大学教員応募の書き方
-
試験結果報告書書き方
1.消化器試験結果報告書の書き方 2.非常警報設備試験結果報告書の書き方 3.誘導灯及び誘導標識試験結果報告書の書き方 4.配線の試験...
-
自動車検査証返納届出書の書き方
ナンバー登録をして公道で走れる軽自動車の使用を一時的に中止するとき、一般的にナンバープレートを返納して廃車の手続きをしますが、このときに提出する書類のことを自動車検査証返納...
-
レポートの書き方のコツ
レポートの書き方のコツとは、簡潔さが大切です。もちろん、レポートによっては文字数が指定されている場合も少なくないですが、まとまっている文章で論理を展開していくとレポートとしてはとて...
-
保育実習のお礼状の例文とマナーと書き方
以前は伝えたいことやお知らせしたいことなどは手紙を書いて相手に送っていましたが、今は携帯電話やパソコンのメールを使って相手に伝えたいことを送ることが多くなり、手紙を書くことがずいぶ...
-
出席可否の書き方
結婚式やパーティといった華やかで和やかな雰囲気の中で行われるイベントは、出席した人も変えるときには何となく幸せな気持ちになれます。 1.出席...
-
まゆげ:平行眉の書き方
平行眉は眉山やカーブを作らないまゆげになり、ナチュラルで柔らかい雰囲気が出せます。眉頭から眉尻までが直線的で、幅はどちらかというと太めになります。平行眉にすると目を大きく見...
-
面接のお礼メールの例文とマナーと書き方
今の世の中は大変便利なものになりました 昔は会社とのやり取りをするとき、資料請求をするときにははがきを一枚一枚書いて、それを各企業に送って資料を請求するという作業が必要でした...
-
フィールドワークレポートの書き方
フィールドワークレポートの書き方についてですが、1度でも現地に行って体験すること、それはとても重要なこととなります。そしてその体験したことに対してレポートを書くことが重要で...
-
招待状の書き方:句読点に気をつける
1.招待状を送るとき 2.招待状の書き方 3.招待状の返信の書き方 4.招待状や返信の書き方のまとめ 招待状...
-
職務経歴書の書き方:調理師
調理師が職務経歴書を作成するうえで意識するべきポイントは「内容が明快であるか」・「自分のアピールポイントがしっかり訴求されているか」と言った事などです。 ...
就職活動で大事なポイント
就職活動で大事なことは目標を立てる事が大切になります。特に大学の教員を希望される場合、多くの専門知識も必要になります。公立の場合多くは公募という形が取られています。論文はいくつ書いているのか、そして公募を戦い抜く強い精神力も必要。
近年では研究者としての基礎をしっかりと積みPh.D.取得してから教員に応募するというパターンが増えてきています。しかし多種多様な社会となっている現在、それだけではないというのも事実なんですね。では、何を基本に考えれば良いのかという事になります。
大学教員はほとんどが任期付の契約社員という雇用形態となります。難関を突破して大学教員になれたとしてもまずは一歩を踏み出したに過ぎない。そうした覚悟を持って応募に挑むことが大事なポイントと心構えと言えます。
考えられることは全て行っておくべき
応募書類の書き方で大切なことは、手を抜かないということ。研究者として手を抜くということは採用する側として、応募書類を不採用にする対象となります。誤字脱字はもちろん基本的なこと、例えば添え状は必ず入れておくということ。
同じくらいの経歴と研究知識を持っている二人を書類選考する場合、どこで差がついてしまうのでしょう。添え状を入れて書類応募した人と、入れずに応募した人ではどちらを選ぶでしょう。添え状の文章もそうです、丁寧に文章を考えた人と、定型文のような味気ない文章を書いた人とでは差がついて当然の事ですね。
写真一つとっても美しく証明写真が撮れているかというのもやるべき事の一つと言えます。以前、あるバラエティ番組で行われていた実験で、アルバイトの面接で高学歴の容姿の良くない人と、高学歴ではないけど身なりを整えた容姿のいい人との面接結果で驚きの結果が出ました。
容姿の良い高学歴ではない人の採用率の方が高かったんです。要するに見た目を重視したという事になります。たかが証明写真ですが、書類応募が最初のステップとなります。そこに貼られた証明写真が人生を左右する場合が多いのです。
考えられることは全て行うということを基本に考え行動して下さい。証明写真を撮影する時はせめて散髪しておき、女性なら面接用のメイクもバッチリしておくべきなんです。出来ればお金が少しかかりますが、写真スタジオ等でプロに撮影してもらうのもお勧めです。
オリジナリティを重視した応募書類
大学教員を目指す場合、応募書類にオリジナリティを出す事がとても大切です。同じ書式で同じ文面、機械で選考している訳ではなく人が選考しているのです。同じような経歴と知識、選考基準は大学によっても異なります。オリジナリティを重視しないといけないからといって突飛な作戦は逆効果になります。
書式は基本を踏まえオリジナリティを出すのに効果的なのは画像が大変有効なんです。大学教員の応募書類では論文の提出や研究履歴などの研究経歴を求められる大学がほとんどになります。研究経歴の中に小さくでいいので、研究していた時の画像を適所に挿入するのが大変効果的なんです。
出来るだけ本人が映っている画像がベターです。研究していた場所での画像と本人が撮影されているかが大事なんです。これは心理的にその場所で、その人がいるという画像は信頼性を高めるという心理が働くからなのです。一人の募集に100人以上の応募がある人気大学もあります。
地方の大学でも10人は応募してくるという狭き門なのです。論文はもちろん大切です。論文にもデータ等の分かりやすく明確な図表や画像なども入れておいた方がいいでしょう。ポイントは入れ過ぎないということ。論文等以外にも提出を求められるのが今後の抱負や研究について、多くの大学が2000字以内で述べるように求められます。
ここでもオリジナリティが重視されます。大学の教員に応募してくるほとんどの人は高い知識をお持ちの方がほとんどなのです。基本的なことだけでは採用まで辿り着かないでしょう。もちろん論文の本数やクオリティの高さが重要です。
しかしそれだけでは大学教員にはなれない特別な分野であるという事を理解しておきましょう。研究費用はどうやって獲得したのか、業績にどう繋げたのかという過程も大切です。オリジナリティを付けるというのはとても難しいとは思います。
でも難しく考えずに、自分なら自分を、どのようにプレゼンテーションするかを考えていけばいいのです。心を動かすエモーショナルなプレゼンテーションを考えてみましょう。応募書類が全てとは言いませんが応募書類を正確に嘘がなく、しかも心を動かす応募書類だったらこれほどの強みはないでしょう。
心を動かす応募書類の書き方
心を動かすということはどんな事なんでしょうか。文章を書く事が上手い人だけがこうした心を動かす文章が書けるのでしょうか、文章を書くのが下手な人でもあることに気がつくと大丈夫です。あることというのは、読み手の気持ちになって書くという事が大切なんです。
大学教員は教えるとう事が前提となります。要するにコミュニケーション能力を問われるという事です。何の為に人の心を動かさないといけないのか、大学の教員としてのキャリアを始める為には読み手の心を動かすことが必須となります。どんなに優秀な論文や抱負を書いても伝わらなければ意味がないんです。
文章力だけではない魅力が必要になります。行動を促すことを想像し、意識しながら文章構成する、自分が述べる抱負に対して大学側にどんなベネフィットがあるのか、自分の内側に蓄積された知識だけでなく、その知識をどのように有効活用すれば、大学側にメリットがあるのかということを考えて文章を作って行く事が出来ればいいでしょう。
特に大学教員の場合、読み手を説得するのではなく納得させる事が大切です。正論を述べて説得するのではなく、読み手に関連づけて読み手の気持ちになり応募書類を書く方が効果的です。書き方に対してのルールはありません。もちろん最低限のルールはありますが、思う存分自由な書き方で自己表現して下さい。
自分に関係のあることで人は始めて動く事が出来ます。恵まれない人に愛の手を、なんて募金運動がありますが所詮は他人事なんです。でも自分の身内がそんな状態になったらどうでしょう。自分の身の回りで起こった出来事なら何とかしないと、そう考えるはずです。
読み手との関連づけをすることで、読み手の心は必ず動かされます。要は書類選考する読み手と自分をどう関連づけるかということです。ここは予想し関連づけてみて下さい。やれる事は全てやってきましょう。