フィールドノートの書き方

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フィールドノートとは、その名の通り、主に野外における調査内容を記録しておくノートです。使用される分野は幅広く、野鳥観察や植物観察といった趣味に使う方もいれば、研究用の調査活動に学生や学者といった方が使う事もあります。

 

  1. 1.フィールドノートとは
  2. 2.フィールドノートと筆記用具の選び方
  3. 3.フィールドノートの上手な書き方
  4. 4.フィールドノートの書き方まとめ

 


フィールドノートとは

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フィールドノートとは、その名の通り、主に野外における調査内容を記録しておくノートです。使用される分野は幅広く、野鳥観察や植物観察といった趣味に使う方もいれば、研究用の調査活動に学生や学者といった方が使う事もあります。使われるノートも人それぞれで、手軽に手に入る大学ノートから、フィールドノートとして専用に作られた物まで様々です。

 

形式や様式に一定の決まりがある訳ではないので、比較的自由に使える特徴があります。フィールドノートを持って野外活動をすると、現地調査をしなければわからない貴重な情報を、事細かに書き残しておく事ができるものです。カメラを使って写真や映像を残す方法もありますが、カメラを使用すると、どうしても意識が撮影に集中してしまいます。

 

野外の現地調査は五感を利用できるのがメリットの1つですから、気づいた事や思った事を、その都度記録しておけるノートのある方が便利です。カメラは物の姿や音を記録できますが、それらは必ずしも正確無比な記録とは限りません。写真も映像も音声も、技術的な問題から少なからず実際の物と異なります。また、撮影に有利な環境が常にあるとは限らないものです。

 

その他にも、個人差はあるものの、ノートに記録しながら観察を行った方が記憶に残り易く、次回の活動時に経験を活かしやすいという面があります。こうした理由から、様々な記録媒体が存在する現代でも、手書きのフィールドノートの需要が多くあるのです。貴重な現地調査の時間を有効活用できる方法ですので、扱い方を覚えて活用すれば、より良い野外活動ができるでしょう。

 


フィールドノートと筆記用具の選び方

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フィールドノートを書くには、用途に適したノートと筆記用具を用意する必要があります。利用する環境や状況にもよりますが、ノートは小さ目の物が持ち運びやすく扱いやすいものです。大きくてもB4からA5までの大きさに留めるようにしましょう。観察した物をスケッチするには大きな方が有利ですが、

 

スケッチの精度は見た物や観察の内容を後で思い出せる程度で十分なので、それほど大きな物は必要ありません。筆記用具は軽くて扱いやすい油性のボールペンが便利でしょう。降雨で書いた文字が滲むのを避ける為に、水性は避けます。キャップのクリップをポケットに挟んで使用すると、ボールペンがキャップから外れて落ちる事もあります。

 

ノック式のボールペンであれば紛失を避けやすいでしょう。ノック式のボールペンはペン先をしまえますので、ゴミやホコリで汚れにくく、尖った部分がなくなり安全です。紙のノートの代わりにタブレットやスマートフォンも使えない事はありませんが、紙のノートに比べて重たかったり、電池が切れると使えなかったりと、使い勝手が悪い部分もあります。

 

野外活動中に水がかかって故障する恐れもありますので、紙のノートを使う方が無難と言えるでしょう。ノートと筆記用具との重量は意外と大切で、野外活動中の記録が長ければ長いほど、重たい物を使う疲労は大きなものです。場合によっては少し体を使う事もありますので、本格的にフィールドノートを書く場合は、実用面を重視して道具を選ぶ方が楽になります。

 


フィールドノートの上手な書き方

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フィールドノートの書き方は用途により様々ですが、多くの事例に共通する技術や知識があるものです。まず、後から見てわかり易く書く事が大切になります。例えば、観察の様子は黒のボールペンで、アイデアが浮かんだら赤いボールペンで、という様に筆記用具の色を使い分けると、後でノートを見直した時に見分けやすくて便利です。

 

情報を書き留める時には、記号を利用すると役に立ちます。フィールドノート作りの先輩に教えてもらえる環境であれば、どういう情報をどのように記しているかを教わると良いでしょう。また、できるだけスケッチを取るのも大切です。ノートを取るのに夢中になると、何でも文章で表現しようとしがちになります。スケッチに写真の様な精度までは必要ないので、後から調べる時の為に、できるだけ多くの手がかりを残しましょう。

 

その他にも、必要以上に難しく考えず、とにかく書いていくという姿勢が大事です。初心者の内はフィールドノートに何を記して良いか分かりにくく、必要以上に詳細な記録を取ったり、書くべき所を書き忘れてしまったりします。特に、慣れない時期は観察した内容を詳細に記録しようとするあまり、全体を俯瞰した情報や、野外活動中のちょっとした出来事や物事を書き忘れがちです。

 

1つの物について詳細に記録したものより、全体の情報の方が役に立つ事もあります。天候や気温はどうだったか、仲間と何を話した等のちょっとした記録も、後で見返した時に記憶を呼び起こすポイントになるものです。良いフィールドノートを作るには、失敗を反省しながら書く事に慣れていくのが大切になります。見ているだけで書かないままだと上達はしませんので、書くべきものを積極的に探し、ペンを動かし続けましょう。
 


フィールドノートの書き方まとめ

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フィールドノートを上手く作れば、後に読み返した時に、野外活動中の様子を詳しく思い出す事ができます。全ての文やに共通して使える、これが正解という王道の書き方はありませんが、自分流の書き方を確立していく事で記録をより上手く取れるようになりますから、野外活動も充実したものにできます。

 

最初は何を書いて良いのかもわからないものですが、ノートを取り続ける間に、自然と自分なりの書き方が培われていくでしょう。自分にとってわかり易い、という条件さえ満たしていれば、ある程度自由に書けるのがフィールドノートの良い所です。わかり易く便利な記号を取り入れたり、スケッチを書き込んだり、書き込む内容によってペンの色を変えたりと、工夫できる要素は多くあります。

 

一見、馬鹿馬鹿しいアイデアでも、実際に応用してみると意外に使いやすい事もありますので、より良いフィールドノート作りに使えそうなものは、積極的に取り入れていくと良いでしょう。日本は文房具の充実した環境にあり、新しい製品も次々に登場しますので、使えそうな物が無いか時々チェックしておくのも楽しいものです。

 

フィールドノートが上手に取れるようになったら、別の調査にも応用する事ができます。趣味で身に付けたものを、別の物事に活かせますので、身に付ける価値は十分にあると言えるでしょう。フィールドノートを取ると、単純に見て回るだけでは気づかない事や、普段は思いつかないアイデアが思い浮かぶものです。

 

単純な記録ではなく、活動をより充実させる為の道具として有効活用しましょう。興味を持った物、気になった事、思いついたアイデア等、活動中にある事は何を書いても構いません。ちょっとした情報が後で大きく役立つ場合もあります。

 

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