになっているため、会社が出し渋る場合があります。会社都合での離職の場合にはすぐに雇用保険を受給することができるため、出し渋ることがないように念を押して上司や総務の担当の人に言っておく必要があります。

 

仕事がなくなるわけですので雇用保険を受給できないと毎月の収入がゼロになってしまうからです。一身上の都合や自己都合で離職する場合には3か月後に雇用保険を受給することができます。離職票の一枚目と二枚目が届いたら運転免許証や印鑑、本人の顔写真などの必要書類を持参してハローワークに行きます。

 

ハローワークでは雇用保険の受給資格があるかどうかを確認して、受給資格の決定を行います。雇用保険受給の条件は求職中であることと離職の日以前の二年間に雇用保険を支払った期間が12ヶ月以上あることが条件となります。次の仕事が決まっていたり、寿退社で会社を辞める場合などは雇用保険を受給することができないため注意が必要です。会社の倒産による解雇や労働契約が更新されなかったなどの理由では1年間以内に6か月以上の雇用保険の支払いがあれば受給できます。

 


受給の申請は早めがお勧め

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雇用保険の受給の申請は早めに行っておくことによって基本手当が受け取れないという事態を防ぐことができます。ハローワークなどのサイトを閲覧してもわかりにくいケースがありますので、雇用保険離職票の書き方など手続き方法などをわかりやすく書いているサイトがありますので自分が理解できるところを見ることがお勧めです。

 

直接ハローワークに出向いて担当の人に聞いてみることでもわかりやすく教えてくれます。会社側の処理が上手くいかないケースもあり、手続きに戸惑う人も少なくないため慎重に記入することがお勧めです。離職票を記入する際に退職理由に納得がいかない人も少なからずいます。その場合は公共職業安定所の職員に相談することが一番です。

 

場合によっては待期期間なしで失業給付開始となる可能性も出てきます。会社のほうから書類を一つ一つ確認してほしいと言われるケースもあります。少しでも疑問点や腑に落ちないところがあれば自分が納得するまで徹底的に聞いてみることが一番です。わからないからと言ってごまかされるケースもありますので注意深く文章を読んでみることがポイントです。

 

もう一つのポイントは離職前の給料がきちんと記入されているかをチェックします。次に離職の理由の欄にチェックがきちんとついているかも大事です。具体的事情記載欄もチェックしておけば安心です。この離職票の確認をさらっと適当に行う人が多いため、虚偽の記載の際には後でもめることとなります。そうならないようにきちんとチェックすることが大事です。

 


離職票をきちんとチェックすること

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虚偽の記載がないように自分でもきちんと確認することが大変重要です。会社に言えば離職票に記載している内容を訂正することができます。また、ハローワークからも確認して会社に訂正してもらうことができるようになりました。そのため、どちらで記入ミスを見つけても訂正できるような環境となっております。

 

例えば離職票に記載されている退職の理由が実際と異なっているケースはそれを証明する書類を持参して訂正することができます。書き方のポイントとして離職理由がやはり大事になってきます。正しい箇所に丸が付いているかを再度確認することが重要です。ハローワークのサイトに離職票の見本が二パターンほど掲載されているため、自分に合ったほうを参考にすることができます。

 

それを見ても良く分からないという人は自分で何も記入せずにハローワークにもっていくことで解決です。教えてもらうことで一番手っ取り早く記入することができます。自分で悩んでいる時間を無駄にすることになるため、その分受給期間を無駄にするかもしれないです。離職票と離職証明書の違いもきちんと把握しておいたほうが良いです。

 

離職票の交付はハローワークからされますので、退職してから10日程度たって連絡がない場合には会社で忘れられている可能性もあるため早急に連絡する必要があります。10日以内に離職票はハローワークに返却しないといけない決まりになっているため何度も確認してみることがお勧めです。途中で給付日数が残っていても打ち切られることのないように確認が大事です。

 

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