英文履歴書の書き方
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興味を持たれる文章の書き方のコツとは
昨今のネットの普及に伴い、SNSやブログなど、誰かとコミュニケーションを取ったり自分が情報を発信する場所が増加しました。そのため、一昔前と比較して私たちが日常生活の中で文章を書く機...
英文で履歴書を書く時には大体3つの形式があります。それはクロノロジカル・レジメ、ファンクショナル・レジメ、コンビネーション・レジメです。クロノロジカル・レジメはこれまでの職歴を新しい順に時系列で記載していくタイプです。
英文の履歴書のスタイルは3つ
英文で履歴書を書く時には大体3つの形式があります。それはクロノロジカル・レジメ、ファンクショナル・レジメ、コンビネーション・レジメです。クロノロジカル・レジメはこれまでの職歴を新しい順に時系列で記載していくタイプです。この書き方であれば採用する側も職歴について把握しやすいのがメリットです。
ファンクショナル・レジメは転職回数が多い場合、キャリアにブランクがある場合、キャリア・チェンジする場合にオススメの書き方です。自分のスキルを具体的に書けます。職歴は会社名やポジション、雇用期間だけを書けばOKです。コンビネーション・レジメはクロノロジカル・レジメとファンクショナル・レジメの両方の特徴を持っている書き方です。
自分が希望する職種と職歴の要約を最初のほうに書くことでアピールしたいスキルを強調することができ、その後で詳しい職歴を説明できます。これは最近多い英文での履歴書の書き方になります。どれを選べばいいのかは自分のこれまでの職歴にあわせると良いです。一番自分の良いところをアピールできるようなフォーマットを選ぶようにすることで就職できる確率はぐんとアップします。
ただし就職したいからと職歴などに嘘をつくのは絶対にやめておきましょう。これは日本の会社に就職する場合も海外の会社に就職する場合でも同じです。特に海外の会社はそういう点には非常に厳しく、面接の時点でバレてしまえば即行で落とされてしまいます。正直でいることが一番です。
英文の履歴書は履歴書と職務経歴書の両方の役割がある
英文の履歴書は実は履歴書だけの機能だけではなく、職務経歴書の機能も備えています。履歴書内に書く事柄は主に6つほどあります。Contact Information、これは氏名や連絡先などのことです。Objectiveは希望する職種、 Professional Summaryは職歴やスキルをまとめたもの、
Work Experienceはアルバイトやインターンを含む職歴、Educationは職歴などをあらわします。基本的にはこの順序で書いていくのですが、3つあるフォーマットのどれを選ぶかによって書いていく順は変わります。また書き方にも細かいルールがありますので覚えておくのが良いでしょう。
例えば数字はアラビア数字を使う、フォントはTimes New RomanかArialを使い、紙はできれば厚めの上質なものを使うほうが良いです。欧米で一番履歴書にふさわしい紙といわれているのはウォーターマーク入りのコットンファイバーが配合されている厚手のもので、色は白かアイボリーです。
しかしもし日本国内で転職活動するために使うのであれば、使い勝手の良いOA用紙か白もしくはクリーム色のOA対応している厚めの上質紙のコピー用紙がオススメです。文章にはIやme、you、they、we、usなどの人称代名詞などは略し、動詞で始めるようにします。またtheやaもしくはan定冠詞、不定冠詞なども省略しましょう。これらのルールを守って書くことでぐんと見やすい履歴書に仕上がります。
レイアウトがかなり重要になる
英文の履歴書は日本で使われるものよりも見た目が非常に重要視されます。ですから、見やすさとデザインはとても大切なポイントになります。見やすいものに仕上げることは他にも応募しているライバルたちに勝つための第一歩となり、仕事ができる人間であるとアピールするのにとても良いチャンスなのです。
履歴書を最初に見るのは人事部の人間ではなく、希望職種の管理職の人です。彼らにアピールすることができなければ書類選考にさえ通ることができません。見やすいものを作るためにはキャリアが浅いなら1枚、キャリアを積んでいる人でも2枚にまとめることがコツです。
そして欧米の人々の中に入って働くのであれば日本の謙遜という言葉は一時忘れるようにしましょう。履歴書は自分をアピールするものです。自分に自信がないような人は雇ってもらうことができません。そのため、欧米系の会社で履歴書を見るのもその国の人々であるのなら自分の能力に自信を持っているとアピールするのがベストです。
しかし会社は欧米系でも書類選考をするのが日本人である場合はこれが逆効果になってしまうこともあります。そのため、事前にその企業について調査しておくことは書類選考のためにも重要な行動の一つです。もし複数の会社の面接を受けるのであれば、日本語用と英語用の2種類の履歴書を用意しておくのも良い方法です。そして自分の能力が募集している仕事内容といかに合っているのかということをアピールする必要があります。
英文の履歴書とセットのカバーレター
カバーレターというのは英文で履歴書を提出する際の表紙のようなもので、このカバーレターを確認して良いと思った人の履歴書を見るというのが一般的です。そのため、カバーレターの重要性はかなりのものだといえます。カバーレターは大体3部で構成します。最初に手紙を書いた理由と応募までの経緯を書きます。
次に自分がどれだけ募集されている職種に適しているかということを書きます。最後じゃ自分がどうしたいかやどうするかを書くのですが、この部分で面接を受けさせてくれるように促すのがポイントになります。カバーレターに使う紙はA4の白色かアイボリーの上質紙で、上下左右には約3cm程の余白を残してプリントするようにしましょう。
また文字は履歴書と同じフォントを利用するのがいいです。つまりTimes New RomanかArialがオススメです。採用担当の者は履歴書の更新が新しい人からチェックしていきますので、こまめに更新をしておくことがコツです。更新日が新しければ転職する意欲が高いと認識され、早めに採用されるという可能性が高まります。
更新する時には新しく取得したスキルなどを加えておくことで採用担当が検索をする時にヒットする確率が高くなります。最後に書く面接を受けさせてほしいというお願いは連絡をいつもらえるのか、どのような連絡方法を希望しているのか、またその連絡先、そしてカバーレターを読んでくれたことに対するお礼の言葉もしっかりと書いておくと良いでしょう。