質問の言葉の例文と書き方
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文の書き方については
文の書き方については分野ごとに相当違って来ます。日本国内で手紙を書く場合には昔は筆を使って書いていましたから習字の素養も重要であったと思われますが最近はパソコンを使って書くこともで...
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新しい機械購入のための稟議書の書き方
どの会社でも、お金を使用するときには、その役職やポジションによって自由に使用してよい範囲内があります。それを超えて使用したいときには、何らかの制限を設けているものです。 &n...
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のし袋の書き方
のしとは、本来「のしあわび」といい、祝儀袋の右上についているものを指します。昔からあわびは重要な食べ物で、お供え物として用いられていたことから、伸ばしたあわびを和紙で包んだ...
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入学祝の袋の書き方
親戚の子どもが小学校や中学校・高校・大学に入学や進学をするときは、お祝いを渡す場合があります。兄弟の子どもである甥や姪は自分の子どもと年齢が近い場合が多く、数年おきにもらっ...
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経緯書の書き方
1.速やかに関係取引先に連絡する 2.発生原因を調べ、逐一報告する 3.経緯書の書き方と作成について 4.今後について再発防止策等も記...
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返信用はがきの書き方
1.返信用はがきの使い道と仕組み 2.返信はがきの書き方・送り方 3.書き損じた時の対処方法 4.返信用はがきを書くときの心構え ...
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小学生からの書き方について
私は、幼稚園に通っていた時から、親に平仮名の下記かと教わっていました。そのため、小学生になった時には、平仮名の書き方はすべて知っていました。しかし、今の時代では、小学生でも平仮名を...
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AO入試のエントリーシートの書き方
10年以上前に大学全入時代に突入し、大学や専門学校に進学したいと思ったら、高望みをしなければ希望通りの学校に進学することも夢ではない時代になっているのです。ですから、入試の...
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書き方について調べる
書き方には、ニ種類の意味があります。国語辞典で調べると、第一に文や文字などを書く方法とあります。例えば、手紙の書き方などがこれにあたります。ネットで検索をすると、たくさんの○○○の...
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香典の礼状の書き方
1.香典の礼状とは 2.香典の礼状の書き方のきまりと形式 3.香典の礼状の書き方の流れ 4.宗教による表現の違い 5.香典の礼状の...

質問の言葉には、相手への思いやりが必要です。まずは、相手の気持ちになって、考えてみましょう。
・いつ質問したら、相手の負担にならないでしょうか。
・どこで質問したら、相手の迷惑にならないでしょうか。
・どのように質問したら、相手が答えやすいでしょうか。
質問する内容をまとめましょう。
相手にわかりやすく、簡潔にまとめてからにしましょう。また、いくらわからないからといっても、相手によっては、ふさわしくない質問がありますので、内要によって、相手を選ぶことを忘れてはなりません。
相手が、自分より経験豊かで、得意と思っていることであれば、問題はありません。デリケートなことに関しては、身近な人に質問した方がベターです。身近な人が思い当たらないときは、本を読んだり、カウンセラーなどの専門家の意見を聞くことも必要かもしれません。
それでは、以下、シーン別に、注意事項と例文を示します。シーンは、ビジネス、家族、友人などに関わることです。
『ビジネスでの言葉の例文』
ビジネスでは、具体的、かつ、簡潔に聞くことが求められます。特に、時間に気をつけましょう。相手が忙しい時は避けることが必要です。また、取引先や上司が相手であれば、敬語を使用します。
・昨日、御社よりご提案いただいた仕事Aにつきまして、弊社での完成した書類をお持ちいたします。ご都合の良い日時をお知らせ頂けますでしょうか。
『上司への言葉の例文』
上司への質問は、前回の成功例を引き合いにだし、次に自分の求める仕事の内容を簡潔に伝えることが必要です。
・○○部長、Aというプロジェクトは継続され、軌道にのることになりました。Aから派生してBという企画が生まれましたので、ぜひ、プロジェクト成立へのご尽力をいただけないでしょうか。
『部下への言葉の例文』
部下へは、わかりやすく丁寧に問います。どこが不明なのかを整理してから問うようにしましょう。
・取引先B社から発注した○商品が届いていないと連絡がありました。○○さん、調べてもらえますか。不明な箇所があればそこを調べて下さい。
『親族への言葉の例文』
親戚などへ問う場合は、遠慮することを忘れ、感情的になりやすいので、注意しましょう。
・存じ上げなく申し訳ありませんが、お花の好きだったおばさんへ、お墓に花を手向けてお参りしたいと思いますので、住所を教えて頂けないでしょうか。
『子どもへの言葉の例文』
常日頃は意識していなくても、場の状況によっては、自分の子どもいえども、教育という観点から、必要なときには、礼を尽くした質問をしましょう。
・お正月には、その年の抱負をきく習慣があります。○○君は、今年は、何を目標としますか。
『友人・知人への言葉の例文』
友人や知人へは、親しいことから、言葉遣いに注意しないことや甘えがでてしまうことがあります。親しい人へも礼儀を忘れないようにしましょう。
・先日、夕飯をご馳走になったので、お母様へ、お菓子をプレゼントしたいのですが、お好きなものを教えてもらえますか。
『子どもの先生への言葉の例文』
親からみて、子どものどこに問題を感じるのかを、具体的に話して相談しましょう。学校と家庭とで、子どもの態度の違いがあるかもしれません。思い込みを除いて、先生からみた子どもの状況を、なるべく細かく、正確にを聞くこととします。
先生が明らかに経験不足ということもあるかもしれませんが、子どもを預かり、教育している先生に対して、尊敬の気持ちを持って、接するようにしましょう。その上で、納得できないことは、真摯に向き合う姿勢が必要です。
・最近、子どもの成績が落ちて、勉強したがらなく困っています。学校での様子を、些細なことでも結構ですので、教えて頂けますか。
たとえ、質問の答えが、貴方の期待したものとは異なっていたとしても、返答してくれた人への感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。答えた人は、貴方のために、時間を割いてくれています。問題を解こうと考えてくれています。必ず、心から、お礼を申し上げて下さい。
また、あなたが問われた時には、誠意を持って、相手の気持ちになり、答えましょう。誠実に答えた内容の文章は、相手に気持ちが伝わるものです。
問うた人も問われた人も、読んだ本や自分の経験などを元にして、真摯に真剣にその人と向き合い、一緒に考えれば、その人が問うた内容の答えが導かれてくるものです。その答え以上のものが見つかるかもしれません。つまり、気持ちを伝えるためには、相手のことを、いかに思いやれるかです。