文章作成のポイントとコツ
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暑中見舞いと残暑見舞いの書き方
正月には年賀状を書きますが、夏真っ盛りの時期には「暑中見舞い」あるいは「残暑見舞い」を書きます。もともと、暑中見舞いや残暑見舞いは、夏の暑い時期に相手が体調を崩したりしていないかを...
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旅行レポートの書き方
旅行レポートの書き方として、まず一段落目に盛り込むべきなのが、どうしてその場所を選んだかという理由です。 1.スポットを選んだ理由を明確に提...
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パワハラによる退職届の書き方
退職をする為の書類には種類があるって知ってますか?よく聞くものだと退職届と退職願があります。同じような言葉なので、言い方が違うだけで一緒だと勘違いしている方もいるのではない...
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無料でできる事業計画書の書き方
1.事業計画書は経営を行う上で必須です 2.長期と短期の計画書を作る 3.一般社員にも説明する場を設けること 4.一般社員の質問にも丁...
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海外研修・レポートの書き方
海外研修へ行ったら、学校や会社等からレポートの提出を求められます。学校、会社が、海外旅行を行った目的を理解した上で、取り組めていたのかどうか、それが分かる内容にすれば問題は...
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テニスの協賛の礼状の書き方
1.協賛とは 2.宛名と差出人名 3.テニスイベントに対する協賛のお礼状 4.お礼状はすぐに送付する 協賛と...
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食品分析の依頼書の書き方
食品会社では、問い合わせも含めて、クレームの連絡が入ってきます。多くの場合は、消費者の勘違いということが多いものの、実際に異物が入っている場合もあり、常に初心に帰った、しっかりとし...
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読書感想文の上手な書き方とは
1.ポイントとしては 2.直感的に選ぶ際の注意点としては 3.本を読んでいて自分が純粋に感じたこと 読書感想文の苦手意識を持...
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両家連名ご祝儀袋の書き方
結婚式にはいろいろなものが必要です。お祝いの品を送ったり、ご祝儀などを贈ることになります。このご祝儀を入れる袋をご祝儀袋といいますが、ここに贈った人の名前を書くのですが、一...
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読んでいてわかりやすい書き方のコツについて
文章を書く際には、必ず読み手のことを考えて、わかりやすい文章を書くことが大切です。何を伝えたいのかわかりづらくなってしまったり、文章の中身がわかりにくくなってしまったりすることも多...
文章を書くことが苦手な人は、一体どうすればうまくなるのか悩むと思います。人それぞれ得意不得意があるため、特に意識しなくても上手な文章を書いてしまう人もいます。
しかし、現に文章が上手い人でも、初めはそうではなかったけれど、努力でうまくなった人もいます。文章の書き方にはコツがあり、訓練すれば上手くなるのです。
文章が苦手な人は、まず書こうとする文章の構成を意識するようにしましょう。構成の仕方はいくつかありますが、まずは基本となる起承転結の流れを意識すると良いです。
構成がしっかりしていれば
多少文章表現が稚拙であっても、読み手は書き手の言いたいことを容易に理解できます。言葉の使い方等はそれができるようになってから身につければ良いのです。
起の部分は文字通り、書くべき文章のきっかけとなる部分です。自分は何を論じたいのかを明確にします。出来れば論じたいことを、最初から明確にしておくことが望ましいです。回りくどいと、文章が冗長になり言いたいことがはっきりしなくなり、良くありません。
承はそれをうけて、話題を発展させる部分です。意見文等であれば、起の部分で述べた見解等に対し、反対する立場や賛成する立場の表明をします。問題点等を掘り下げることも有用です。
また、ここは文章の核になる部分で、位置的にも中心に近いので、重要です。したがって、ここで前に述べたことと一貫していない文を書いてしまうと、文章がぐちゃぐちゃになってしまい、良くありません。書きながら、起の部分で書いたことと矛盾することを述べていないか、注意する必要があります。
転は、前の文章の流れを変える部分です。
意見文等であれば、反対説の見解に触れたり、自説の問題点を指摘したりします。なぜこの部分が必要かと言えば、文章の説得力を増す必要があるからです。
あまりにも一方的な宣伝文句が胡散臭く感じるように、自分の意見ばかり正しいと述べていては読んでいる人間は良い気がしません。したがって、たとえ後にそのことを否定するにしても、自分は反対の見解に対しても一定の理解を持っている、ということをしっかりと示す必要があるのです。
ここの部分が適当であると、一気に文章が胡散臭いものになってしまうので注意が必要です。そして最後に結です。これはその名の通り結論部分です。今まで述べたことを自分の言葉ではっきりとまとめます。
やはり注意しなければいけないことは、ここは今まで書いてきたことの流れを受けているという点です。いきなり関係ないことを書いてしまうと、せっかく前の部分に良いことを書いていても台無しになってしまいます。無意識に気を抜いてしまい、矛盾する文章を書いてしまいがちなので注意しましょう。