4月の挨拶(結び・文末)の例文と結びの挨拶と書き方

四季折々の変化があり趣を感じられるのが日本ならではの良さです。そんな四季の移ろいを感じさせるような時候に応じた適切な手紙やメールを読むと相手もとても心が和んで、配慮の気持ちを感じるようになるので、より真心がこもった手紙やメールになります。

 

特に、結びの言葉や文末のまとめ方というのは、とても大事な要素を持っているので注意をして書きましょう。今回は、4月の挨拶でどんなふうに結びをまとめたらいいのか例文と合わせて説明します。

 

まず、親しい間柄の方へ出す場合で

4月の挨拶で参考になる文末の例文を紹介します。転勤をした方へなら「新任地での生活が、実り多きものとなりますよう心より願っています。」とすれば、新任地でのスタートを祝っている気持ちを心から示すことが出来ます。

 

春のおだやかな季節ですので、「うららかな季節ですので、心も穏やかにお過ごしください。」と書けば、穏やかな暮らしを祈っているという気持ちを表現できます。
一方、春は雨も意外と多くなる季節ですので、「春雨で体を冷やしませんように、健康にはくれぐれもご留意ください。」と天気の変化が目まぐるしいので注意をして下さいという気持ちを込められます。

 

そして、春が終わりを迎える時期には

「行く春を惜しみつつも、貴方のますますのご活躍を祈っています。」というような書き方にすれば、春が過ぎ去る名残惜しさはあるけれど、相手にとってはこれからもますますの活躍を期待しているという心もちを表現できます。

 

そして、お花見などでは花冷えという言葉もあるように「花冷えの季節ですので、どうか体調を崩されませんように願っています。」と具体的な言葉を入れるとよりリアルに伝わるようになります。

 

それから、連休も目の前にしている頃なら「連休まであとわずかですね。何とか、気を引き締めて頑張りましょう。」とお互いに切磋琢磨しているストレートな気持ちを結びに入れても構いません。

 

同様に「連休もすぐそこです。楽しい計画をお立てください。」としても相手の感触が良くなります。引越などで別の地へ行かれた方には、「新たな環境で何かと落ち着かないでしょうが、無理せずお身体を大切に。」と相手の環境の変化に対する心配りを文末に入れるとまとまります。

 

「花便りも伝わる今日この頃、是非ご家族でお越しください。」と書けば、相手の家族にも良い季節になってきているので、来てもらうのを楽しみにしているという楽しい期待感を込めて結びをまとめられます。

 

次に、改まった間柄の場合で

4月の挨拶で参考になる文末の例文を紹介します。「陽春のみぎり、どうかご自愛専一に、ますますのご活躍をお祈り申し上げます。」というような丁寧な言い方があります。

 

そして、桜の季節は意外と寒さが戻ってくることもあるので、「花冷えの折、くれぐれもご自愛下さい。」と開花に応じた言葉で結びを締めくくるのもより季節感があり、素敵な文末になります。

 

ビジネス向けでは

「春陽の季節、貴社の更なるご発展を心よりお祈り申し上げます。」というような丁寧な言い方もありますので、良く用いられます。また、春は陽気の変化が大きいために、「天候不順の時節柄、ご自愛専一にてご精励くださいますようお願い申し上げます。」と健康面への気遣いを折り込むことも出来ます。

 

また、4月の挨拶では新生活がスタートしている場合もあるので、「新年度を迎えられて、何かとお忙しいことと存じますが、今後共ご支援ご厚情を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。」と書けば、丁寧でありながらも今後のお付き合いを引き続き行っていただきたいという誠意を伝えられるようになります。

 

また、返事が欲しいという用件の場合には

「新年度を迎えられご多用のことと存じますが、ご返事賜りたくお待ちいたしております。」とすれば、相手の忙しさを配慮した上で、返事を希望している旨を伝えられるので相手にとっても分かりやすい文末になります。さらに春麗らかな季節ですので、「春爛漫の折、どうぞお健やかにお過ごしください。」と季節感をあらわす言葉を入れるとより味わいがあります。

 

このように、4月の挨拶で結びをどんな風に締めくくるかを考える時には、相手の環境などを配慮した上で伝えたい言葉を具体的に入れることで、より心のこもった手紙やメールになります。

 

そして、春は花々が咲き乱れ楽しい季節である反面、気候が不順だったり、新年度になり何かと慌ただしく落ち着かなかったりする時期でもあるので、それぞれの環境に応じた適切な言葉を選んでまとめてみましょう。

 

結びの締めくくり方次第でとても素敵な思いやりの溢れる手紙やメールになるものです。例文を参考にして、相手のことを思いながらより丁寧な文章を書くように心配りをしながら手紙やメールを書いてみましょう。文末で相手への配慮を欠かさないことで、より和やかな気持ちが伝わるものになるので参考になさってみてはいかがでしょう。

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