わかりやすい手順書の書き方
-
レポートや論文の書き方
1.相手が読みやすく 2.レポートや論文が書き終わったら 3.文字制限が設けられているという場合には 4.1つのテーマを選んだら &nb...
-
支払調書の書き方
1.支払調書とは 2.記入の前に 3.支払調書の書式と注意事項 4.記入項目 支払調書とは 支払調...
-
インタビュー記事の書き方
学校や会社から出される発行物の編集に携わる場合、インタビュー記事の執筆を行う場合があります。たとえば、学校の出版物であれば、現在は社会で活躍しているOBのインタビュー、会社...
-
人に読んでもらえる文の書き方
皆さんは、読んでもらいたい文章を書くためにどうしたらいいか悩んだことはありませんか。子供からお年寄りまで文章は生活に欠かせないものです。そこで、まず文章の書き方の基本からおさえてい...
-
町内会の班長のための現金出納帳の書き方
1.町内会の現金出納帳の引継ぎについて 2.町内会費徴収の注意点 3.買い物など出金の記入例 4.入金の場合の記入例 5.会計報告...
-
看護師の転職:職務経歴書の書き方
1.職務経歴書とは 2.作成する前に準備したいこと 3.看護師の転職に必要な職務経歴書の書き方 4.看護師の転職の職務経歴書の書式 ...
-
ISOの監査後の不適合の書き方
最近は、国際社会となり、物流についても他の国からどんどん商品が入荷するようになってきております。国際上の取り引きをする上では、相手がどのような会社であるか、不安を持たれることもあり...
-
入社試験の作文の書き方
1.単に文章が上手に書けるというだけでは 2.この場合は、文章を上手く書こうなどと思わないで 3.作文の書き方で 入社試験で...
-
年賀メール(職場の上司宛)の例文とマナーと書き方
年が明け、新たな一年のスタートを気持ちよく切るにあたり、新年の挨拶は社会人としてのマナーに沿った、しっかりしたものにしたいものです。新年の挨拶と言えばハガキの形...
-
キレイな字の書き方を身につけよう
パソコンが普及している最近ですが冠婚葬祭の記帳や、履歴書など手書きで字を書く機会もまだまだ多いと思います。文字が美しいと第一印象も変わります。 綺麗な字の...

食品会社には、多くの人が働いています。長年勤務している人であれば、どのような作業をするかについては改めて説明する必要はないのですが、新しく入社してきた人や、期間従業員などは、しっかりとした説明が必要になります。
特に、できばえ基準を示して
どのようになったら作業完了かをわかりやすく伝える必要があるのです。そんな人たちに説明するときには、言葉だけでは伝わりにくい物があります。
一度聞いただけでは、人によって理解度に差が出るため、見える形で示していくことが求められます。かといって、文字ばかりを並べたのでは、どうしても興味をもって見てもらえないことも多いものです。そこで、写真入りの手順書の作成をすることになります。
この手順書の書き方としては
まず、その表題を記入します。あくまでも写真をメインにして、それだけではわかりにくい部分を言葉で補足するというスタンスで臨みます。ますは作業に取り掛かる前の最初の段階の写真を示します。
これによって、自分の現状がそのまま映し出されていることで、安心するものなのです。これはショッピングモールの案内図の現在地が、わかりやすく表示されていると自分の状況が把握しやすいことに感覚が似ています。
そして、一足飛びに最終段階まで行かないことも大切です。基本的には4段階のスピードで写真を掲示するイメージです。細かいことですが、加工するものの持ち方、器具の持ち方なども示すようにします。
そして、だんだんと最終形に近づけていきますが、そのとき、作業には間違い易い注意点が必ずあります。その注意点をわかりやすく書き添えておくことで、注意を引くことができます。
わかりにくい場合は
その部分を拡大した写真を載せることで、具体的に示すことができます。そして、この手順書には必ず作成日、作成部署、作成者を記載しておきます。そして、会社内で使用する場合には、文書番号をつけておくことです。
よく見かける光景に、何らかの理由で手順が変更になったにもかかわらず、旧版の手順書がそのままになっている場合があります。こういったものが掲示してあると、その手順にとどまらず、他の最新版の手順書の権威が保たれなくなってしまいます。
ですから、文書番号の管理によって最新版であることがすぐにわかるようにしておくことが大切です。手順書を変更する場合の方法として、変更の承認をする際には旧版を添付していなければ、承認をしない、という取り決めをしておけば、こういった事態を防ぐことができます。
このように、一言で手順書といっても、書き方、取り扱い次第で結果は大きく変わってきます。少しでも有効に利用することが大事なことです。