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パソコンを使ってデザインをする時、必要となってくるのがワイヤーフレームです。これは立体を作り出す設計図としても必要不可欠になってきて、その中でも厄介なのはやはり球体のワイヤーフレームであるかと思われます。
デザインに必要となるもの
パソコンを使ってデザインをする時、必要となってくるのがワイヤーフレームです。これは立体を作り出す設計図としても必要不可欠になってきて、その中でも厄介なのはやはり球体のワイヤーフレームであるかと思われます。そもそもワイヤーフレームは何かというと、3次元コンピュータグラフィックスにおいてレンダリング手法の1つで、
3次元オブジェクトを竹ひご細工のような線形状のみで表現するものとなります。家の骨組みと考えると分かりやすく、これを行うことによって立体的なイメージがかたまり、制作がしやすくなるのです。このワイヤーフレームはwebでデザインをするには必要となってくる技術になるのですが、球体というのは想像するのは簡単ですが、
実際に形として作り出すにはかなりの難易度があって、厄介極まりないものだったりするのです。手書きではもちろんのこと、パソコンを使っての作業も慣れるまではかなり面倒に感じられるかもしれませんが、これが自由自在に作れるようになるとデザインの幅が広がりますし、いろいろな応用も可能となって、さまざまな局面で活用することができるのです。
それゆえ書き方を知っておくことが大切で、球体の場合、手書きから市販のソフトを使うなどさまざまな方法がありますので、試してみて自分のやりやすい手段を探す必要があるのです。基本的にどれもメリットとデメリットがありますので、それぞれの特性を知っておき、必要に応じて使い分けることも大事になってきます。
手書きで制作するためには
もっとも初歩的なものはやはり手書きになりますが、手書きといってもペンタブを使って直接書いていくわけではなく、だいたいはペイントソフトなどを利用して書いていきます。パソコンを購入すれば無料のソフトが付いてきますので、最初はそれを利用するのがいいかと思われます。
書き方ですが、まずはペイントソフトを起動する。そして楕円形ツールを選択して縦横に任意の数値を入れていきますが、球体ですので両方同じ数字にすることが必要となってきます。数値を入れてOKをクリックしますと円が平面図で描かれ、さらに色を付ける場合はその操作をしていきます。
そして縮小、拡大ツールをクリックして、ダイアログボックスが出てきますので、縦横比を変更というボックスの横を0にして、コピーをクリックします。この状態だと縦線だけを選択していることになっていますので、選択ツール(V)で円全体を選択してください。円全体を選択したら、オブジェクト、ブレンド、ブレンドオプションを選択して、
ダイアログボックスがでてきたら間隔(S)をステップ数にして7を、方向を左側にしてOKをクリックします。さらに上記と同様にオブジェクト、ブレンド、作成を押してブレンドしてください。回転ツールをダブルクリック、角度(A)を45にしてコピー、これを2回繰り返すと完成します。数値はあくまで目安となっていますので、自分の好みのものを入れるのがよく、何度か書いていくうちにコツがつかめるようになってきます。
イラストレーターを使用する
次に一般的に使われているイラストレーターでの書き方になります。こちらはソフトを使用すると最初から3Dで表示されますので、目で確認できることから完成図のイメージがしやすく作りやすいものとなっています。まずはIllustrator(イラストレーター)を用意します。円ツールで円を作り、半分消して「半径」を作ります。
次に「効果メニュー」、「3D」、「回転体」と出していって3D回転体オプションを開きます。3D回転体オプションの下の「表面」を「ワイヤーフレーム」にします。この時、プレビューにチェックを入れると適応された状態を確認出来ますので使ってみてください。「OK」ボタンをクリックして、作成したワイヤーフレームを選択、
「オブジェクト」から分割・拡張をクリックして、ワイヤーフレームが編集できる状態にしていきます。これによって色を変更出来るようになります。Illustrator(イラストレーター)を使って作るワイヤーフレームのイラストは最初から作っていくと、このタイプはかなりの手間がかかってしまうのですが、3D回転体オプションを使えば、
慣れてしまえば数分で作成可能となりますので、自分にとって使いやすい方法を選ぶことが大切になってきます。また必要性に合わせて書き方を使い分ける、両方を組み合わせるなど、慣れてしまえばやり方は無数に出てくるのです。ただしそのためにはしっかりと基礎を覚えておく必要があって、書き続けることが大切です。
いろいろなソフトがあります
また他にも球体のワイヤーフレームを書く方法はあって、イラスト系のソフトではなく数値のみで描くにはThree.jsを使うと可能になります。こちらは立体というよりもホームページ上にソースとして数値を書き、それをイラスト化するという形になります。またOfficeの線画ツールを利用して描く方法もあります。
PowerPointかExcelを起動して、 「挿入」タブを開き、リボン内から「図形」をクリックして、 挿入できる図形のメニューが開きますので「円/楕円」を選択します。描画したい画面上でドラッグさせて円を描きますが、その際に、Shiftキーを押しながらドラッグすると、きれいな円が描けます。
そして円を描くと新しく「描画ツール」の「書式」タブが表示されていきます。表示されない場合は、描いた円をクリックして選択してみてください。「描画ツール」の「書式」タブを開き、描いた円のサイズを確認、これはリボン内にある「サイズ」で確認できます。図形の高さと幅の値が違う場合は、数値を入力し直して同じにしてください。これが円の直径になります。
円を右クリックして「図形の書式設定」を選択、「図形の書式設定」が開いたら、メニュー欄から「線の色」を選択し、「線なし」に設定します。引き続きメニュー欄の「3-D 書式」を選択して、「面取り」から「上」の四角い画像をクリックして「面取りから丸」を選択します。
「面取り」「上」の幅と高さの欄に円の半径の値を入力、その際に単位が「pt」と表示されているはずで、この単位を「cm」に書き直してください。以上で球体の設定ができますので、後はスタイルから色や影などを選択すれば好みのものができあがります。