高校入試論文の書き方
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高校入試論文は、学生にとってはほぼ初めてとも言える、長文の作成による試験になります。そのため、人によってはかなり苦手意識が強く、高校入試論文のないところを選ぶという学生も少なくありません。しかし、実際にはこの小論文は、小説などの作文とは違って情緒や文章の技巧などは関係なく、理論的に説明できる文章を作成するだけである程度の得点を取ることができますので、こつをつかめば比較的簡単にクリアできます。
高校入試論文を書くときのポイント
原則として、入試向けの論文は論理的に納得できる主張を行い、具体的な例を挙げてその根拠を示すというのが重要です。美辞麗句をつづった文章でも、論文として成り立っていなければ万俗な点数を取ることができませんので、まずは論理的な作文ができるようになることが重要です。
論理的な文章というのは、文法がきちんとしており、前後の繋がりがきちんとしている上、矛盾や思い込みなどを省いた文章です。ビジネス文書では必要なスキルですが、これは作文を何度も行い、添削してもらうことで育てることができます。
書き方は色々ありますが、最初に結論を書いて、具体例を加えながらその理由を説明していくというのが作文をする側にとっても、長文でも自分が何を書きたいかが分かりやすくなります。抽象的な表現で自分の主張を端的に表現し、具体的に説明して説得力を上げることで、論文としての意味もなします。
高校入試論文の書き方
出題にもよりますが、「○○について思っていることを書きなさい」というような選択肢の広い問題であれば、自分がまず何を書きたいかというテーマを決めます。字数にもよりますが、それほど長くない文章を作成するときにはテーマはひとつ二つでも良いでしょう。
逆に、長文の出題の時には、少ないテーマを文字数を増やして薄めると、説得力が弱くなったり首長が途中でぼやけてしまうというリスクがあります。大きなテーマを一つ用意して、それに関するテーマを複数ピックアップしておくと、字数に応じてそれらの中でいくつかの主張を選んで書いていくことができます。
複数のテーマを必要とするときには、前文を書き、共通する複数のテーマに沿って主張をします。そして、最終的に最も伝えたいテーマについてこれまでの主張も含めてまとめた後、結びの言葉をつけるといった作成方法ができます。
文章のまとまりから考えると、テーマは少ない方が理想的ですが、途中で主張が異なりそうなときには共通する内容で複数の内容を論じた方がまだ説得力があります。ちなみに、抽象的な主張は文章が短いですが、具体的に説明するとなると文字数がかなり多くなります。全体のバランスも考慮して、テーマごとに目安の文字数を決めておくと良いでしょう。
高校入試論文の書き方をマスターするには
高校入試論文は、制限時間内でテーマを決めて、文字数に応じて内容を絞り込み、構成を考えてから書くという手順が必要です。そのため、時間制限や出題傾向を過去問で調べて、色々なテーマで作文をするのが最も手っ取り早い練習です。
できれば、教師に内容を添削してもらうことで、文章の構成力や説得力、文法ミスなども確認できますので、対応してもらえるようであればどんどん持ち込みましょう。また、表現力は問われないものの、高校入試論文では文法はかなりチェックされます。
そのため、正しい文法を身につけたり、語彙を増やすためにも、新聞のコラムなど質の良い論文に目を通すことも大切です。人によっては、おすすめの論文を毎日書き写すことで、語彙や文法、テーマの選び方、構成などについて学んでいるというケースもあります。
読むだけでなく、実際に書くことによって、見落としていた論文作成のポイントをつかめることもあります。さらに、説得力があり、論理的な文章を書くためには、正しく語句を使いこなすだけでなく、語彙が豊富であり、基礎知識も大いに超したことはありません。
時事問題が出題されることもありますので、毎日少しだけでもニュースや新聞に目を通し、最新の情勢を見ておくと良いでしょう。基礎的な力が必要になる問題ですので、これらの毎日の積み重ねを早いうちから行っておくと、最終的にはかなり自分の力になります。
自分の文章に自信が持てないときは
自分で作文の出来通いのかが分からなくなってきたときには、前述のように教師に採点してもらうというのがおすすめです。しかし、高校入試論文であれば、親や友人に見てもらって、分かりやすいかどうかを判断してもらうこともできます。論文の試験がある友人と、制限時間内に文章を作成して、互いに意見を交換し合うというのも良いでしょう。
また、家族に見てもらって分かりやすいか、内容が客観的で説得力があるかを判断してもらうのもおすすめです。塾で小論文の対策を行っているところもたくさんありますので、自分が通っているところで論文を見てもらえるのであれば、そちらも利用してみると良いでしょう。
小論文の問題集は、答えが千差万別ではありますが、どういったポイントに注目して採点しているかということが理解できるので目を通してみるとよいでしょう。文法や構成などを見るだけでも、これまでよりも分かりやすい文章の作成に役立ちます。
このように、高校入試論文は一朝一夕でどうにかなるという簡単なものではありませんが、些細な積み重ねが大きな力になる分野でもあります。文系が苦手という人も、社会にでてからはレポートや報告書などで論文を書くことが必ずありますので、早めに対策を立てておいたほうがよいでしょう。
逆に、合理的な主張をするという意味では、理系の人でもそれほど難しく考える必要はありません。自分が持っている語彙や文法の知識で、分かりやすく、説得力のある構成や文章を各訓練をすれば、徐々に得点が上がっていきます。
小論文対策は、受験勉強が激化する3年生になるよりも早めに行っておいた方が、後々有利です。短めの文章で構いませんので、受験を漠然と意識するようになったら、論理的な主張を作文する習慣を身につけたり、ニュースなどをチェックする癖をつけておきましょう。
小論文の書き方など色々な書き方は下記の記事も参考になります♪
タイトル:高校入試の作文小論文の書き方