「申し上げます」の意味と例文と書き方
-
年賀状の書き方
年末になると恒例となっているのが、年賀状というものでこれはお世話になっている友人や、仕事仲間などに送るというものであり感謝の気持ちを伝えるものとして、定着されています。いつ...
-
一筆箋の書き方:ビジネス
一筆箋とは一般的に使用される便箋とは違い、縦長の小さな便箋のことです。文章を書く欄も5〜6行しかなく、たくさんの文章を書くことは出来ません。基本的にはちょっとした一言を添え...
-
基礎体温表の書き方
1.基礎体温表について 2.基礎体温の書き方 3.ストレスを感じない程度で続けること 4.毎日測ることで重要性がわかる &nbs...
-
参考文献の書き方について
書籍の巻末などに書かれている参考文献ですが、この参考文献に正しい書き方というものが存在します。一般の人にはあまり関係の無い知識に思われるかもしれませんが、学生の卒業論文などにおいて...
-
婚姻届の書き方
婚姻届の書き方として挙げられることとしては、夫と妻になるそれぞれの氏名を、記入の段階ではまだ旧姓にしておくことが大切だと言えます。早くパートナーと同じ苗字になりたいという意...
-
役員報酬内訳書の書き方:家族とは
損益計算書の販売費及び一般管理費という費目の中に、役員報酬という勘定科目があります。この役員報酬とは、会社が法人である場合に、雇用主がもらうことができるお金、いわゆる社長や...
-
お礼・感謝の言葉の例文と書き方
お礼や感謝の言葉は仕事の場面だけでなく普段の生活での人間関係を円滑に進めるうえで非常に重要です。そんな便利なお礼であるからこそ使う言葉は親しい人に対するものとビジネスなどの改まった...
-
インターンシップのお礼状の例文とマナーと書き方
高校生や大学生がインターンシップとして官公庁や企業、自治体にて一定期間就業体験をすることがあります。一定の期間お世話になった担当者や企業などに、お世話になりましたという意味ともしそ...
-
内容証明郵便の書き方
内容証明郵便とは、文字通りどのような内容が記載されているのかを証明する物です。但しそれが正確か、事実なのかどうかは問わない点に注意します。具体的には郵便物の内容に加えて、差...
-
給与支払報告書における摘要欄の書き方
給与支払報告書の項目 給与支払報告書は、所定用紙に「給与支払報告書(個人明細書)」と書かれているとおり、会社や事業主が給与を支払った相手、ひとりひとりに対する源泉徴収額(所得税)...

ビジネス文書や目上の人に対する新書などでは、通常の会話よりもさらに丁寧な言葉を使う必要があります。しかし、文書にして相手に送る場合、ゆっくり調べることはできますが、相手にその文書がいつまでも残ることになってしまいますので、失敗は許されません。
ビジネス文書などには
時候の挨拶や頻繁に使用する言葉、定型文などがありますが、これらをただ単につなぎ合わせただけでは気持ちの伝わらない文章になってしまいます。
最初のうちは覚えることが多くなって大変ではありますが、一つ一つの言葉や定型文の意味を正確に把握して、適切な使い方をすることで、全体的に失礼のない文書でありながら、相手に内容も伝わりやすいものを作成することができるようになるのです。
文書だけでなく、会話でもよくつかわれる「申し上げます」という言葉は、よく知られているように「言う」という言葉の謙譲語です。謙譲語というのは、自分を下の立場としてへりくだることにより、相手の立場を高くするという謙遜表現ですので、尊敬語や丁寧語とは異なる使い方になります。
実際の「言う」の謙譲語は「申す」ですが、これにさらに敬意を添えるための補助動詞である「上げる」と丁寧語である「ます」を付けることにより、さらに相手に敬意を払っている、恭しく言葉を伝えるという意味合いを強くしています。そのため、この言葉は全体的に丁寧な言葉を使っている文書でなければかえって悪目立ちする恐れがあります。
この言葉以外の文書がくだけたものであったり
なれなれしい表現になっているようなときには、例文から引用した一文であることが知られてしまいますので、前後の文章とのつながりを考慮してい用いるようにしましょう。
一方で、ビジネス文書や目上の人に対する新書などでは頻繁にこの言葉を使っているため、本来の謙遜表現とは別に、一つの定型句として使われるようにもなっています。
たとえば、「厚く御礼申し上げます」や「お伝え申し上げます」などといった使い方がそれに該当し、丁寧語の「御」などの付いた体言に、「申し上げます」をつけて、「○○して差し上げます」や「○○させていただきます」といった意味合いで用いられるようになっています。
これらは、「厚くお礼を言わせていただきます」、「お伝えさせていただきます」といった意味になりますが、一種の定型文となっており、この例文のような書き方だけで意味が伝わるようになっています。このように、この単語は非常に使い勝手がよいですが、例文と実際の意味を比べてもわかるように、スマートでありながら非常に丁寧な印象を与えます。
そのため、ビジネス文書などでは積極的に使用したい言葉ではあるものの、日ごろ親しくしている友人に手紙やメールを送るような場合に使用すると、やはり違和感が残ります。
文書を書くときには
相手の立場や距離感、文書の内容などが重要になりますので、改まった文書で書く必要がある場合には積極的に使う必要がありますが、そうでないときにはほかの言葉でやや打ち解けた表現にするのもよいでしょう。
仲の良い友人にお礼を言うときなど、普段の手紙等であれば「先日の○○はとてもうれしかったです。ありがとうございます」といった書き方で十分ですが、冠婚葬祭に関する改まった文書の場合には、「先日の○○は非常にありがたく、心より御礼申し上げます」といった書き方にした方が自然です。
このように、同じ相手に対しても距離感や文書の内容によって上手に使い分けることができるようになると、上手なビジネス文書や手紙を作ることが可能になります。時候の挨拶などに含まれていることがありますので、その後の文書で多用しないように気を付けましょう。
例文はいろいろありますが
時候の挨拶としては、「拝啓 寒暖の寒さ厳しき折、時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます」などのように、出だしでほぼ確実にこの言葉を使用します。
また、何かを依頼するときの文書の中でも、「先だってお願いしておりました○○につき、再度ご一考くださいますようお願い申し上げます」などのように、お願いという言葉につけるのが一般的です。また、結びの文の中でも、「皆様のご多幸とご健康を心よりお祈り申し上げます」のように使用することがよくあります。
さらに、「略式ではございますが、取り急ぎご連絡申し上げます」のように使うこともあります。こうしてみると、この単語は一つの文書の中でもほぼ確実に複数回使用することになりますので、本文中で多用するとしつこく感じられる可能性もあります。
このような場合には、文書の内容に応じて「○○いたします」などの言葉をうまく組み合わせて、何度も同じ言い回しを重ねないようにするとよいでしょう。たとえば、「○○の資料を拝送いたしますので、ご査収方よろしくお願い申し上げます」といった書き方にすると、一文の中に二回使わずにすみます。