「ご愛顧」の意味と例文と書き方

文章の基本的な使い方で、「ご愛顧」は、良く用いられる言葉ですので、理解をした上で適切に使うようにしましょう。

 

「ご愛顧」は、ご贔屓やお引き立てとほぼ同じ意味を示します。従って、目をかけられ、引き立ててもらうことを意味するようになります。

 

古くは、役者や芸人、目下の者などにも使われていたのですが、現在では、企業や小売店などが、ビジネス上の付き合い、商売上の顧客、取引先から贔屓にしてもらうことに対して言うようになっています。

 

「愛顧」は、贔屓にすること、目をかけることを意味しますので、一般的には「ご愛顧」の形で目をかけられて贔屓にしてもらっている側が用います。そのため、類義語は、贔屓、引き立てが適当だと言われています。

 

何となくビジネスの世界では一般的に良く目にする言葉ではありますが、こういった意味合いを理解した上で用いるようにすると尚更気持ちがこもった手紙やメールになるのではないでしょうか。

 

特にビジネスの世界では

基本中の基本の言葉ですので、言葉の成り立ちを理解した上で使えば尚更効果的になるでしょう。それでは、具体的に例文を上げて説明して行きます。

 

まず、「いつもご愛顧を賜りまして厚く御礼申し上げます。」とすれば、顧客や取引先に対して引き立てていただいていることへのお礼を述べることが出来ます。同様に、これまでと変わらないお付き合いを願う時には、「今後とも変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。」とまとめることで現状の引き立てを引き続きお願いしたいという気持ちを表現できます。

 

そして、「日頃のご愛顧に感謝して全品3割引きセールを開催いたします。」というような顧客に対しての言い回しでも、用いられます。常日頃、購入してくれたりしているお客様に対して感謝の気持ちを込めて、セールを行うという文章です。

 

この文章にも

「愛顧」が入っていることでお客様が購入してくれていることに対して有難いという意味合いを大きく伝えることが出来ます。同じように、「日頃ご愛顧のお客様には、素敵なプレゼントをご用意しました。ぜひ、来店ください。」とすれば、日頃、買い物をしているお客様に対して引き立てをしてもらっているので、素敵なプレゼントを用意しているという内容をアピールできます。

 

ただ、セールがあるのでご来店くださいというよりも、そのお店がいかにお客様に対して感謝をしているかという意味合いを示すことが出来ます。

 

「末永く御愛顧賜りますよう、お願い申し上げます。」とすれば、取引先とのいい関係をこれからも継続していけるようにという願いも込められます。

 

同様に、「ご期待にそえるよう、これからも邁進してまいりますので、これからも変わらぬ御愛顧を賜りますようお願い申し上げます。」とすれば、取引先や顧客に対して期待に応えられる姿勢を示した上で、これからも引き立てをお願いしたいという気持ちを示すことが出来ます。

 

あるいは、「この機にさらなる努力を重ねてまいる所存です。今後ともご支援とご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。」とすれば、会社や店の方針をアピールした上で、これからも贔屓にして下さいという願いが込められる丁寧な表現になります。

 

「皆様の日頃の御愛顧に感謝をこめて、ささやかながらお食事の席をご用意させていただきます。」とすれば、顧客などにたいして感謝を込めて、具体的に食事の席を設けている旨を伝えることが出来るので明瞭です。

 

「これもひとえに皆様もご愛顧とご支援によるものと深く感謝しております。」と書けば、取引先や顧客にたいして贔屓にしてもらっていることに対して、皆さんへの感謝の気持ちを誠実にあらわすことが出来ます。

 

このように御愛顧という言葉には

顧客や取引先などに対して感謝の意味合いを持ち、これからも変わりのない引き立てをしていただき、ご贔屓してくれることを希望していますという姿勢を示すものになりますので、とても素晴らしい言葉です。

 

こうした素敵な言葉の意味合いを知った上で、用いるようにするとより印象が良くなります。特に、顔が見えないツールである手紙やメールの際には、印象が文章の書き方一つでも大きく変わって会社やお店の経営や評判をも左右する可能性もあるので、適切な使い方を把握しておくようにしましょう。

 

例文を参考にして

御愛顧にもいろいろな使い方が柔軟に出来ることも知っておくと何かと役立ちます。あまりにも巷で溢れている基本的な文章として広がっているのですが、その意味を知らずに使っている方も少なくありません。

 

この機会に、正しい意味を知った上で適切に手紙やメールで用いるようにしてみましょう。丁寧で相手方への引き立てやご贔屓に対して深い感謝の気持ちを込めて伝えられる素晴らしい言葉であることも、この場でマスターして行くことでこれから先に使う際にも、より真心を込めた手紙やメールになるのではないでしょうか。

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