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まず、インタビューする前に相手の事を事前調査します。直近の活動は勿論、今後の行動について調べておくことも大事になっております。関連書籍や雑誌等は出来る限り目を通しておいた方がいいです。
いいインタビューの為の準備
まず、インタビューする前に相手の事を事前調査します。直近の活動は勿論、今後の行動について調べておくことも大事になっております。関連書籍や雑誌等は出来る限り目を通しておいた方がいいです。相手が将来どのような方面に進みたいかも自分なりの予測を立てておくとインタビュー時に話が進みやすくなります。
また、時間内に聞きたいことをしっかりと伺える様質問事項をリストアップしておいた方が無難です。自分の卒論のテーマにとって何が大事な質問で何がそうじゃないかを順位づけしておいた方が分かりやすいです。また、写真等の撮影をすることが可能かどうかをきちんと相手に尋ねることが大事になります。
撮影の許可を頂いたら、当日の天候も事前に確認をしてどのような写真を撮るか検討しておきます。ある程度固まったら、相手の方に事前に質問を伝えるやり方もありです。そちらの方が取材対象も考えがまとまって、話しやすくなる可能性が高いです。また、ある程度時間の掛る取材の場合は手順等の説明を相手に事前に伝えておくと当日スムーズになります。
取材先の固有名詞などは間違いのないようにしっかりと確認しておくことをお勧めします。当日に必要な持ち物は事前に纏めておきます。まずは、話を記載する為のメモ帳とペン、記録する事の出来るICコーダーもあると聞き間違いの可能性も減り安心です。カメラの他にも取材テーマに関連するものを持っていくと話がしやすくなるケースがあるので持って行きます。
インタビュー時のポイント
インタビュー時のポイントを幾つか挙げておきます。まず、最初は核心に迫るのではなく優し目の質問をして相手の緊張をほぐしておきます。メモを取る時の注意点としては、相手の話を全て書くのではなく要所要所を抑えて書いた方がいいです。相手の雰囲気や表情も一緒に書き留めておくと後で、思い返しやすくなります。
早口だった部分はその所をメモしておいて、後で質問するのをお勧めします。また、聞き取れなかった場合に関してはきちんと聞き返すのが大事になります。事前にインタビューをする流れを決めて質問をする場合が多いと思いますが、相手が深く掘り下げて長く話して下さったりする場合もあります。そう言った場合は臨機応変に対応し、マニュアル通りの対応にならないように注意します。
前述にも述べたように相手を調べることによって取材対象のイメージを膨らませていると思いますが、その型にはめないように気を付けます。場合によっては不快にさせてしまうケースもあるので、事前情報は事前情報として先入観を持たずに接するのがいいと思います。取材時には余り長時間にならないように気を付けます。
相手の話に深く入り込むのは素晴らしい事ですが、感情的になって冷静な視点を忘れるのは問題です。特に今回は卒論の為の取材なので一歩引いた目線が必要となります。更に時間がかかり過ぎると双方ともに疲れ過ぎてしまい、いい結果が生まれにくかったりします。その為、時間管理をしっかりとする為に腕時計などを持って行った方が良いです。
インタビューを終えた後
インタビューを終えたら、取材対象に礼状を送った方が無難です。礼状を書き終えたら、記憶が確かな内に内容を書き起こします。これは、出来るだけ時間の経たない早い段階で実行するのがおすすめです。記録媒体がある場合でも記憶が薄れてしまっては記載内容に不備が出て来てしまいます。
書き方としては、まず相手の口癖等の不要な部分を削って行きます。人によっては頻繁に出てくる言葉があるので、こちらを削ることによってわかりやすくなります。しかし、その言葉に重要な意味がある場合等はケースバイケースで取り入れた方が無難です。臨機応変に対応します。
質問の回答によっては、幾つかのテーマを内包した答えを回答される場合もあるのでその場合は書き分けた方が分かりやすくなります。卒論の章ごとなどに分けて執筆する書き方もあります。更に書き方のコツとしては相手の話を中略したり、話の前後を入れ替えたりすることができます。その方が読み手に取材対象の意図がはっきりと伝わる場合があります。
取材時には意味がはっきりとしていた場合でも、引用した時は言葉足らずになってしまう際にはかっこ書きなどで括って補足するのが望ましいです。いずれにせよ、卒論の内容がより良いものになる為に減刑を損なわない形で分かりやすく書いていくことが書き方としては重要になってきます。取材対処の回答を曖昧な形で答えたのに、断定で表現してしまう等の言葉の置き換えは避けます。相手の言ってもいない発言を捏造したりする結果になる危険は避けます。
インタビュー内容の活かし方
卒業論文と言うことで、論文の書き方にも慣れていない方が大半の様に思います。なので、最初は書き方を学ぶためにもインタビューが記載された論文を幾つか目を通しておくのの一つの方法です。中には、せっかくインタビューをしても上手に生かせないまま終わってしまう場合もあります。悪い例として挙げられるのは、インタビュー内容を長いページにわたってそっくりそのまま引用してしまったりします。
これでは特殊なケースを除き、残念ながら卒論としては成立をしません。そうならない為にも十分注意をします。その為のポイントを幾つか紹介します。まず、労力を払い、インタビューをしたのは分かりますが、あくまで卒業論文の内容をより充実したものにさせるために取材をしたのだと言う点を意識します。インタビュー内容を引用する際は何故そうする必然性があるのかよく考えてた方が無難です。
卒論内容をより際立たせることが出来ているかチェックをします。自信がない場合には友人や指導してくれる先生に目を通してもらうのも一つの方法です。自分だけではなく、部外者ののチェックが入る事によってより分かりやすくなります。
卒論は人に見られるものなので、その点を意識して自分の書きたいテーマは何かをはっきりさせた上でインタビュー内容を盛り込むことが重要となってきます。また、卒論を執筆し終えたら、最後にきちんと謝辞を記載しておきます。これはマナーになってくるので、書き終えてほっとしていて忘れていたなどと言う事態にならないようによく注意します。