読書感想文を書くときのコツ
-
内容証明郵便の書き方
内容証明郵便とは、文字通りどのような内容が記載されているのかを証明する物です。但しそれが正確か、事実なのかどうかは問わない点に注意します。具体的には郵便物の内容に加えて、差...
-
出来高総括内訳書の書き方:建築工事
会社員の多くの人は、地方のお仕事や工場などでのお仕事でない場合、電車やバスを利用されているでしょう。この場合、会社に提出する通勤届けは「最短でもっとも安く、会社に通える通路...
-
「お喜び・お慶び」の違いと使い分け方と書き方
挨拶状やお中元などのお礼状など、手紙を書くとき、または人に見てもらうための文書を作成するときなど、文頭で時候の挨拶の後で相手様の様子を確認するための文章を書きます。 &nbs...
-
講演依頼文の書き方
講演依頼文を用意してお願いするというのは、相手はかなりの著名人か、大学教授、コンサルタントといった具合でしょうから、招く方としてもそれなりのお金も用意し、それなりの成果がな...
-
年賀状の書き方:名前の順番
1.年賀状の基本マナー 2.宛名の書き方の基本 3.年賀状の宛名、名前の順番は? 年賀状の基本マナー ...
-
委任状の書き方
委任状とは本来なら自分で提出するべき書類などや自分の意志を第三者に委ねることを表明する文書のことです。公的な物から各会社のものまで、様々な場面で必要となってきます。 ...
-
書道草書の書き方
書というものは、実用性だけでなくそこに美しさを見出す芸術性を兼ね備えているものです。日本においては、古く中国から伝わった漢字から始まり、奈良時代頃には写経が盛んに行われてい...
-
中学生の読書感想文や課題作文の書き方
中学生であれば夏休み、冬休みといった長期休暇で誰もがぶち当たる大きな壁が読書感想文や課題作文ではないでしょうか。作文といっても、自由な読書感想文、課題図書の読書感想文、人権作文、家...
-
本ののし 企業名の書き方
のしは一般的に、慶事や弔事に際してお金を包んで渡す為に使用されています。しかし、時には企業名を入れて利用される場合もあるものです。例えば、新しく店舗を開店する経営者の方へ、...
-
受験小論文の課題で困った時に
課題文のある設問のなかには、課題文について要約させ、何文字以内にまとめなさい、というような小論文には書き方として原則があります。 一つ目は、課題文の筆者に...
読書感想文を書くときにありがちなことが、あらすじに終始してしまうということです。文字数を稼ぐことができるので文章を書くことが苦手な人がついついやってしまう方法です。しかしこれでは感想文としては成立しません。
メインは感想でなくてはならないからです。読書感想文の書き方のコツとしては、書き始める前に「一番感動したところ」や「一番悲しくなったところ」「一番気になったところ」などを整理することです。それによって何について書けば良いかが明確になります。
例えば「一番感動したところ」であれば「なぜ感動したのか」ということを掘り下げてゆけば良いのです。誰のどんな行動に感動したのか、どんな言葉が印象的だったのか、その感動の場面に行くまでにどんな背景があったのかなどということを説明として入れてゆくことが出来ます。
このように一番感動したシーンについて
書いてゆくことでただのあらすじから脱却することが出来ます。メインとして書きたいことが先に決まっていることで必然的に不必要な部分の記述が減るのです。「一番感動したところ」についての記述が終わったらそれが自分にどのような影響をもたらしたかについて書いてゆきます。
この部分が読書感想文のまとめにあたる部分であり、この文章の肝となる部分でもあります。この部分をどのように書くかによって読書感想文の評価が変わります。
例えば「家族を大切にしようと思った」とか「親の有難味を再確認した」などという風にこれからの自分の行動がどのように変わるかについて書いてゆくととてもわかりやすい内容になります。
その本を読む前の自分と読んだ後の自分とを比べると更に良いでしょう。第三者が十分に理解できる内容になるからです。自分のことをまったく知らない第三者へ向けて書くことも大切なのです。
このように書くことで読書感想文があらすじに終始してしまう文章から脱却することが出来ます。しかし技術があったとしても、感動しなかったり心を動かされなかった本について良い文章は書くことは出来ません。読書感想文を書くには自分に合った本を選ぶことも大切なのです。
好みに合った本であれば
いくらでも語ることが出来るでしょう。しかし興味がない本であってはどんなに良書と呼ばれているものであっても語る言葉が見つからないものです。例え読んだとしても自分に合わないと思ったならば違う本に切り替える方が良いでしょう。
その方がスムーズに読書感想文を書くことが出来ます。なかなか進まないものに時間をかけるよりも、読むことが楽しくスラスラと書ける方が精神的にも楽です。そのうえ内容が濃いものになるのですから、本選びの重要さは侮ることが出来ないのです。
感想文の書き方や色々な書き方は下記の記事も凄く参考になります♪
タイトル:新聞記事の感想文の書き方