暑中見舞いと残暑見舞いの書き方
- 
							
12月の挨拶(書き出し・文頭)の例文と時候の挨拶と書き方
手紙を書く際、特にビジネスシーンや、他にも昔の師、古くからの友人などの日ごろあまり合わない方に対して書く場合には、書き出しに季節の単語を織り交ぜたものを形式的に使用するということが...
 
- 
							
はがきのお礼の書き方
SNSやメールが普及してきて、手紙やはがきを送る機会も年々少なくなってきました。しかし、やはり手書きのメッセージというものはその人の温もりが伝わるものですし、ずっと手元に残...
 
- 
							
注文請書の書き方
注文書と注文請書も仕事をする上での簡易的な契約書のことをいい、注文請書というのは受注者から顧客つまり発注者に対して受注したことを証明する文書のことです。注文書と注文請書は一...
 
- 
							
ケアマネ就活作文の書き方
介護支援専門員いわゆるケアマネジャーは、介護や医療での実務経験がなければ受験資格が与えられない重要な資格です。介護保険制度の中で非常に重い職責を担う資格のため、専門性も高く...
 
- 
							
レジュメの書き方
1.会議に合わせたレジュメの書き方 2.書き方によるレジュメの特性 3.レジュメに必要な情報について 会...
 
- 
							
結婚祝いの親戚へのお礼状の書き方
結婚が決まって周囲の人に報告をしたら、結婚祝いをいただくことがあるでしょう。結婚祝いをいただいたら、お礼状を出すようにしましょう。結婚祝いのお礼状は、結婚式を終えた後や新婚...
 
- 
							
祝賀会の返信はがきの書き方
1.手紙の基本的なマナー 2.返信はがきの使い方 3.祝賀会招待への返信はがきの文例 手紙の基本的なマナー ...
 
- 
							
履歴書の書き方のポイント
就職や転職を希望している場合に、必ず必要になってくるのが履歴書です。最近では、ホームページ上の履歴書フォームに必要事項を入力して送信すればよいだけのシステムにしている企業も登場して...
 
- 
							
履歴書の書き方~就活~
就活で必ず必要になるのが履歴書です。自分の基本的なプロフィールを企業に伝える身分証明書の役割を担う履歴書は面接の資料等にも使われる大切な資料になりますので、慎重に、丁寧に記入し...
 
- 
							
【12月】手紙の書き方
季節によってその手紙の書き方にはいろいろなものがあります。12月に書く手紙の場合は、師走の挨拶なども含めた文章が多いといいます。目上の人や同僚などによってその書き方は違って...
 

正月には年賀状を書きますが、夏真っ盛りの時期には「暑中見舞い」あるいは「残暑見舞い」を書きます。もともと、暑中見舞いや残暑見舞いは、夏の暑い時期に相手が体調を崩したりしていないかを気遣うのが本来の趣旨です。
年賀状と比較すると
夏にお見舞い状を書く人は少ないですが、近年の日本の夏の暑さによる病気や事故の多発を考えると、決して疎かにできない大事な習慣です。さらに、疎遠になっている方々との縁を戻すにも良い機会になります。
暑中見舞いと残暑見舞いの違いですが
届ける時期の違いで使い分けます。暑中見舞いは、梅雨が明けて夏の土用(立秋の前の18日間)の期間に届けます。一方、残暑見舞いは、立秋過ぎから処暑の候(8月23日から9月6日)までに届けます。
年賀状の場合は
表面の朱字で「年賀」と記すことで、郵便局側が元日に届くように配慮してくれますが、夏の見舞い状では区別がありませんので、3日程度で届くことを想定して、ポストへ投函する時期が重要になります。
書き方ですが、年賀状に比べると、あまり堅い規則はありませんが、一般的な例は、「見出し」「気遣いの文章」「日付」の3つから構成されます。
「見出し」は、少し大きな文字で「暑中お見舞い申し上げます」あるいは「残暑お見舞い申し上げます」と表現します。市販のはがきで最初から印刷されていても問題はありません。
次に「気遣いの文章」ですが
できるだけ簡潔に書くことが重要です。冒頭に「厳しい暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。」という旨の文章を基本に、「猛暑が静まる気配がありませんが」や「涼しい秋が待ち遠しいです」のような文章を付け加えてもいいです。
そして、「当方は何とか元気で過ごしています」という旨で、こちらの状況を簡潔に書きます。文章の最後に、「くれぐれもご自愛のほど、お祈り申し上げます。」という文章で締めくくります。あるいは「お近くにおいでの節は、ぜひお立ち寄りください。」という文章を付け加えると、なお印象の良いものとなります。
最後に「日付」ですが、平成○○年あるいは平成○○年8月として、「盛夏」と書き加えるのも良いでしょう。一般的に、暑中見舞いも残暑見舞いも、「拝啓」や「敬具」のような頭語・結語は省略します。
電子メールで物事が迅速に伝わる利便性がある一方で、心のこもった手書きの御挨拶状は先方に良い印象を与えます。ですから、年賀状も夏の挨拶状も、手書きのものを送りましょう。
また、郵便局あるいは市販のはがきを利用することは全く問題ありません。その場合は、薄い青か淡い青を背景に風鈴やスイカ、海など清涼を感じさせるイラスト入りのものは喜ばれます。