16分割メモの書き方
-
初穂料のし袋の書き方~会社~
1.初穂料とは 2.のし袋の表の書き方 3.お金の包み方 初穂料とは 神社で祈願をしてもらうと、初...
-
手紙の書き方を知らない子ども達
インターネットが盛んに使用されるようになり、パソコンや携帯電話が各家庭あるいは個人に急速に普及したことによって若い世代を中心にほとんど誰もが電子メールアドレスをもつようになりました...
-
退職届の受理の書き方
現在勤めている会社から退職したい時は退職届を提出しなければなりません。しかし、退職届を出したからと言って必ずしも受理されるとは言えないでしょう。 ...
-
中期経営計画書の書き方
中期経営計画書は、会社を経営していく上において、短スパンにおける経営計画に関して作成される方針のことをいいます。ここでは会社が、どのような方向に進むのかにということと、会社...
-
安全書類の書き方
工事現場や建設現場など、人災が発生しやすい環境下で自社の従業員を働かせているといった会社や事務所が、安全管理のための手段を記入し事故を防ぐ材料として役立てようと書面にしてい...
-
敬老会招待状の書き方
町内会や自治会で敬老会を催している地域もあるでしょう。町内会などの役員になると敬老会招待状を作成しなくてはならないかもしれません。 1.お年...
-
進退伺いの書き方
重大なミスをして上司及び関係者に謝罪をする必要があるときに一般的に始末書や顛末書というものを書きます。これは謝罪をするとともにそのミスがどのような経緯でなされたのかを説明し...
-
前職の年末調整の書き方
1.年末調整とは 2.年末調整の対象となる従業員 3.年末調整の対象とならない従業員 4.前職がある場合はどうなるの? 5.源泉徴...
-
高校入試の作文小論文の書き方
高校入試でも作文や小論文など記述力を必要とする問題が出題されるようになりました。どちらも論題や議題に対して自分の意見を持ち、筋道を立てて説明します。問題の意図を正確に理解し...
-
花火の絵の書き方
夏になると、日本全国のあちこちで、打ち上げられる花火を心待ちにしている人も多いのではないでしょうか。夏休みの思い出として、絵を書く場合や、夏休みの宿題の一つとして、絵日記が...

仕事をしているときや勉強中、また違う場面でも、メモをする場面はたくさんあります。でもメモって後でどこに書いたかわからなくなってしまったり、雑然としてまとまっていなかったり、書いた紙自体がどこかにいってしまったり、意外と悩みが多かったりします。今回は、そんな悩みを解決する16分割メモというものをご紹介します。
16分割メモの使い方
まず、メモの書き方を学ぶなんて機会はそうありませんし、学んだことがないという人が大半だと思います。でも、その書き方一つで色々なことが変わるんです。どう変わるのかは後に置いておいて、ここでは16分割メモの書き方をご説明します。まずは紙を用意します。ノートやメモ帳、なんでもいいです。
そこに縦に3本、横に3本線を引いて、16個のマスに分けます。一番左上のマスに日付とテーマを書きましょう。残りの15マスは自由にテーマにそったもので埋めていきます。
16分割メモの基本的な使い方はたったこれだけです。
テーマごとに分けられるので、紙が散らばってしまう心配はなく、検索機能までついてきます。また、16個のマスに分けることで、頭の中が整理されやすくなります。色とりどりにしたり、図や絵をいれたり、使い方は自由で無限大です。
まとめに使える16分割メモ
このメモの仕方は講義を聞くときや、勉強のとき、また仕事の際にも、まとめることに適しています。まずこのメモはテーマごとに分けられています。それってそんなに便利なことだろうかと思う人もいるかもしれませんが、これって意外と大事なことなんです。
ただノートやメモ帳に書いていたら一つのページに色々なことが書いてあって、どこに何が書いてあるのかすぐ探すことが難しいです。さっき書いたこれを見たい、あそこにメモをつけたしたい、と思っても、すぐに見つけることができずに結局また違うページに付け足して、後で見た時にとてもわかりにくいノートになってしまうかもしれません。
テーマごとに分かれていることで、どこに書いてあるのか、またどこに書けばいいのかが明確になります。パッと付け足したいとき、見たいとき、すぐに場所がわかるのは大きなメリットでしょう。また、16分割になっていることで、自然と脳はまとめて書こうと努めます。ただ単にノートに書こうとすると、すべてを書こうとしてしまうものです。
あらかじめ枠が決まっていることで、その枠内に収めようという意識が働いて、本当に必要なことだけを書くようになります。それが一文だったり、ポイントだったり、絵だったり、使い方は人それぞれですが、そのまとまったもの一つ見るだけで、不思議なことにそれを書いたときのことが思い浮びます。自然と考えながら書くので、それが頭に残るんです。
16個のマスを自由に使える、というのも案外便利なことです。どんなノートも書き方は自由ですが、上から下に書いていくのが普通です。しかし、16マスに分けられていれば、そのどこからマスを埋めてもいいのです。型にとらわれる必要がありません。何かを頭の中でまとめるとき、思考はあっちにいったりこっちにいったりします。
それに合わせて好きな場所にメモを取ることで、頭の中を整理しながら書くことができます。理解力が高まるのです。まとめに適しているということは、ここまで述べたことでわかると思います。また、まとまっていることで自分が理解できるだけでなく、誰かに説明するときもわかりやすいものになっています。
アイデア帳としての16分割メモ
頭の中でまとめ、理解するのに役立つことをご紹介しましたが、アイデア帳としても優れているのがこの16分割メモの特徴です。実際に想像してみてください。ただ箇条書きに何かが書いてある紙と、16分割に分けられている紙。ふたつの紙を見て、どのような印象をうけるでしょうか。
比べてみるとわかりやすいですが、箇条書きにされている方は少し堅苦しく感じると思います。16分割に分けられている方は、単なる文章ではなく、ボックスに分けられた図を見ているようで、ただの箇条書きと比べて少しリラックスして見ることができると思います。アイデアを生み出すうえで、このリラックスはとても大事なことです。
実際に書いてみると、箇条書きより16マスに分けられていた方がスラスラ物が書けます。単なる文ではなく、マスに分けられていることで遊び感覚で埋めることができるようになるからです。リラックスした状態で、アイデアが自然に生まれてくるのです。また、達成感を感じながらコツコツ埋めることができるというのもメリットのひとつです。
例えば30個のアイデアを出さなくてはいけないという課題を出されたとします。30個って多いと思いませんか?一気に30個アイデアを出さなくてはいけないと思うと少し荷が重いです。しかし、この16分割メモを使うと、一番左上のマスはテーマを書くので、1ページで15個。ページ数で言えば2ページということになります。
1ページ埋めるのに、一つずつマスを埋めると、自然とこう考えます。一列が埋まった。じゃあ次の一列。そして次の一列。どういうことかわかるでしょうか。目標を分割できるということです。一列埋めるごとに達成感が生まれ、また次の一列を埋めようという気になります。そうしてコツコツ埋めれば30個になっているのです。
30個考えるのは大変だと思っても、それを少量ずつに分ければそこまで大変だと思わなくなります。どんなことでも。一気にやると大きな労力がかかります。そのため、小さな目標を設定して、コツコツ達成していくのは大切なことなのです。16分割メモはこうしたやり方に適しています。また、人の脳はわからないことを嫌う性質があります。
まず紙を16分割して、それをアイデアで埋めよう、と考えたとします。そのうえで、16個のマスの中に空白があると、脳はそれを埋めようと動きます。空白があることを嫌うのです。そのため、自分がそれについて考えていないときでも、脳は無意識にその空白を埋めようと考えるようになります。そうして思わぬ時にアイデアがポンと浮かんでくるようになります。いかがでしょうか。16分割メモはアイデアを生み出すのにもとても適したメモの仕方なのです。
色々な書き方は下記の記事も凄く参考になります♪
タイトル:家電リサイクル券の書き方
タイトル:備忘録の書き方について
タイトル:SOAPの書き方:栄養士