「ご指導ご鞭撻のほど」の意味と例文と書き方
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ビジネス文書において、普段何気なく定例文として使われる「ご指導ご鞭撻のほど」。この言葉の意味を正しく理解し、正しくと買っていますか? 文章の締めくくりとして、意味を理解せずに使っていると、恥ずかしい思いをしてしまうこともあります。
しっかりと意味を理解し、使いどころを間違えないようにしておきましょう。まずは言葉の意味からです。指導は、上の立場にあるものが下の立場にいる人に、方向性を指し示し、導くということです。
そして、鞭撻は鞭(むち)打つように、厳しく懲らしめる、もしくは厳しく強く励ますという意味です。「ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します」といえば、自分を甘やかさず、厳しく指導や激励してくださいという意味になりますね。
ですから、この言葉は下の立場にいるものが使うも言葉です。部下が上司に、年下が年上に、販売する立場の人がお客様に、仕事を貰う立場の人が仕事を発注してくれる人に向けて使います。
へりくだって、今後もお付き合いくださいとお願いする時の常套句であり、定型文ですね。単純に、これからも親しくお付き合い下さいという意味で使ってしまうと、失敗してしまうこともあります。くれぐれも逆の立場、目下の人には使わないよう、注意しましょう。
それでは、具体的な使用例を紹介していきましょう。
基本は、文章の締めくくりに使います。1. ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。2. ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。3. 何卒、今後ともご指導ご鞭撻賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
大仰な印象になってしまうこともあるので、メールに使う場合は1.か2.を使いましょう。1.か2.でも十分丁寧な言葉遣いですが、謝罪文などは3.レベルの丁寧さがあってもいいでしょう。
その他、・これからも■■として努力してまいりますので、今後ともご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。・これからも一層のご指導ご鞭撻のほど宜しくお願いいたします。・今後も引き続きご指導ご鞭撻いただけますよう、よろしくお願い致します。・まだ至らない点が多々あるかと思いますが、これからもご指導ご鞭撻のほど、心より宜しくお願い申し上げます。などの使い方があります。文章の目的、文体にあわせてうまく使うようにしてください。
次にこの文をどこに挿入するのか確認しましょう。
はがきや手紙などの基本的な文章構成は、1. 頭語(拝啓等)2. 時候の挨拶+相手方の安否に対する挨拶3. 主文(具体的な用件)4. 末文5. 結びの挨拶6. 結語(頭語に対応するもの、敬具等)7. 日付となっています。
「ご指導ご鞭撻のほど」が入るのは、5.の結びの挨拶の部分になります。ビジネスメールの場合、頭語と結語、日付は不要。また時候の挨拶、安否の挨拶も省略しても失礼には当たりません。最後に、具体的な例文を載せておきますので参考にして下さい。
・転勤の挨拶状 例文
拝啓 ■■の候 ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
私儀 このたび■月■日付で■■勤務を命じられました。在任中は一方ならぬご支援を賜りましたこと、厚くお礼申し上げます。
今後は新任務に精励いたす所存でございますので、今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
まずは書中をもってお礼かたがたご挨拶申し上げます。
敬具
平成■年■月
・謝罪文 例文
謹啓
平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
このたびは、■■でご迷惑をおかけしてしまったこと、誠に申し訳ございませんでした。
このたびの原因は、■■してしまったことによるものです。本来であれば、■■することで防げるミスでございますが、■■してしまったため、このようなご迷惑をおかけしてしまうことになってしまいました。
今後は二度とこのようなミスの無いよう、徹底してチェックを行う所存でございます。何卒ご容赦のほどお願い申し上げます。本来であれば直接お詫びに参上すべきところですが取り急ぎ書面にてお詫び申し上げます。どうか今後とも更なるご指導ご鞭撻を賜りますよう、伏してお願い申し上げます。
敬具
平成■年■月
・結婚の挨拶状 例文
拝啓 ■■の候 皆様におかれましては益々ご清祥のことと心よりお慶び申し上げます。
さて このたび私たちは■月■日に結婚し、新たな人生をスタート致しました。未熟な二人でございますが、今後ともよろしく御指導御鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げます。
敬具
平成■年■月
※この例文は、ご親戚の方や目上の方向けの例文です。後輩や部下などに出す場合は、「まだまだ未熟な二人ですが、力を合わせて幸せな家庭を築いて行きたいと考えております。」「まだまだ至らぬ二人ではありますが、今後ともご交誼のほどよろしくお願い申し上げます。」などの挨拶で文章を締めるといいでしょう。
「ご指導ご鞭撻のほど」という表現は、堅苦しいと感じられる人も多いでしょう。ですが未熟な自分を導いて欲しいという気持ちの込められた、美しいこい言葉です。正しく使い、自分の気持ちをうまく表現できるようになって下さいね。