時をつなぐおもちゃの犬の感想文の書き方

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イギリスの児童文学作家、マイケル・モーパーゴが書いた『時をつなぐおもちゃの犬』は、2014年の第60回青少年読書感想文全国コンクール課題図書に選ばれた本です。

 

  1. 1.感想文のために読む前にすること
  2. 2.あらすじを書きだしてみよう
  3. 3.どこに感動したのかを書こう
  4. 4.読んでどんな風に変わったか

 


感想文のために読む前にすること

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イギリスの児童文学作家、マイケル・モーパーゴが書いた『時をつなぐおもちゃの犬』は、2014年の第60回青少年読書感想文全国コンクール課題図書に選ばれた本です。内容は、戦争の悲しさや平和の大切さを感じられる真面目なものなので、読書感想文を書くのに打ってつけです。

 

夏休みに読んで感想を書こうというお子さんもいるのではないでしょうか。でも本の感想ってどう書けばいいの?書き方が分からないという学生さんは多いですね。作文を書くのが苦手な人は、『時をつなぐおもちゃの犬』を読む前に用意して欲しいことがあります。
 

読書をする前に、なぜこの本を読もうとしたのか、紙にメモしておきましょう。犬が好きだから、挿絵が多くて読みやすそうだったから、課題図書だったから何となく、など正直に書いて良いです。読書感想文の構成は、大きく分けると4つのまとまりになりますが、書き出しの第一段落では本を読もうと思ったきっかけを書く必要があるのです。

 

だから、読む前に読書の動機をメモしておくと、こうだった!と後で思い出して文章にしやすくなります。読書のきっかけをメモした、さあ読み始めるぞというあなた。スラスラと感想文を書くために、もう1つやった方がいい作業があります。読書メモをつけることです。

 

お話を読んでいて感動した場面、おかしいと感じた出来事、登場人物の気持ちに共感したページなどを覚えておくと後で楽です。自分の本なら線を引いて目印をつけてもいいですし、ふせんを貼っておいてもいいです。

 

ページ番号と感想をメモした紙をしおり代わりにして使うと効率的に読書が進められます。『時をつなぐおもちゃの犬』を読む前には、読書のきっかけを見つめ直し、読書メモの準備をすることが大切です。

 


あらすじを書きだしてみよう

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『時をつなぐおもちゃの犬』を無事に読み終えて感想文に取り掛かる時、どんな構成にすれば良いのでしょうか。感想なんだから自由に書いて良いよというのは建前で、実は評価されやすくなる読書感想文の鉄則があるのです。作文の構成は、4つの大きなまとまりに分かれます。

 

1番始めには読むきっかけを書かねばなりません。2番目には、読んだ本がどんなストーリーだったのかを説明するのが良いとされています。いきなり感想を書いても、読む人は戸惑ってしまいます。自分の好きなゲームやアニメのことを友達に話す時、誰が主人公で何のために誰と戦っているのかなどを伝えないと、友達の頭ははてなマークだらけになってしまいます。

 

読書感想文でもそれは同じです。ストーリーを短くまとめましょう。『時をつなぐおもちゃの犬』だと、イギリスに住む12歳の女の子・チャーリーが主人公で、ママが大切にしている木でできた古い犬のおもちゃ「リトル・マンフレート」について疑問を持っていました。

 

ある時、チャーリーはワールドカップを見に来たドイツ人と知り合ったことで、戦争中にはぐくまれた友情や絆を知り、ママがおもちゃを大切にしている理由が明らかになります。お話の中にはワールドカップの判定のことなどあまり重要でないエピソードも入っているので、

 

そこはあらすじに含めなくても大丈夫です。大きなストーリーの流れが分かれば良いのです。いわゆる起承転結、始めはどんな状態で、誰と出会ったりどんな出来事があって、最後はどうなったかを意識して書いてみて下さい。

 


どこに感動したのかを書こう

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『時をつなぐおもちゃの犬』の読書感想文の構成で、3番目は感想を書く段落になります。書き出しの読むきっかけ、2番目のあらすじと比べると、感想は一番たくさんの分量を書く必要があります。全体の文字数のうち、50%以上は感想に当てられます。ここでは読書中に書いたメモやページに付けたふせん、目印を振り返ってみましょう。

 

もし、本の内容で分からないことがあったら親に聞いたり、インターネットや図書館で調べても構いません。『時をつなぐおもちゃの犬』は第二次世界大戦中のことが出てきます。日本はこの時太平洋戦争中で、アメリカと戦っていた時代です。ドイツは、イギリスやアメリカなどと戦争していたのです。

 

そんな戦争中に、少女と敵国の兵士との間に芽生えた友情や悲惨な結末をあなたはどう感じましたか。もし自分が登場人物だったら、どんな風に考え、感じるのでしょうか。戦争が終わり平和になった現代、みんなは国籍に関係なく仲良くなれます。でも戦争中というだけで、人は人を平気で殺し合える生き物なのです。

 

『時をつなぐおもちゃの犬』の感想文で多いのが、戦争は人に苦しみや悲しみなど負の感情しか与えないといものです。敵国同士にありながら、身近に暮らすうちに心を通わせあった姿に感動した、自分もそういう人間でありたいという感想もあります。柔らかなタッチで描かれた犬と女の子の表紙イラストからは想像できない悲惨で壮絶なお話だったなど、読書前の印象と比較して感想を書いても良いでしょう。

 


読んでどんな風に変わったか

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『時をつなぐおもちゃの犬』の感想文の最後は、どうまとめれば良いのでしょうか。読書のきっかけ、あらすじ、感想と書いて来て、4番目はまとめを書かないといけません。また、先生に褒められる感想文にするためにも、書き終わった後にはチェックすべきこともあるのであと少し頑張りましょう。

 

読書感想文の最後のまとめには、本を読んで自分はどう変わったか、本から学んだことをこれからの生活でどう生かしたいかを書くと良いとされています。『時をつなぐおもちゃの犬』に出てきた犬のおもちゃ「リトル・マンフレート」は今、戦争博物館に展示されているので実物を見に行きたい、当たり前のように人を思いやれる人間になりたい、

 

などの決意を書くのがその一例です。スポーツのクラブ活動をしているのなら、試合相手に対して勝っても負けても優しく接したい、敵対し合っていても同じ人間なのだから、という風に自分の日常に当てはめて書く方法もあります。読書感想文を書き終わったら、一度、文章を読み返してみましょう。漢字は間違って書いていませんか。

 

誰がどうしたの主語と述語の関係はズレていませんか。自分の言いたい事は、読んでみて伝わってくるでしょうか。自分の書いた文章を自分で確かめるには、書くのにかかった時間分を空けて読み直す方法があります。プロの書き手も、書いた次の日や3日後など時間を開けて文章を読み直しています。もし可能なら、お父さんやお母さんに読んでもらって、おかしい所を直してもらっても良いでしょう。

 

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