レポート表の書き方
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大学などで提出するレポートにおいて統計などの資料を掲載する場合、表は欠かせません。文章で説明するよりもわかりやすいからです。しかし、項目をただ並べればそれで良いというわけではなく、見やすさも重視して配置する必要があります。レポート内容に対して専門知識を持たない方が初めて読んだときに、見やすいと感じるような書き方をすることが大前提です。
見出しの書き方
まずは見出し文など、それ以外の部分についてです。見出し文はそれがないと何を示した表なのか読者に判別してもらうことができませんから、忘れずにいれてください。特に、それについて記載された文章の直後ではなく、後のページでまとめて掲載する場合は注意します。
レポートに表をいくつも掲載する場合は、見出し番号も記載する必要があります。この番号があることで、文章内で表を指摘する際、1-1の表を参照という例文のように、番号で示せばよくなって指摘も容易になるのです。但しここでポイントがあります、見出し番号と見出し文との間は1文字分スペースをとってください。
見づらさ、どこから見出し文なのかがわからないという問題が起きるからです。次に、見出しの位置は表の上部、それも中央にくるように配置します。通常の文章のように左揃えにしたり、下に配置してはいけません。
境界線は見やすさを考えて
次は内部の罫線についてです。まず全く罫線をひかないというのは避けてください。文字ばかりが乱立していると見づらくなってしまい、どの項目がどこにあるのかという判別が容易に行えません。最低限の罫線は引くようにしてください。もっとも一般的なのは、細い線で項目ごとに区切る方法です。
他にも、左端や上端にある項目名とそれぞれの結果を分けたり、縦線のみ、横線のみを入れるというスタイルもあります。例えば縦の項目同士を比較して欲しい場合は縦線で区切るなど、レポートをどう読んで欲しいかによって変更するのも良いでしょう。また先ほど細い線でと述べましたが、あまり太い線や特殊な罫線は用いず書くこともレポートのルールです。
線の方が目立ってしまい、内容が希薄になってしまいます。そして罫線は揃えてください。縦線にしろ横線にしろ、端から端までしっかりと引くのです。途中までで途切れている線は煩わしさを感じさせます。線の種類もできれば1種類ないし2種類で統一します。
その他の注意点
内容の書き方に関しても注意すべきことがあります。まず内部の文字は極力変更しないでください。特に見て欲しい部分がある場合でも、過剰に太字や斜字にしない、文字サイズを大きくしない、文字色やマス内の背景色を変えたりしないことを念頭に置きましょう。見やすさを考えてあれこれと挿入した結果、かえって見にくくなってしまう可能性もありますし、自分が良いと思っていても、他の人には良くないと感じさせることもあるのです。
また内容には数値を記入する場合もありますが、その場合は右揃えの書式で入力しましょう。パソコンやワープロで執筆する場合、文章は左揃えになっているので、その都度変更するのを忘れないようにしてください。但し年ごとの推移を示す際に項目名に年代を入れる場合がありますが、特に西暦で入れる場合は中央揃えにして、それぞれの数値に年の文字を忘れずに加えてください。
また数字が4桁になる場合は、千の位と百の位の間にカンマを打ってください。以降桁が3つ増えるごとにカンマは打っていきます。こうすることで数字がいくつなのかがすぐに分かります。但し4桁あるとはいっても、西暦にはカンマは必要ありません。数値を示す場合は、合計値を入力する項目も必要ですが、基本的には各数値より上に掲載してください。合計を記載した上で、項目Aに合致するのはそのうちのいくつ、項目Bにはいくつという風な読み方が見やすいとされているからです。
指定には従う
上述した内容は、あくまで一般的なスタイルです。しかし、何においても優先すべきであるわけではありません。指導教員などからこのように書くという案内があった場合は、例え自分が見づらいと感じていてもその指示に従ってください。例えば先に挙げた項目の通史と合計値の順番ですが、合計値は一番下あるいは一番右に書く方が正しいとするレポートもあります。
後に別々のレポートに記された表を比較する際、同じ形式であれば見やすいですが、異なっていると、それぞれの項目がもう一方のどこに対応しているのか分からなくなってしまうのです。更に、レポートの執筆内容、執筆者の研究分野などでも、正式なレポートの書き方は変わってきます。
先輩のレポートなど、可能なら同じ分野の方の書き方を参照したり、教授などの指導教員に尋ねるなどして、適宜変更を加えてください。一般的に問題がないからといってそのまま提出すると、その分野の書き方としては相応しくないとして、再提出を命じられることもあるのです。
レポートの書き方は下記の記事も凄く参考になります♪
タイトル:現代社会レポートの書き方