レポート表紙の書き方
-
保護者宛文書の書き方
保護者宛文書は、とても大切な役割を担っている重要な文書といえます。はじめて作ることになったら、戸惑うことも多いかもしれませんが、書き方には、だいたいの流れがありますので、こ...
-
英文での日にちの書き方
英文には、イギリス式英語を使う場合とアメリカ式英語を使う場合があります。どちらの英文を用いるかによって日にちの書き方が多少変わってくるので、相手の国によって適切な表現を使い...
-
お見舞い状の例文とマナーと書き方
ビジネス上の付き合いがある相手の怪我や病気の事を知ったときには、お見舞いに出向いたり、お見舞い状を出す必要があります。どれくらい付き合いが親しいのかということにもよりますが、日頃か...
-
封筒住所書き方
ビジネスの場面でも日常の場面でも出すことがありえるのが手紙などを入れた封筒であると言えます。当然ながら封筒に記載する住所が間違っていると送りたい相手の手元まで届かず戻ってき...
-
稟議書書き方文例集
会社という組織において、何か新しいものを購入したり、外部業者に外注を依頼する場合、個人的に勝手に発注することはできません。どのような組織においてでも、上司、上層部の許可を取...
-
ラボノートの書き方
ラボノートとは、その日行った実験の様子や結果など、実験者が実際にどういった実験を行ったかを示すための物的証拠になるものです。 1.ラボノート...
-
管路抵抗曲線の書き方
管路抵抗曲線は揚水ポンプや遠心ポンプを新しく取り付ける場合や、交換作業時などにポンプに対してどの程度の抵抗がかかるのかを表したグラフ表であり、設計時の参考材料として使います...
-
労災の様式16の3の書き方
労働者が通勤途中及び勤務中に何らかの怪我や病気に見舞われたときにおいては事業主や被災者本人が労働基準監督署及び病院へと行って所定の手続きを申請する必要があります。 &...
-
謝罪メール(お詫び状・謝罪文)の例文とマナーと書き方
インターネットが普及し、仕事の場面においてメールは必要不可欠なツールとなりました。時間を短縮して連絡を取れることや、連絡内容に関して記録を残せることなどがメール...
-
親族関係図の書き方
親族関係図の書き方は普段から書きなれているという人はほとんどいませんから、初めて書く人は難しいでしょう。基本のルールがありますので、ルールも含めて知っておくとスムーズに書く...

大学生になると途端に提出しなければなり、学生たちの頭を悩ますレポートですが、あまりの不慣れさからその書式は皆バラバラだったりします。ページ数が記載されていなかったり、やけに一字一字のサイズが大きかったり、妙に行間や字間が広くなってしまっていたりという問題が各所で発生しています。ここではレポートを提出する際に役に立つ表紙書き方について述べていきます。
表紙の必要性
そもそも表紙を必ず付けなくてはならない、という決まりは存在しません。これはあくまで一般的にルールとして普及しているわけではないということです。無論別個の問題として、課題が発表された際に「表紙を必ず付けていなければならない」という旨の通達があったならば、表紙なしではそのレポートを受理してもらうのは難しいです。ただ、表紙がないよりはあった方が圧倒的に見栄えが良くなります。
とりあえず最初のページの最上部に題名と名前だけを記述している人がいますが、これは読みにくいです。表紙には何を書かなくてはならないという決まりもないので自由ですし、大した手間もかかりません。レポートを読む側に「いかにして気持ちよくそのレポートを読んでもらえるか」という工夫の一つですので、「表紙は必要ない」と言われてないのならばとりあえず付けておくことをお勧めいたします。
表紙に記述しておくと良いこと
表紙の有無に別段のルールがないので、その表紙に必ず書いておけなければならないことというのも特に決まっておりません。ただ、あくまで一般的には提出日、科目名(曜日、時限数)、担当者名、題名、学籍番号、学部学科、氏名を記述しておくと良いとされています。まず提出日についてですが、こちらは何年かを明記しておく方が提出先にとっては優しいです。
レポートのテーマが毎年変わっているとは限りません。前期、後期でもテーマが同じだということは少なくないのです。そんな状態なので、前年のレポートと今年のレポートが混ざってしまうということはありえます。そうした事故が起きてしまった際に自身が被害を受けないための自衛の手段として、提出日を明記することは大切です。次に担当者名はフルネームで末尾に「先生」と付けることをお勧めします。担当者名のみではあまりにぶっきらぼうに感じてしまいます。
敬称を付けていた方が担当者に悪い印象を与えずに済みます。場所によっては「先生」ではなく「老子」(年老いた先生、の意)と付けることもあります。推奨されている場合には「老子」を付ける必要がありますが、そうでないならば「先生」の方が無難だと言えます。後は提出者の素性を区別できるだけの学籍番号、学部学科、氏名を盛り込んでおくと良いでしょう。
題名の有無
稀に題名を付けずに提出する学生がいます。これはマナー的にも良くないですし、勿体ないです。なぜならその長い文章全体の印象というのはたった数文字の題名で大きく変わるからです。基本的にどれだけ長い文章であったとしても、その内容は題名に沿ったものでしかありません。題名さえ有効に活用できれば、その長文全体をこれ以上ないくらいにわかりやすい文章に仕上げることができるのです。
また、題名は範囲を絞れば絞るほど読者にとってヒントになることが多いです。例として「リンゴ」という題名であれば、その内容はリンゴの歴史や種類、形、重さ、成分、レシピ等、様々な可能性があるため、読者は文章を読む前に全体像を把握することはできません。しかし、「リンゴの美味しい食べ方」であれば、読まずともリンゴのレシピについての話であることが容易に理解できます。
この後にたとえ一万字を超える文章が待ち構えていたとしても、それらはすべてレシピにすぎないのです。先に全体像さえ把握できてしまえばややこしい文章であっても意外と読み進められるものです。逆に全体像の見えない長文を読んでいくというのは非常に疲れるものです。題名を有効に活用することで、高い文章力を有しているかのように見せかけることが可能です。題名を書く際には目立つように文字を大きくしましょう。18ポイントくらいが見やすいです。
例文
提出日:20yy/mm/dd
科目名:社会史(月曜一限)
担当者:田中太郎先生
リンゴの美味しい食べ方
学籍番号:11111111
学部学科:例学部例学科
氏名:鈴木次郎
題名は大きな文字で中央で揃え、その他の部分は右端で揃えるとさらに見栄えが良くなります。
レポート提出の経験が浅いとついつい読者の存在に気を配るということができなかったりします。とりわけ提出期限が迫っていてとにかく提出しなければならないというときには特に細部に気付かなくなってしまいがちです。しかし、今回のような本当はなくても特に困りはしない表紙をはじめとする「読者への気配り」があることで、読者はそのレポートを気持ちよく読むことができるのです。ちょっとした手間で大きな利を得られるのですから、表紙を付けないのは損ではないでしょうか。
レポートに関する様々な書き方は下記も凄く参考になります♪
タイトル:感想レポートの書き方