「ご愛顧」の意味と例文と書き方
-
辞表・退職願、退職届の例文とマナーと書き方
1.それは辞表、退職願いと退職届です。 2.このように辞めるときに提出する書類は3種類あり 3.この時社長の名前は自分の名前より上に来るように書きます...
-
「所存」の意味と例文と書き方
「所存」という表現は企業における取引先への挨拶など、ビジネス文書の中では良く使われる言葉です。しかし、その本来の意味を熟知して使用している人はどれだけいるのでしょう。 &nb...
-
在職証明書の書き方
在職証明書は子供を保育園に預ける場合や、児童預かり機関等に提出を求められることがあります。また、過去にその企業に在籍していたかどうかを証明するために提出が必要になるケースも...
-
6月の挨拶(書き出し・文頭)の例文と時候の挨拶と書き方
ビジネスや親しい人へのお手紙、またはメールなどは季節のことも含めて挨拶したいものです。たとえば、6月の挨拶などでは文頭に、初夏の候、皆様ご清祥のこととお喜び申し上げます、という風に...
-
抗議文の書き方と例文
商品販売会社にとって、生産工場から仕入れる商品は貴重なものです。それを基に販売戦略を立て、生産工場にもきちんとした品質管理の徹底をお願いして商品を仕入れるわけですが、その商...
-
花嫁の手紙(母親へ)の例文と書き方
結婚式などで花嫁の手紙を聞くことがあります。ご両親への感謝の気持ちと思い出、これから先、結婚してからの抱負などで締めくくられていることが多いですが、その家族ごとにいろいろな思い出が...
-
出席の返信のはがきの書き方:ビジネス
結婚式や披露宴、同窓会などが行われる際には、招待状が送られてきて出席の可否を問われるものです。それを元に出席者の人数を確認し、席順を決めたり、お返しの品を考えたりしなければ...
-
所得税徴収高計算書の書き方
1.所得税徴収高計算書とは 2.支給額の書き方 3.年末調整の還付金額の書き方の注意 所得税徴収高計算書...
-
年賀状の書き方:名前の順番
1.年賀状の基本マナー 2.宛名の書き方の基本 3.年賀状の宛名、名前の順番は? 年賀状の基本マナー ...
-
お礼状の書き方:贈り物
お中元やお歳暮、結婚祝い、出産祝い、入学祝い、お見舞いなど、プライベートにおいてもビジネスにおいても、贈り物を受け取る機会はたくさんあります。最近では贈り物に対するお礼の気...

文章の基本的な使い方で、「ご愛顧」は、良く用いられる言葉ですので、理解をした上で適切に使うようにしましょう。
「ご愛顧」は、ご贔屓やお引き立てとほぼ同じ意味を示します。従って、目をかけられ、引き立ててもらうことを意味するようになります。
古くは、役者や芸人、目下の者などにも使われていたのですが、現在では、企業や小売店などが、ビジネス上の付き合い、商売上の顧客、取引先から贔屓にしてもらうことに対して言うようになっています。
「愛顧」は、贔屓にすること、目をかけることを意味しますので、一般的には「ご愛顧」の形で目をかけられて贔屓にしてもらっている側が用います。そのため、類義語は、贔屓、引き立てが適当だと言われています。
何となくビジネスの世界では一般的に良く目にする言葉ではありますが、こういった意味合いを理解した上で用いるようにすると尚更気持ちがこもった手紙やメールになるのではないでしょうか。
特にビジネスの世界では
基本中の基本の言葉ですので、言葉の成り立ちを理解した上で使えば尚更効果的になるでしょう。それでは、具体的に例文を上げて説明して行きます。
まず、「いつもご愛顧を賜りまして厚く御礼申し上げます。」とすれば、顧客や取引先に対して引き立てていただいていることへのお礼を述べることが出来ます。同様に、これまでと変わらないお付き合いを願う時には、「今後とも変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。」とまとめることで現状の引き立てを引き続きお願いしたいという気持ちを表現できます。
そして、「日頃のご愛顧に感謝して全品3割引きセールを開催いたします。」というような顧客に対しての言い回しでも、用いられます。常日頃、購入してくれたりしているお客様に対して感謝の気持ちを込めて、セールを行うという文章です。
この文章にも
「愛顧」が入っていることでお客様が購入してくれていることに対して有難いという意味合いを大きく伝えることが出来ます。同じように、「日頃ご愛顧のお客様には、素敵なプレゼントをご用意しました。ぜひ、来店ください。」とすれば、日頃、買い物をしているお客様に対して引き立てをしてもらっているので、素敵なプレゼントを用意しているという内容をアピールできます。
ただ、セールがあるのでご来店くださいというよりも、そのお店がいかにお客様に対して感謝をしているかという意味合いを示すことが出来ます。
「末永く御愛顧賜りますよう、お願い申し上げます。」とすれば、取引先とのいい関係をこれからも継続していけるようにという願いも込められます。
同様に、「ご期待にそえるよう、これからも邁進してまいりますので、これからも変わらぬ御愛顧を賜りますようお願い申し上げます。」とすれば、取引先や顧客に対して期待に応えられる姿勢を示した上で、これからも引き立てをお願いしたいという気持ちを示すことが出来ます。
あるいは、「この機にさらなる努力を重ねてまいる所存です。今後ともご支援とご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。」とすれば、会社や店の方針をアピールした上で、これからも贔屓にして下さいという願いが込められる丁寧な表現になります。
「皆様の日頃の御愛顧に感謝をこめて、ささやかながらお食事の席をご用意させていただきます。」とすれば、顧客などにたいして感謝を込めて、具体的に食事の席を設けている旨を伝えることが出来るので明瞭です。
「これもひとえに皆様もご愛顧とご支援によるものと深く感謝しております。」と書けば、取引先や顧客にたいして贔屓にしてもらっていることに対して、皆さんへの感謝の気持ちを誠実にあらわすことが出来ます。
このように御愛顧という言葉には
顧客や取引先などに対して感謝の意味合いを持ち、これからも変わりのない引き立てをしていただき、ご贔屓してくれることを希望していますという姿勢を示すものになりますので、とても素晴らしい言葉です。
こうした素敵な言葉の意味合いを知った上で、用いるようにするとより印象が良くなります。特に、顔が見えないツールである手紙やメールの際には、印象が文章の書き方一つでも大きく変わって会社やお店の経営や評判をも左右する可能性もあるので、適切な使い方を把握しておくようにしましょう。
例文を参考にして
御愛顧にもいろいろな使い方が柔軟に出来ることも知っておくと何かと役立ちます。あまりにも巷で溢れている基本的な文章として広がっているのですが、その意味を知らずに使っている方も少なくありません。
この機会に、正しい意味を知った上で適切に手紙やメールで用いるようにしてみましょう。丁寧で相手方への引き立てやご贔屓に対して深い感謝の気持ちを込めて伝えられる素晴らしい言葉であることも、この場でマスターして行くことでこれから先に使う際にも、より真心を込めた手紙やメールになるのではないでしょうか。