参考文献の書き方について
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10月の挨拶(書き出し・文頭)の例文と時候の挨拶と書き方
季節によってそのときの書き出しや文頭が変わることがあります。これを時候といいますが、月ごとにかわる場合もあるということです。たとえば、秋になり、季節が変わったことがわかるようなころ...
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弔電・お悔やみ電報(上司の親族)の例文と書き方
1.私たちの暮らしは多くの人との関わりながら暮らしています。 2.電報は言葉の文字数によって金額が変わってきますので 3.とくにお悔やみ電報のときは ...
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小切手の書き方
小切手とは、わかり易く簡単に言えば「お札の代わり」であり「お金を支払う手段の1つ」です。普通、お札には千円、弐千円、五千円、壱万円と額面が記載されていますが、小切手は額面を...
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略式結納目録の書き方
海外研修へ行ったら、学校や会社等からレポートの提出を求められます。学校、会社が、海外旅行を行った目的を理解した上で、取り組めていたのかどうか、それが分かる内容にすれば問題は...
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保護者宛文書の書き方
保護者宛文書は、とても大切な役割を担っている重要な文書といえます。はじめて作ることになったら、戸惑うことも多いかもしれませんが、書き方には、だいたいの流れがありますので、こ...
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自分が望む会社に就職したいのであれば
就職や転職をする際には、履歴書を作成しなくてはなりません。履歴書のことを、応募するために必要になる形式的な提出書類に過ぎないと軽く考えている人がいますが、そのようなものではありませ...
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例文の書き方
例文は、閲覧する方が作文の参考にする文書です。作文は老若男女問わず生活の様々な場面で必要なものですし、作文の機会があると、しっかりした文書を書きたいと思うでしょう。その需要...
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内容証明郵便の書き方について
内容証明郵便は、主に何らかのトラブルや係争において、相手に対して通告や警告、契約の取り消しを通告する場合に、郵便局が通告の事実を公的に証明してくれる郵便による書状です。 &n...
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予算書の書き方
1.予算書とは 2.本文の書き方 3.収入と支出とで分ける 4.事業計画書としての書き方 予算書とは ...
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算定基礎届の書き方
算定基礎届は、正式には「健康保険・厚生年金保険被保険者報酬月額算定基礎届」といいます。 1.算定基礎届とは 2.被保険者報酬月額算定基礎...

書籍の巻末などに書かれている参考文献ですが、この参考文献に正しい書き方というものが存在します。一般の人にはあまり関係の無い知識に思われるかもしれませんが、学生の卒業論文などにおいても参考文献というものは書きますので、知っておいて損はない知識です。
一番書く側として身近なもので言えば卒業論文を含めた論文です。卒業論文で研究論文などを参考文献に記載するときの書き方です。その場合、書き方はほぼ決まっています。
順番としては
著者名・発行年・論文名(タイトル)・掲載書籍名・掲載ページ・出版社の順になります。具体的な書き方としては著者名の後に()で囲んで西暦で発行年を記載します。
発行“年”なので月日は書く必要がありません。論文名に関しては「」で囲みます。掲載された書籍は『』でくくるのですが、掲載された物が雑誌などの場合に関しては号数も忘れずに記載します。
論文名(タイトル)以降の掲載書籍名、掲載ページ、出版社は,(カンマ)で区切ります。末尾にピリオドを打てば完了です。具体的には著者名(2014)「論文名(タイトル)」,『掲載書籍or掲載雑誌』,pp掲載ページ,出版社.となります。
翻訳論文の場合も
基本はほぼ同じになりますが、著者名を順番は姓名の順番なので外国人が著者なので注意が必要です。また、翻訳者名は著者名の後ではなく論文名の後ろに記載するというのが基本的なルールです。
書籍を参考文献にする場合は、著者名・発行年・書籍タイトル・出版社の順番で、書籍タイトルを『』にするなど一緒です。書籍に関しては、副題がある場合やシリーズ本、共著、編著等さまざまな形態で出されているので迷ってしまいがちです。
しかし、基本的なルールは一緒で副題がある場合はタイトルの後ろに―(ダッシュ)を書いて副題を書きます。―(ダッシュ)が基本では有りますが、:(コロン)であったりスペースで区切る場合などもありますが、―(ダッシュ)で記載するのが無難と言えます。
シリーズ名はタイトルの後ろに書く形ですが
巻数などが必要な場合は基本的に元々が漢数字のものであってもアラビア数字で記載する形になります。共著に関しては著者の人数で変わってきます。
人数が多い場合は先頭著者のみで、後は他などで書いても構いません。人数が少なかったり書ききりたい場合は・で著者を区切る形になります。著者の順番は参考文献となる書籍に書かれている通りにします。
編著は複雑で細かいのですが、編者がいる場合は編者名をタイトルの後に編で記載すれば良いです。編集が複数人いる場合は、共著と同じで・で区切る形です。著者が複数の場合は著者名ではなく編者名だけを記載する形になります。