請求書の消費税の書き方

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請求書を書く目的は相手方に確実に入金をしてもらうということなので、必ず入金日を書くようにしたり、請求先の担当者の名前を記入したりするようにしましょう。

 

  1. 1.会社名や請求番号をつけておこう
  2. 2.発行日や請求側の名前そして印鑑や題について
  3. 3.繰越金や合計金額のほか振込手数料について
  4. 4.振込先や支払期限のほか注文商品の個数なども記入

 


会社名や請求番号をつけておこう

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請求書を書く目的は相手方に確実に入金をしてもらうということなので、必ず入金日を書くようにしたり、請求先の担当者の名前を記入したりするようにしましょう。また、どういう理由で請求するのかということも明確に記入しておき、入金するときに使う入金先の口座番号もしっかりと間違わないように記入するよう心がけないといけません。

 

基本的に請求書にはこう書かなければいけないというルールは存在していないので、フォーマットに関しては最もわかりやすく取り引き先のルールに合わせて作るのがいいでしょう。請求書に具体的にどういうものを書くのかというと、これはまず、会社の名前と担当者や部署などを記入する必要があります。

 

ここは誰に請求するのかということを確認するためのものなので、取引先に連絡をして確認しておくのがいいです。次には請求書に番号を付ける必要があり、これはデータの管理をするときに便利なので、必ず番号をつけておきましょう。

 

番号を付けることで、相手先の会社とやり取りをするときに、番号で指定することで素早く書類を特定することができるというメリットがあります。それ以外に、相手先から請求書を再発行してくれという依頼があった時など、

 

どの書類の再発行なのかを明確に知ることができすぐに対応する事ができるというメリットもあるのです。見積書や納品書といった伝票番号とつなげることができるので、番号を確認するだけで素早く検索することができ、書類を探す時間もかかりません。

 


発行日や請求側の名前そして印鑑や題について

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会社名や請求番号をつけたのなら、次は請求書を発行した日を明記する必要があります。請求書の発行日を決めるときには、相手先の会社にそのことを事前に伝えるようにしなければなりません。そうしておかないと、発行日のことについてトラブルになった時に非常に面倒なことになってしまいます。

 

この発行日については締日を記載する場合が多く、締め日というのはその会社の売りが上げなどの合計を出す日になるので、非常にわかりやすく請求金額を払いやすい日なのです。それが記入できたなら請求側の会社の名前と印鑑を押す必要があります。

 

これは会社が実際にこの請求書を発行したという証になるものであり、相手にそれを伝える必要があるので必ずしておくようにしましょう。また、印鑑に関しては、会社名よりも右寄りに少しかぶさった状態で押すのが望ましいです。

 

この印鑑に関しては、請求書を作った担当者の印鑑を押すのですが、これは作った人が一人の場合になります。もし、上司の承認印などを押す場合は、右に制作した方の印鑑を押し、上司が左側に印鑑を押すことになるのです。この押す場所に関しては基本的に、目上の人間が左側に印鑑を押すということを覚えておくといいでしょう。

 

次に請求書の題をつける必要があり、これは2つの書き方が存在しており、掛売の時には年と月分の請求書というような月と年を明記する必要があります。また、納品するごとに発注する場合に関しては、これは請求書という名前で題をつけておくといいです。

 


繰越金や合計金額のほか振込手数料について

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請求書の題を決めたのならその下に文章を作成する必要があり、これは請求に関する挨拶文を書きます。この挨拶文は相手方の会社に書くものなので、失礼の内容丁寧な言葉で書きましょう。つぎは繰越金について書かなければいけません。この繰越金は請求書を作った締め日のときに、

 

払っていない金額があった場合にそれを記入する必要があり、未払の請求金額になります。この繰越金を書いておかないと、その月までにまだ払っていない金額があるということを相手に伝えることができないので、必ず書くようにしておきましょう。このあとは合計金額を記入しますが、これは消費税を含んだ金額になります。

 

合計金額は消費税を含むこの請求書で合計どれくらいの金額を請求しているのかということを伝えるものであり、相手方の会社が今消費税を含んで、どれくらいの金額を借りているのかということを明確に知ることができるのです。

 

また、貸している側の会社もどれくらいの金額を貸しているのかということを知ることが出来る情報なので、必ず書いておくようにしましょう。請求している金額を指定の口座に振り込むときには、振込手数料というものが発生するのですが、

 

この振込手数料についても記入しておかなければなりません。振込手数料は、双方の同意の上で決めることであり、必ずしも決めるものではないのです。つまり、請求先の会社に負担を掛けたくないのであれば、振込手数料を無料にすることもできるのですが、これは話し合いの上で決定するといいです。

 


振込先や支払期限のほか注文商品の個数なども記入

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請求金額を振り込んでもらうには、振込先を指定しないといけないのですが、これは振込先の口座名や口座番号になります。会社で指定している銀行などを使うことになるので、銀行口座名などは間違えないようにしっかりと記入しておくと、振込の時のトラブルなどを回避することができます。

 

また、振込手数料を決めている場合は、振込手数料に関してもちゃんと記載しておくようにしましょう。また、振込手数料がある場合は、それについての文章を記入しておくといいです。請求金額を支払うまでの期限も決めておく必要があります。これは今月分の請求金額をいつまで支払うといいのかという情報であり、

 

これをもとに相手方の会社は振込日を決めることになるので、しっかりと記入しておきましょう。この振込期限は、振込に関するトラブルを防ぐためにも必ず必要になる要素なので、トラブルが発生しないように入金期限と、振込の期限それぞれに年と月そして日を記入しておきます。

 

最後に商品について記載する必要があります。これは請求書にどの商品を注文したのかという商品名や、その商品の単価はどれくらいになるのかという情報、そしてどの商品をどれくらい注文したのかという商品の注文数を記入するのです。

 

この部分もかなり重要なところであり、もし商品の商品名やその単価、注文した数が違っていた場合は、実際の支払金額に違いが出てきてトラブルになってしまう時があるので、ちゃんと間違えていないかしっかりと確認しておくのが無難であるといえます。

 

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