旅行反省会手紙の書き方
-
退職願の書き方について
勤務している会社を辞める場合には、退職願や退職届を会社の提出する必要があります。これは、自分の意思で会社を退職したという事実を証明することになる重要な書類です。この退職願と退職届を...
-
看護要約の書き方
看護要約というのは、看護サマリーともいい、患者が入院するときや、あるいは退院や転院するときに、これから受け入れてもらう先の病院や施設、患者の家族などに対して渡される患者の情...
-
示談書の書き方:慰謝料
1.示談書とは 2.示談書の作成方法 3.示談書の構成 示談書とは 示談書というのは、当事者間で裁...
-
時効援用通知の書き方
意外と知られていないことですが、時効というのは漫然とその期日がすぎれば成立するというものではなく、時効の援用を主張しなければなりません。口頭では主張したという証拠が残りませ...
-
小学生からの書き方について
私は、幼稚園に通っていた時から、親に平仮名の下記かと教わっていました。そのため、小学生になった時には、平仮名の書き方はすべて知っていました。しかし、今の時代では、小学生でも平仮名を...
-
新しい機械購入のための稟議書の書き方
どの会社でも、お金を使用するときには、その役職やポジションによって自由に使用してよい範囲内があります。それを超えて使用したいときには、何らかの制限を設けているものです。 &n...
-
説得力のある文章の書き方とは
日常の会話の中では相手に自分の思うことを普通に伝えることができるのですが、それを文章に治そうとすると意外と難しかったりするものです。また、結局は何を伝えたいのか混乱してしまう場合も...
-
「お引き立て」の意味と例文と書き方
お得意様や取引先、またお客様などへの手紙やメールなどで、お引き立て、という言葉を使うことがあります。この言葉は、こちらもよく使われることが多い、ご愛顧、と同義語です。顧客の方に、相...
-
幼稚園PTA新聞・卒園祝辞:園長あいさつの書き方
1.幼稚園PTA新聞にも卒園祝辞が載ります 2.園長の卒園祝辞 3.保護者代表のあいさつ 4.PTA会長のあいさつ &nbs...
-
添え状の書き方
1.添え状とは 2.添え状の正しい書き方 3.用紙などパソコンで作成してみる 4.添え状書き方その他の注意点 ...
旅行反省会手紙の書き方についてですが、これは主に大勢で行く旅行を企画した幹事や数名でも一緒に旅行を行った人に対して送る手紙です。反省会とは名前がついていますが、反省すべき点がなければ特にお疲れ様の会ということになるのでしょうか。ここでは例文も交えながら見ていきたいと思います。
旅行反省会手紙の例文
まずは旅行反省会手紙の例を見て書き方をチェックしてみましょう。
「拝啓 皆様におかれましてはますますご清栄のことと心よりお慶び申し上げます。平素はこの会の活動に多大なるお力添えを賜り厚く御礼申し上げます。さて、先日の旅行に対しての反省会を開きたいかと思っておりますので、つきましてはお忙しいなか恐縮ではございますが交流を図る意味でもぜひご参加くださいますようお願いいたします。」
といった文面になります。これから先日の旅行に対しての反省会を開くという招集の文面です。また反省会が終わってからのお礼状ならこのようになります。
「拝啓 皆様におかれましてはますますご清栄のことと心よりお慶び申し上げます。先日は旅行反省会にご参加くださいまして誠にありがとうございました。皆様からいただいた貴重な意見をもとにして、今後の旅行を企画する際はさらに反省点や提案も含めて、これまで以上により良いものに作り上げていく所存です。今後とも、ぜひ旅行を企画した際には、万障お繰り合わせの上、ご参加くださいますようお願いいたします。」
というような文面になります。
これから反省会を開く場合
これから会を開くなら、いつ開くのか、日時と場所を記載する必要がありますし、またどのようなことを話し合うのかという内容についてもある程度記載しておいたほうがいいでしょう。ある程度こうした記載があったほうが、来る人も、なにか意見をしようと思ったときに準備をしておくことができるからです。
漠然と参加してもらっただけでは有意義な物にはなりませんので、せっかくですから、何を話し合うのか参考にしてもらったほうがいいでしょう。またどれくらいの時間で終わるのかも、ある程度の目安があるのであれば終了時刻を記載しておいたほうがいいでしょう。ある程度の時間の目安がわかったほうが参加しやすい人もいるからです。
反省会が終わってからのお礼状の内容
反省会が既に終わってからお礼状を出す場合の内容については、ただ参加してもらったことに対してのお礼状ではなくて、このような意見があり、今後このようにしていきたいなどというようなことも記載しておくといいかもしれません。参加した人でもこのことが記載されていることによって何を話し合ったのか、どのような会だったのかが明確になりますので、ただ行った会ではなくて、有意義な会にすることができるのです。
意見を報告書としてまとめても
参加した人、今回参加していない人に対して、会のなかで出てきた意見を報告書として手紙とは別にまとめるのもいいでしょう。書き方は形式的なことは一切ありませんので、まとめやすいスタイルで箇条書きにしてもいいですし、このような意見が出ているとただ書き連ねるだけでもいいでしょう。
出た意見に対して今後どのように対処していくのか、今後の旅行にどのように生かすことができるのかということもかければ尚いいかもしれません。なかなか難しいことではありますが、出してもらった意見をまとめておくということは、今後の活動にもとても役に立ちますし参考になるのでオススメです。自分たちの会で役員を決めてこれからまた役員が変わる場合でも、まとめてある意見があればそれを元にして次回の旅行に活かすことができます。
反省はマイナスばかりではない
反省会だからといってマイナスな意見、ダメだしばかりをする必要はありません。いいことも悪いこともざっくばらんに話せる会にすると今後のためになります。反省と聞くと悪いイメージがあるかもしれませんがいいことと、悪いことどちらも振り返ることで、次回はさらに楽しいものに作り上げていくことができるのです。ですからどちらも踏まえたうえでいいものにしたいですね。
出すタイミングについて
出すタイミングはこれから会を招集するなら、集まるタイミングは予定もありますので、開催する予定の一ヶ月から一ヶ月半前には出したほうがいいでしょう。そして会を開いてからお礼状として出す場合も、通常は一週間以内に出すのがいいでしょう。忘れた頃にだすのはお礼状としては遅いですから、早めに出すようにしましょう。
今後の旅行をさらに楽しいものにするために出すものですから、これからのことも踏まえた上で内容は考えて前向きな文面にするといいでしょう。これから会を開く場合も、開いたあとのお礼状も、どちらも将来の企画に繋げることを考えて出しましょう。振り返ることで更なるいい企画を作ることができるので、プラス思考に考えて動いたほうが断然いいでしょう。
手紙の書き方など色々な書き方は下記の記事も凄く参考になります♪
タイトル:七月の手紙の書き方