寄付金の書き方
-
病院教授退任記念誌書き方
大学では、顕著に業績があり、大学に多大な貢献をした教授および准教授に対しては、特別に退任記念誌を作成することがあります。この退任記念誌には様々な種類がありますが、大学病院の...
-
英語での処方箋の書き方
日本の処方箋の書き方は世界的に見てスタンダードではありません。あまり行き来がなかった時代であればそれでも問題になることもなかったでしょうが、今や日本とてグローバル化していま...
-
一筆箋の書き方
普段お世話になっている方に何かの贈り物をすることはありませんか?そのような時、ただ物を差し上げるだけでなく、言葉が添えられていると相手は喜ぶものです。もちろん贈り物事態うれ...
-
喪中はがきの書き方
喪中はがきは、喪中のために年賀状を欠礼することを伝える挨拶状を11月から12月上旬までに出す挨拶状です。年賀欠礼の挨拶では、誰がいつ亡くなったかを伝えます。お世話になった方...
-
クレーム報告書の書き方
長く食品の製造に携わっていると、いろいろなトラブルは発生します。落雷による停電、大雨によるがけ崩れなど、自然災害によって予定を狂わされる場合もあります。原材料の不足や、高騰、それら...
-
訂正依頼書の書き方
自分が以前に作成した文章が誤っている箇所がある場合には訂正依頼書を作成する必要があります。仕事の完成度をより高めるためにも相手に訂正を依頼することによって適切な文章になりま...
-
ブラジル入国カードの書き方
ブラジルに旅行をする場合、ブラジル出入国カード(カルタゥン ジ エントラーダ エ サイーダ)を提出する必要が出て来ます。ブラジル行きの飛行機のなかで配られるので、後で書けば...
-
算定基礎届の書き方
算定基礎届は、正式には「健康保険・厚生年金保険被保険者報酬月額算定基礎届」といいます。 1.算定基礎届とは 2.被保険者報酬月額算定基礎...
-
5月の挨拶(書き出し・文頭)の例文と時候の挨拶と書き方
手紙やメールの文章を書く時に、まず書き出しからどんな風に書けばいいのか悩んでしまう人も少なくないものです。そんな時にとても役立つのが時候に関する言葉を文頭に用いることで、自然に浮か...
-
親族関係図の書き方
親族関係図の書き方は普段から書きなれているという人はほとんどいませんから、初めて書く人は難しいでしょう。基本のルールがありますので、ルールも含めて知っておくとスムーズに書く...
寄付金の書き方についてですが、いろいろな種類があります。例えば依頼をする際の書き方もあれば、受け取った場合のお礼状の書き方などありますが、ここではどちらも例文を交えて紹介していきます。意外と寄付金をお願いするシーン、または受け取ってお礼状を出すシーンというのはありますので、いざという時に慌てないようにしたいですね。
寄付金をお願いするときの依頼について
個人的な手紙として誰かに寄付をお願いする場合の例文です。ボランティア団体や町内会、チャリティーでの依頼にも活用させることが可能です。
「拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、この度町内会で公園に設置の倉庫を新しくするに伴い、寄付金を依頼することと
りました。
各方面の有志の方々にはどうぞご協力、ご協賛を賜りたく存じます。
寄付金は秘匿と500円でございます。本趣旨に対して何分のご配慮を賜りよろしくご寄付いただければ幸いです。
皆様のご協力がなくては新倉庫設置の計画は進みませんので、お忙しいところ申し訳ございませんが是非ご協力の程よろしくお願いいたします。
本趣旨にご賛同いただけます方は、別紙寄附申込書をご用意しておりますので、こちらに必要事項を記入の上で銀行振込にてご送金下さいます様お願い致します。
取り急ぎ書中にてお願い申し上げます」
といった文面になります。
依頼する際のポイント
寄付を依頼する際のポイントとしては、何に使うので寄付金を集めたいと思っているのか、その趣旨は誰が読んでもわかるように、明確に記載する必要があります。そしてその寄付をすることによってどうなるのか、例えば功績や実績がこれまでにあった場合には、それについて事例を書いておくとわかりやすいでしょう。
例えば例の場合には倉庫を設置したことによって町内会保管の道具類が綺麗に維持することができるなどの実績があればいいでしょう。団体が知られていないときにはその団体がどのような活動をしているのか、それも一緒に記載しておくことで寄付をしてもらいやすくなるでしょう。
町内会の場合は団体を知らないということはないと思いますが、町内会の場合でも最近の活動を近況報告を兼ねて記載しておくといいでしょう。また寄附が定期的に行われている場合には、毎年行われているのだという定期的に実施している事実も記載しておいたほうがいいでしょう。
寄付金のお礼状の書き方
寄付をしてもらった場合にお礼を書くのは礼儀です。この文面についてみていきましょう。
「拝啓、 初夏の候 貴社におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さてこの度は○○開発に関しまして、多大なご支援をいただきましたこと、本当に感謝しております。御厚意を深く感謝申し上げます。
また○○の開発では、○○たちも、これから全力で研究に打ち込む所存でございます。
今後共、支援に応えるべく精進してまいりますので、ご指導賜りますことをお願い申し上げます。
くれぐれもお体ご自愛くださいませ。簡単ではございますがお礼まで 敬具」
といった形でお礼を書くことになります。何に対しての寄附だったのか、そしてその寄付は誰に渡り、誰がどのようにして使うことになったのか、それが明確になっていないといけません。寄付してくれた人が、自分が寄付したお金の使い道がわかる文面を書くようにするといいでしょう。それに加えて感謝の気持ちを忘れないように表現しましょう。
領収書の書き方
場合によっては寄付おお金に対しての領収書を発行する必要がある場合もあります。支援してくれた人に渡す領収書の内容等に迷うこともあるでしょう。寄付の領収書に関しては、義援金なのかそれとも支援金なのかそれによっても違いがあります。義援金だった場合には領収書という扱いではなくて預り証という名称で発行することになります。
そして支援金に関しては先ほどは預り証でしたが、今回は領収書ということになります。これは少し複雑ですが間違えないようにしましょう。支払った側は確定申告でこれらの書類を渡せば経費として支払っている場合には認められることもありますので、領収書や預かり書の発行を求めてくることもあります。事前にあらかじめ用意しておいたほうがいいでしょう。
このように寄付のお金を集める場合の文面、そして集まったあとにお礼状を書く場合の文面は、若干聞きなれない言葉ですから何を書いていいのかわからないという人もいるかもしれませんが深く考えるのではなくて、何を書けばいいのか、何を明確にしなければいけないのか、それをまずははっきりとさせることが大事です。
書かなくてはいけないのは、やはり何に使うのか、そして何に使ったのか、誰が使ったのか、それを使うことによってどうなるのか、そういった点だと思いますので、それらを必ず書くことが集める場合にも、お礼としてお手紙を送る場合にも、出した側としては知りたい情報になります。