文章の書き方について
-
手紙の書き方のポイント
ハガキやラブレターなども厳密に言うと手紙となっており、封書に入れなければならないなどといったルールが無いということを記憶しておいてください。 ...
-
英文履歴書の書き方
英文で履歴書を書く時には大体3つの形式があります。それはクロノロジカル・レジメ、ファンクショナル・レジメ、コンビネーション・レジメです。クロノロジカル・レジメはこれまでの職...
-
質問状の書き方
質問状は仕事でもプライベートでも簡単に利用することが出来、テンプレートに沿った書き方をするだけで初心者でも楽に記入することができます。また、相手にも失礼がないですし、わかり...
-
先行研究レビューの書き方
大学などで特定のテーマについて学びを深める際に先行研究をまとめるようにという課題を言い渡されることがあります。ここで言う先行研究というのは、その分野に於いてこれまで行われて...
-
「差し出がましい」の意味と例文と書き方
「差し出がましい」とは、相手に対して必要以上にお節介なことや厚かましいことをするさまを意味する表現です。他人のことに対して必要以上に関与しようとするさまなど、出過ぎた様子を表します...
-
離職証明書の書き方
1.離職証明書とは 2.離職証明の各欄について 3.各欄の書き方および注意点 4.その他注意点など 離職証明...
-
出席可否の書き方
結婚式やパーティといった華やかで和やかな雰囲気の中で行われるイベントは、出席した人も変えるときには何となく幸せな気持ちになれます。 1.出席...
-
可愛い文字の書き方:ひらがな
男性なら学生時代に女の子からノートを借りたとき「可愛い文字だな。」と思ったことはないでしょうか。また女性なら、友達の文字がかわいくて、ついまねをして書いてみたといった経験が...
-
お年玉袋の書き方
お正月に子供や孫に渡すお年玉ですが、大人たちはあげるための現金の用意に追われてしまうことでしょう。お年玉をあげるための現金は新札が望ましく、年末になると銀行に行って新しいお...
-
看護要約の書き方
看護要約というのは、看護サマリーともいい、患者が入院するときや、あるいは退院や転院するときに、これから受け入れてもらう先の病院や施設、患者の家族などに対して渡される患者の情...
文章だけでなく、会話についてもあてはまることではありますが、「起承転結」という言葉があります。その内容は、話や文章の構成のことをさしています。
つまり「起」の部分では、話のはじまりの部分のことです。のちのち文章や会話においては「結」の部分をより際立たせる役目などがこの「起」の部分の役割となります。次に「承」の部分は、先の「起」の部分を受けて話を展開していくことになります。
したがってこの「承」の部分は「起」の部分で盛り上げてきた話の内容をより大きな盛り上がりとする役割を担っています。さらに「転」の部分は、「起」「承」で盛り上がって進めてきた話を変化させる部分になります。
ここまで「起」と「承」で進めてきた話を「転」を入れることでより盛り上げてまたわくわく感を持たせるような役割を担っています。最後に「結」です。その文章や会話の結論やクライマックスの部分であり、文章や会話の肝の部分です。
文章の書き方として最も有名なものとしては
上記のようにおおまかな流れとしては「起承転結」を意識して書くことがとても大切になります。さらに文章の中においても、細かい部分に気をつけることでより読みやすくまたわかりやすい文章となってきます。
そのひとつとして、主語と述語をなるべく近づけるということです。これは主語が出てきてからなかなか述語が出てこないと非常に読みにくい文章となります。途中の文章を読んでいるうちに内容の把握がおろそかになることにもなります。
こういった主語と述語が遠い文章を
読み続けているうちに文章で伝えたいこと自体を読み手が把握できないということにもつながりかねません。ほかには特に長い文章を書いているときにありがちになりますが、主語を省きすぎないということです。書いているうちについつい主語を省いて文章を続けてしまうということがありますが、読み手にとっては非常に読みにくい文章となることがあります。
起承転結と文章のルールを意識できればあとは何を書くかという段階となります。文章を書く上でまずそもそも何を書くのかまたは何を伝えたいのかという目的をはっきりとさせる必要があります。この部分があいまいであればあるほど書いている途中で結論までの道のりが難しくなります。
さらに見出しなどをつけて書く文章であれば、見出しを工夫することもより読みやすい文章となります。新聞を読む人であれば、なじみのある話であると思いますが、だいたい見出しを見て文章を読むかどうかを判断することがほとんどです。
したがってこの見出しで読む価値を感じてもらうことができます。また見出しで概要をつかめるものであれば、より読みやすい文章となります。