論文の基本構造と書き方
-
寄付金の書き方
寄付金の書き方についてですが、いろいろな種類があります。例えば依頼をする際の書き方もあれば、受け取った場合のお礼状の書き方などありますが、ここではどちらも例文を交えて紹介し...
-
職務経歴書の書き方
職務経歴書の書き方には、必ずこうでなければいけないという決まったフォーマットはありません。ですが、企業があなたを知るに当たって大変重要な資料となりますので、どういった情報を求められ...
-
一年忌・初盆の葉書の書き方
大切な方がなくなってから一年忌などにはいろいろなことを思い出したりすることがあります。お葬式のときにお世話になった方、生前によくしてくださった方などに初盆の法事のお知らせと...
-
入社試験の作文の書き方
1.単に文章が上手に書けるというだけでは 2.この場合は、文章を上手く書こうなどと思わないで 3.作文の書き方で 入社試験で...
-
家系図の書き方
1.家系図の書き方の基本 2.縦系図と横系図 3.パソコンでの制作や、業者依頼 家系図の書き方の基本 ...
-
筆を使った宛名の書き方のコツ
文字・文章を書き表す際に、鉛筆・ボールペンなどの筆記用具を使用しますが、綺麗な書き方をマスターしたいと多くの男女が筆による上達を希望されていて、筆ペン・毛筆による文字は凛々しさがあ...
-
お歳暮の礼状の書き方
日本には年の終わりにお歳暮を贈るという習慣があります。毎年12月の上旬から大体12月20日頃までのあいだに、お世話になった方に対して感謝の気持ちを表すために、また、これから...
-
小学校の書き方教育は授業の行い方が大切
小学校教育においては書き方の授業があります。低学年のうちは硬筆を使ってひらがな、カタカナ、簡単な漢字の正しい書き方を学ぶことができます。中学年になるとこれが毛筆に代わり、毛筆でのそ...
-
月額証明育休の書き方
月額証明というのは、職業安定所に育児休業給付金や介護休業給付金の支給申請をするためのもので、これを基準に一定の金額が育児休暇や介護休暇中に支給されますので、需給のためには必...
-
お礼状の書き方:4月
1.お礼状の書き方の基本を押さえる 2.お礼状の書き出しについて 3.4月の季節の挨拶文を考える 4.季語と頭語と結語 &nbs...

論文とは、名前からもわかるように、論理的な文章という意味です。論理的な文章を書く際に、最も重要なことは、筋道をつけて書き手が伝えたいことを、いかに読み手に伝えるかということなのですが、日本人には論文を書くことが苦手な人が多いようです。
理由としては、日本の国語教育は文学重視であり、実際に論文を書く機会を与えられるのは、大学進学からということが多く、論文を書くことが少ないことがあります。
論文は頻繁に書かないと上達するのは難しいので、上達したい方は日ごろから論文を書く練習をしておく必要があります。では次に論文の基本構造について説明します。
論文の書き方で、まず注意する点は
論文は、序論、本論、結論という三つの基本構造に分かれており、この基本構造に沿って書く必要があるということです。もちろん何ページにも及ぶ論文になれば、本論をいくつかに分け、それぞれに基本構造を持たせる必要はありますが、大きく見ると三つの基本構造に分かれており、これは長い論文でも小論文でも種類による違いはありません。次に、各基本構造について説明します。
序論とは論文全体の紹介であり
書き手がこの論文で何を言いたいのかということを、簡単に紹介します。つまり書き始め早々に結論を言ってしまうのですが、論文ではそれが認められております。
論文は結論が重要なのではなく、そこに至った経緯が重要だからです。この点が小説などの書き方と違うところであり、これにより、読み手は、序論を読めば、ある程度の論文の内容を理解することができます。
本論では、書き手がその結論に至った経緯や、証拠を書いていきます。例としては、歴史の検証論文であれば、調査結果や証言。科学論文であれば実験結果などがこれにあたります。
本論では、証拠や、結果に沿って自分の主張を書くことが重要であり、推測や憶測に沿って書いてしまうと、論文全体の信用が揺らぐことにもなりかねません。
結論では、本論で述べた証拠や結果から導き出された答えや、判断をまとめて書き記します。ここで本論から、ずれた結論を言ってしまうと論文にはなりません。あくまで論文は、序論で述べた結果に対して、本論で証拠を提示し、結論で、本論によって導き出された結果について書くという流れを守って書きましょう。
以上が論文の基本構造と基本的な書き方となりますが
これだけを頭にいれていれば論文が書けるようになるというわけではありません。論文を何度も書き、論文をいくつも書いている人に添削してもらうのが一番上達する方法です。
最近では、論文の添削をしてくれるサイトもありますので、そのようなところに依頼をしたり、大学であれば、身近な教授や先生に頼んでみるのも良いでしょう。