旅行反省会手紙の書き方

pixta_tegami_01

旅行反省会手紙の書き方についてですが、これは主に大勢で行く旅行を企画した幹事や数名でも一緒に旅行を行った人に対して送る手紙です。反省会とは名前がついていますが、反省すべき点がなければ特にお疲れ様の会ということになるのでしょうか。ここでは例文も交えながら見ていきたいと思います。

 

  1. 1.旅行反省会手紙の例文
  2. 2.これから反省会を開く場合
  3. 3.反省会が終わってからのお礼状の内容
  4. 4.意見を報告書としてまとめても
  5. 5.反省はマイナスばかりではない
  6. 6.出すタイミングについて

 


旅行反省会手紙の例文

pixta_tegami_02

まずは旅行反省会手紙の例を見て書き方をチェックしてみましょう。
 
「拝啓 皆様におかれましてはますますご清栄のことと心よりお慶び申し上げます。平素はこの会の活動に多大なるお力添えを賜り厚く御礼申し上げます。さて、先日の旅行に対しての反省会を開きたいかと思っておりますので、つきましてはお忙しいなか恐縮ではございますが交流を図る意味でもぜひご参加くださいますようお願いいたします。」
 
といった文面になります。これから先日の旅行に対しての反省会を開くという招集の文面です。また反省会が終わってからのお礼状ならこのようになります。
 
「拝啓 皆様におかれましてはますますご清栄のことと心よりお慶び申し上げます。先日は旅行反省会にご参加くださいまして誠にありがとうございました。皆様からいただいた貴重な意見をもとにして、今後の旅行を企画する際はさらに反省点や提案も含めて、これまで以上により良いものに作り上げていく所存です。今後とも、ぜひ旅行を企画した際には、万障お繰り合わせの上、ご参加くださいますようお願いいたします。」
 
というような文面になります。

 


これから反省会を開く場合

pixta_tegami_03

これから会を開くなら、いつ開くのか、日時と場所を記載する必要がありますし、またどのようなことを話し合うのかという内容についてもある程度記載しておいたほうがいいでしょう。ある程度こうした記載があったほうが、来る人も、なにか意見をしようと思ったときに準備をしておくことができるからです。

 

漠然と参加してもらっただけでは有意義な物にはなりませんので、せっかくですから、何を話し合うのか参考にしてもらったほうがいいでしょう。またどれくらいの時間で終わるのかも、ある程度の目安があるのであれば終了時刻を記載しておいたほうがいいでしょう。ある程度の時間の目安がわかったほうが参加しやすい人もいるからです。

 


反省会が終わってからのお礼状の内容

pixta_tegami_01

反省会が既に終わってからお礼状を出す場合の内容については、ただ参加してもらったことに対してのお礼状ではなくて、このような意見があり、今後このようにしていきたいなどというようなことも記載しておくといいかもしれません。参加した人でもこのことが記載されていることによって何を話し合ったのか、どのような会だったのかが明確になりますので、ただ行った会ではなくて、有意義な会にすることができるのです。

 


意見を報告書としてまとめても

pixta_tegami_01

参加した人、今回参加していない人に対して、会のなかで出てきた意見を報告書として手紙とは別にまとめるのもいいでしょう。書き方は形式的なことは一切ありませんので、まとめやすいスタイルで箇条書きにしてもいいですし、このような意見が出ているとただ書き連ねるだけでもいいでしょう。

 

出た意見に対して今後どのように対処していくのか、今後の旅行にどのように生かすことができるのかということもかければ尚いいかもしれません。なかなか難しいことではありますが、出してもらった意見をまとめておくということは、今後の活動にもとても役に立ちますし参考になるのでオススメです。自分たちの会で役員を決めてこれからまた役員が変わる場合でも、まとめてある意見があればそれを元にして次回の旅行に活かすことができます。

 


反省はマイナスばかりではない

pixta_tegami_01

反省会だからといってマイナスな意見、ダメだしばかりをする必要はありません。いいことも悪いこともざっくばらんに話せる会にすると今後のためになります。反省と聞くと悪いイメージがあるかもしれませんがいいことと、悪いことどちらも振り返ることで、次回はさらに楽しいものに作り上げていくことができるのです。ですからどちらも踏まえたうえでいいものにしたいですね。

 


出すタイミングについて

pixta_tegami_01

出すタイミングはこれから会を招集するなら、集まるタイミングは予定もありますので、開催する予定の一ヶ月から一ヶ月半前には出したほうがいいでしょう。そして会を開いてからお礼状として出す場合も、通常は一週間以内に出すのがいいでしょう。忘れた頃にだすのはお礼状としては遅いですから、早めに出すようにしましょう。

 

今後の旅行をさらに楽しいものにするために出すものですから、これからのことも踏まえた上で内容は考えて前向きな文面にするといいでしょう。これから会を開く場合も、開いたあとのお礼状も、どちらも将来の企画に繋げることを考えて出しましょう。振り返ることで更なるいい企画を作ることができるので、プラス思考に考えて動いたほうが断然いいでしょう。

 

手紙の書き方など色々な書き方は下記の記事も凄く参考になります♪
タイトル:七月の手紙の書き方

「申し上げます」の意味と例文と書き方

ビジネス文書や目上の人に対する新書などでは、通常の会話よりもさらに丁寧な言葉を使う必要があります。しかし、文書にして相手に送る場合、ゆっくり調べることはできますが、相手にその文書が...

16分割メモの書き方

仕事をしているときや勉強中、また違う場面でも、メモをする場面はたくさんあります。でもメモって後でどこに書いたかわからなくなってしまったり、雑然としてまとまっていなかったり、...

11月の挨拶(書き出し・文頭)の例文と時候の挨拶と書き方

手紙の書き出しにはさまざまなものがあります。それぞれの季節に応じた書き出しを行い、相手方に対しての礼儀を重んじる姿勢を見せるわけなのです。それを時候の挨拶といいます。これらは月ごと...

中学生のための読書感想文の書き方・例文

  1.書き始めはインパクトを持たせる 2.書き方の鉄則、起承転結 3.転結は一番手を加えるべきポイント 4.読書感想文は段落わけをしっか...

介護福祉士履歴書の書き方

  1.介護福祉士資格を履歴書に記入する 2.履歴書の違いについて 3.介護福祉士履歴書が他の履歴書と異なる点 4.なぜ介護福祉士の資格を...

手紙の書き方~ビジネスマナー~

手紙を書くときにはいろいろと気を使うことがあります。プライベートなものの場合は、親しい人や家族などに宛てたものが多く、あまり気を使うようなこともないのですが、会社などで出す...

一筆箋の書き方:ビジネス

一筆箋とは一般的に使用される便箋とは違い、縦長の小さな便箋のことです。文章を書く欄も5〜6行しかなく、たくさんの文章を書くことは出来ません。基本的にはちょっとした一言を添え...

お礼状の書き方:10月

  1.季節ごとのお礼状の書き方 2.その月の季語を覚えておく 3.例文をいくつか覚えておく 4.頭語と結語をきちんと使うようにする ...

法人の別表5の書き方 消費税の損金算入

法人税申告書には別表というものが存在しており、別表5は租税公課の納付状況等に関する明細書のことを指します。   1.法人が確定申告時に作る書類で...

カード忘れの際の始末書の書き方

  1.始末書の必要性 2.カード忘れの始末書を書く前に 3.カード忘れの始末書の書き方 4.始末書を拒否することは出来るのか? &...

スポンサーリンク