字体によって異なる正しい書き方
-
参考文献の書き方について
書籍の巻末などに書かれている参考文献ですが、この参考文献に正しい書き方というものが存在します。一般の人にはあまり関係の無い知識に思われるかもしれませんが、学生の卒業論文などにおいて...
-
花嫁の手紙(父親へ)の例文と書き方
人間関係を円滑にするためには、コミュニケーションを上手に取っていく必要があります。日本の文化として、言わなくてもわかってくれるだろうというところもありますが、実際のところ、人の気持...
-
書き方について調べる
書き方には、ニ種類の意味があります。国語辞典で調べると、第一に文や文字などを書く方法とあります。例えば、手紙の書き方などがこれにあたります。ネットで検索をすると、たくさんの○○○の...
-
EMS宛名の書き方:会社宛
受け取り人の名前を英語(アルファベット)にして送りたい時はもちろんアルファベットで送られると、相手の受け取り人の方は喜ばれますのでおすすめです。宛名は英語で良いのですが、住...
-
講師依頼書の書き方
講師依頼書については、その書き方の前に、どの様な講演会を開催するのかというのが最初のネックになってくるのではないでしょうか。講演会と言っても、その開催方法は千差万別で、それ...
-
クリスマスカードの書き方
クリスマスは楽しいものです。ケーキがありクリスマスプレゼントがあり、そして、クリスマスカードがあります。一方で、いろいろ用意するものがあるために、クリスマスカードまで考えて...
-
詫び状の書き方(縦書)
1.詫び状とは 2.詫び状を書く際の注意点 3.詫び状の書き方 詫び状とは 詫び状とは、自分の...
-
始末書の書き方について
1.起こった問題を詳細に記載する 2.原因を人のせいにせずに文面を作る 3.事の顛末を詳細に記載する 4.信用を取り戻すには時間が必要...
-
海外研修・レポートの書き方
海外研修へ行ったら、学校や会社等からレポートの提出を求められます。学校、会社が、海外旅行を行った目的を理解した上で、取り組めていたのかどうか、それが分かる内容にすれば問題は...
-
FAX問い合わせの書き方
FAXを送信する際は、電話や手紙とは別に独自のルールやマナーがあります。問い合わせなどを送信する場合はこれらの決まりを守って送信しましょう。 ...

文字には、明朝体や楷書体などの様々な字体があります。そしてその字体によって、正しい書き方は異なっています。たとえば糸偏の場合、4画目から6画目までは、小さいという文字を書くことになります。しかし楷書体では、斜め方向に揃った点を3つ書くことになるのです。
また北という時も、3画目を2画目の縦棒の下ではねるように書くか、左側に軽く添えるように書くか、2種類の書き方があります。これらは、字体が異なるだけで、いずれも正しい書き方です。
しかしこれでは、これから漢字を学ぶという子供を混乱させてしまいます。子供たちにしてみれば、同じ漢字でも何種類に分類されていると、どれが正しいのかわからなくなってしまいます。そのため日本の教育現場では、教科書体という特殊な字体での指導がおこなわれています。
教科書体は
小学校の教科書で使われる字体のことで、やや楷書体に近いですが、明朝体と共通している部分も多くあります。それぞれの良い部分を取り入れて作られた新しい字体と言えます。
現在の日本では、基本的にこの教科書体をベースとした指導がおこなわれています。そのため書き方のテストなどでは、明朝体や楷書体では正しいと言える書き方をしていても、教科書体では違う書き方をしていると、不正解とされてしまいます。
たとえば医という字ですが
これは教科書体では最後の1画は、とめとなります。ところが明朝体の場合ははらいとなります。そのため書道などで明朝体を学んだ子供の場合、うっかりはらいで書いてしまうことがあります。
厳密にはどちらも正解なのですが、小学校で教科書体を採用した上で指導している以上、小学校ではそれにしたがって書く方が良いと言えます。これは中学受入試でも同じことです。
基本的に中学入試では
教科書体をベースとした問題が出題されます。特に漢字の書き取り問題の場合は、正しい教科書体で書くことが大事です。別の字体で書いてしまうことで、不合格となってしまうこともあるのです。
ただし、繰り返しとなりますが、本来は教科書体で書かなくても、文字自体の形が正しければ問題はないのです。明朝体で書いても楷書体で書いても良いのです。現に高校の教科書では、むしろ明朝体が多く使われています。
したがって正しい書き方をするためには、時と場所とを選ぶことが肝心と言えます。小学校や中学入試では教科書体を使い、高校に進学してからは明朝体を使うわけです。
書道においては、その他の様々な字体で書くことになりますから、それぞれにおいて正しい書き方をすると良いです。このように、その時々の状況で求められている字体を把握しておくことが、正しく書くための最も良い方法と言えます。