博士学位請求論文の書き方
-
交通費申請書の書き方
サラリーマンは、会社の出張などで交通費申請書を事前に提出しなければならない場合があります。 1.交通費申請書には申請の目的を記載 2.出...
-
ゆうちょ銀行の払戻請求書の書き方
ゆうちょ銀行を利用した時に払戻請求書と呼ばれる書類を使ったことがあるという方は少なくないでしょう。払戻請求書とは自分の口座からお金を引き出す時に使用する書類です。払戻請求書...
-
パスポート住所欄の書き方
パスポートの一番最後のページには「所持人記入欄(INFORMATION ON BEARER)」という欄があります。これは旅券所持人の氏名や現住所等を任意で記入する欄で、万が...
-
自然災害の被災をふまえた年賀状の書き方
年賀状といえば、12月になると慌ただしく書き始める、年始のごあいさつです。新年を迎えられたことへのお祝いと、新しい年になってもまた今まで通りの関係を続けられるようにあいさつ...
-
ト報回覧の書き方
1.ト報について 2.ト報の伝え方 3.ト報の書き方 4.事後報告の場合 5.ト報時の回覧のメリットとデメリット 6.ト報回覧...
-
読書感想文の書き方:中学校のコツ
中学生になると本を読む子どもと読まない子どもの差は広がってくるでしょう。しかし中学校でも小学校と同様に、夏休みになると読書感想文の宿題が出るでしょう。 ...
-
在留資格変更許可申請書の書き方
在留資格変更許可申請書を書く際はまず法務省の「在留資格変更申請許可書」より申請書の雛型・テンプレートをダウンロードしましょう。以下に例文を交えた在留資格変更許可申請書の書き...
-
卒業論文の書き方について
卒業論文の書き方は多くの人が頭を悩ませるものです。そもそも論文とはどういったものなのかですが、論文は感想文などとは違って自分が思った事をそのまま書くのではなく、テーマに対して自身の...
-
法定調書の書き方
法定調書とは、所得税法・相続税法などに基づいて税務署が適正な課税を確保することを目的に、提出を義務付けている書類をいい、全部で40種類以上あります。そのうち多くの人が提出す...
-
弁護士のお礼状の書き方
交通事故や離婚などでの民事的な訴訟や調停や刑事事件の被告人を弁護はもとより、裁判所で訴訟の手続きをする以前の法律相談など人間が生きていくゆえでいつ遭遇するかわからない法的な...

博士学位請求論文
卒業やなにかしらの終了を得るために、論文の提出を求められることがあります。「卒論」という言葉は広く浸透していますが、これは学士の学位を取得するためのもので、いわゆる学部を卒業するために提出しなければならない論文を指しています。
学士論文と呼ばれることもあり、学部によってはこれを提出する必要がない場合もあります。卒業論文や修士論文は、その合否の判定をされます。多くのケースは、提出した後、発表会や公聴会の場で、論文を書いた本人が口頭発表を行い、それによって判定されています。
大学院において博士の学位を取得するために書かれる論文を博士学位請求論文、いわゆる博士論文といいます。在学しないものが論文博士となるために、大学院に博士号学位の認定を請求するための論文を提出する場合もあります。これも博士論文です。
博士論文の合否には、論文提出後に口頭試問や語学試験を必ず受けなければならず、論文とともに判定され合否が決定します。論文の内容は、独自性や新規性に価値を見出されるというよりも、研究論文としての書式の中で、
いかに成果をまとめているかといったものの方が重視される傾向にあり、「論文を書く訓練」といった見方もあります。日本において学位論文や学位請求論文と呼ばれる時には、博士論文のことになります。なお、大学院で修士の学位を得るための論文に関しては、修士論文と呼ばれます。
また大学院は学術における理論、応用の研究に従事し、高度な専門性を広く世の中で役立てるために学識や能力といったものを培う場所であるのですが、その中でも高度専門職業人を育成するために存在している大学院は専門職大学院と位置付けられています。
専門職大学院の場合には学位の取得に修士論文が必須とはなっていませんので、提出させるか否かは各大学院判断するところものです。ただし修士論文を提出させないのであれば、特定課題研究を履修しなければならないシステムになっています。これによって単位認定が行われます。
博士学位請求論文の書き方
投稿規定などが定められている場合には、それにしたがって書き進めます。特に理系の場合にはルールに沿わなければならない場合が多く、文系は特別ルールが課せられていることもあります。特別に示されていない場合でも、一定のセオリーを守ることが基本であり、それによって読み手に伝わりやすくしています。
実証実験に基づいて構成するような、自然科学や社会科学、人文科学、工学、医学の分野における論文は、IMRAD型をなすことが多く見られます。IMRAD型とは、「Introduction」「Methods」「Results」「Discussion 」「Conclusion」の頭文字を取っています。
Introductionはいわゆる、何をなぜ研究したかのかといった内容。Methodsは何をしたのかの具体的な内容。Resultsはこれによってないがわかったのかの内容。Discussionはそれは何を意味するものなのかの内容。Conclusionはこれらの研究によって得られるもの、もしくは得られたものはなにかの内容。
これらによって論文を構成し、具体的には「題名」「要約」「序論」「準備」「本論」「結果」「参考文献」「謝辞」「付録」となります。「要約」は本文の内容を短くまとめたものです。「序論」は研究に至る動機や背景、これが持つ意義、成果が何になるのかといったことを重要性も交えた内容にします。
準備はこの論文の内容を理解するために必要となる基礎知識などを記載しておきます。いわゆるここまでがIntroductionになります。「本論」はMethodsにあたる、理論や実験、調査の過程から、それによって得られた結果について記します。
「結論」によって「本論」で記している内容を説明し、自らが表した「仮定」の正しさを導き出すような作業もここで行います。Discussionにあたる部分となります。日本語でいうところの「まとめ」と同じだとは考えてはいけません。あくまでも「結論」なのです。
また「結果」と「考察」は明確の分けることが望ましいとされています。もし明確に区別することが難しい時には「結果と考察」とまとめて書くことも許されないことではありませんが、分ける努力は必要です。「参考文献」は、オリジナルではなく参考にした文献があるのであれば、それを漏らさず書いておきます。
「引用」もあれば、参考文献とは区別して、明確にしておきます。「謝辞」ではこれに協力してくれた人がいればそれについて、研究の過程においてお世話になった人や組織があればそれらに対して、またこの論文を読んだ人に対する感謝といったものをここに書き添えておきます。「付録」は添付書類といったものと同様で、この論文を根本を支える証明や実験の詳細結果などを添付します。
博士学位請求論文の書き方の注意点
オリジナリティが最も重視され、盗作は決してしてはならないことです。インターネットなどには多くの論文を閲覧できる環境がありますが、一部、もしくは全部を無断で引用することは厳禁です。もし引用をするのであれば、その出典は明記し、明確にしておきます。
そのままそっくりを載せる場合には「引用」、自分自身で解釈して考え方などをそこから得ている場合には、参考文献などで記載しておきます。「引用」している場合には必ず「引用」を明確にしておらねばならず、「引用」に記しているものについては、必ず本文中で引用しなければなりません。
また文章の論理構成が不明瞭になることを避けるため、様々な意味で取れるようなあいまいな表現は避けなければなりません。「思う」「思われる」「であろうと考えられる」といった自分自身の推論の余地がある言葉は、用いないものです。
考察の場合にも、論拠を示し、その論拠に基づいて断言もしくは明言することが必要です。客観的に判定することができるような内容や事柄については、その根拠を明確にし、それに付いても明記してます。
文章といっても情緒的なものではありませんので、不必要に感じるような接続視や修辞表現は使いません。実験やデータによって得られた事実は「事実」として、また考察については「考察」として、誰が見ても明確に区別されていなければなりません。